虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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「これなんだろう?」 寄生?間借り?
  
最近の観察で見つけた「あれっ?」と思ったものをまとめてみました。
ほかの生き物に頼って暮らす虫やクモじゃないかと思われるものをピックアップ。

正体をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいです。
他力本願で申し訳ありません。


◆ナミアゲハの体に白い粒々

ナミアゲハの顔写真を撮っていたら、足のつけ根や翅のつけ根に白い点々が。(9月上旬20:00)
ナミアゲハに白い粒々

これ、虫の卵? それとも、植物のタネとか花粉の動物散布?
ナミアゲハに白い粒々


◆青虫に青緑色の粒々

偶然撮れた写真です。桜から糸でぶら下がっていた青虫。
これは卵のようですが、アオムシコマユバチなら幼虫の形で這い出して来るはず。
何でしょうね?(8月下旬23:00)
あおむしに青緑の粒々


◆アブラムシにオレンジ色の粒

キョウチクトウで、アリがアブラムシを突いて甘露を飲むところを撮っていたら、オレンジの小さい塊が。
キョウチクトウアブラムシに寄生するダニでしょうか。(8月中旬昼間)
アブラムシにダニ?


◆クモの糸にぶら下がるクモヒメバチの仲間

サクラの枝から下がった糸にぶら下がっていたスレンダーなハチ。
クモに捕まった死骸なのかと思ったら、カメラを向けていたら元気に飛び去りました。
クモに卵を産みつけるクモヒメバチの仲間のようです。(8月上旬23:30)
クモの糸にぶら下がる寄生蜂

こちらは梅の枝に渡された糸にぶら下がるクモヒメバチの仲間。
この時はどのクモを狙っているのか周りを探してみましたが、あるのはクモのいない空っぽの網だけでした。(8月下旬21:00)
クモの糸にぶら下がる寄生蜂


◆クモの糸にぶら下がるちいさい虫

夜に観察に行くと、ユスリカをもっと小さくした虫がクモの糸にぶら下がっているのをとてもよく見かけます。
タマバエの幼虫らしいのですが、粘球がついていない枠糸にぶら下がっているようです。
小さくてピントが合いにくい色合いで、こんな写真しかありません(^^;)(8月下旬23:00)
タマバエの幼虫?

7月に夜間観察を始めてから今の時期まで、ずっと見かけます。(9月中旬22:30)
タマバエの幼虫?

1本の糸に数匹が連なってぶら下がっていることもよくあります。
近づくと逃げるので、クモに捕まったり、粘球に絡まったりしているわけでもないようで、なんのためにわざわざクモの網にいるのか不思議でした。
昼間でも薄暗い場所では見かけますが、夜は開けた場所でもたくさん見かけます。

そうはいっても、クモの網に絡まってしまうこともあるようで…。
小さすぎて同じ虫なのか断言できませんが、よく似た形の虫です。違う虫なのかな…?

トリノフンダマシの網に絡まったタマバエの幼虫?。
クモの方は捕食する気はないようで、くっついたまま放置。(8月下旬23:00)
タマバエの幼虫?

チュウガタシロカネグモの網に絡まったタマバエの幼虫?と有翅型のアブラムシ(左の緑の虫)。(9月中旬23:00)
アリの結婚飛行の晩にもこんな風にたくさん網に羽アリがかかっていますが、これは羽アリではないようです。
タマバエの幼虫?とアブラムシ

この虫について書かれたサイトがありましたので、リンクさせていただきます。
クモの糸に暮らす虫たち |筑波大学社会貢献プロジェクト つくバグ


◆カビだらけのクモ

見たことがないクモだな、と思ったら、腹部がカビに覆われたクモでした。(8月下旬23:30)
腹部にカビが生えたクモ

拡大。
腹部にカビが生えたクモ


◆ジョロウグモの枠糸にできた網

ジョロウグモの枠糸(枝と枝に渡した枠の役目になる糸)に小さい円網がふたつ。(8月下旬23:00)
ジョロウグモの網の中にできた小さい網

何の網なんだろう?
左は網主不在ですが、こしきの形から見てシロカネグモかアシナガグモの仲間かな。
ジョロウグモの網の中にできた小さい網

ブレブレですが、右の網にいたクモ。何のクモか不明…。
網にいたクモ

ジョロウグモの網は、枠糸の間にゲホウグモが小さい網を張っているところも見かけます。
シロカネイソウロウグモのような居候も置いているし、ジョロウグモは寛容な性格なんでしょうか。


◆落ちていた虫だらけのフン

雑木林の展望台に落ちていたのですが、光沢のある緑色の虫の足や翅が目立ちます。
アオマダラタマムシを食べたようですね。獣?カラス???(8月中旬昼間)
虫の死骸の入ったフン


この夏に見かけた、ほかの生き物と関係した虫やクモの様子を集めてみました。
夜に見て回ると、今まで気がつかなかったことも見つかるし、真夏でも熱中症にならずに集中できます。
いろんなものが見つかりましたが、まだまだ整理できずにいます。

そろそろ涼しくなってきたし、夜間観察も今月いっぱいでしょうか?
トリノフンダマシが姿を消すまでは続けます。
夏は真夜中でも散歩やデートしている人がいて、思っていたよりも寂しくありませんでした。
スマホを持って立ち止まっているポケモンGOの若者にも慣れました。


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夜はこしきにいるビジョオニグモとアオオニグモ
  
ビジョオニグモとアオオニグモは、夜に見かけると、こしき(網の真ん中)にいることも多いようです。

ビジョオニグモとアオオニグモの昼間の様子は…。
金色の切れ網を張って、普段は近くにある葉っぱに糸で住居を作って隠れています。
ずっと住居に隠れていて、網に獲物が掛かると素早く獲物を捕まえて、住居に戻ってしっかり糸で巻いた後に体液を吸っています。
クモの姿は、獲物を取りに来た時だけしか見られません。


夜に見た、こしきにいるビジョオニグモとアオオニグモの様子です。

◆雑木林の脇のカシの木の下のビジョオニグモ

ビジョオニグモの金色の横糸で作った切れ網。(2017.9.3.22:30)
ビジョオニグモの網

住居に隠れているビジョオニグモ。
住居に隠れるビジョオニグモ

私がライトを当てていたら、なにかが光に飛んできて網に引っ掛かりました。
獲物が掛かったかとクモが出てきて…。そのままこしきに居座りました。
こしきにいるビジョオニグモ

クモの背中拝見。
獲物はゲットできなかったのにずっとこのままで、住居に隠れる様子はありませんでした。
こしきにいるビジョオニグモ


◆雑木林の横のキョウチクトウのアオオニグモ

網の中心で獲物にかぶりついていたアオオニグモの幼体。(2017.9.2.23:30)
アオオニグモ捕食

ちょっと引いてみるとこんな感じ。
アオオニグモ

普段は軽く糸を巻いたら住居に持ち帰るのに、このまま網の中にいました。
アオオニグモ

いつまでもライトを当てて写真を撮っていたら、さすがに嫌になったのか住居に戻りました。
食事中にお邪魔してこめんなさい。
アオオニグモ

翌日の夜にも、網の真ん中に止まっていました。(2017.9.3.22:00)
こしきにいるアオオニグモ


アオオニグモは初夏のクモで、ビジョオニグモは晩夏のクモですが、暮らしぶりがよく似ています。
私の印象では、アオオニグモは低木や茂みが好きで、ビジョオニグモはカシなどの常緑樹の下の雨のかからなくて障害物が少ないが好きなようです。
ビジョオニグモは風通しのいい場所を選んで網を張るようで、風のある日はなかなかうまく写真が撮れません。


※以前見たアオオニグモとビジョオニグモをピックアップしました。

「こんな時期にアオオニグモのオスの成体」(2017.8.22)
「ビジョオニグモの卵のう・ラッピングなど」(2016.10.29)
「アオオニグモとヒメアリ」(2010.6.2)


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マネキグモが出嚢
  
8月26日に近所の雑木林から持ち帰ったマネキグモの卵のうが出嚢しました。

※卵のうを見つけた時の話
「卵のうを守るマネキグモ」(2017.8.28.)

既に出嚢済み(^^;) 卵のうと母グモの死骸と子グモたち。(2017.9.10.)
出てきたのは、おそらく9日だと思います。
卵のうの長さのわりに、子グモの数は多くありません。たぶん13。
マネキグモ出嚢

幼体を拡大。
マネキグモ幼体

卵のうには脱皮殻がたくさんついています。
マネキグモ脱皮殻

なんとなく母グモの周辺に集まっているように見えます。
マネキグモ 母グモの死骸と幼体

サイズがわかるように、定規を置いてみました。
卵のうは約25mm、子グモは約2mm。
マネキグモまどい

背景が白いと糸が見えにくいので、折り紙を敷いてみました。(2017.9.12.)
細い細い糸で幕のようなものができていて、子グモたちはその上や下にくっついています。
母グモも卵のうを糸でプラ容器に固定していますがそれよりもずっと細い糸。
マネキグモまどい

幼体を拡大。放置していたので、なんだか前撮ったときよりも痩せ細っています。
慌てて庭に放しました。
マネキグモ幼体


マネキグモは卵のうを見つけた雑木林(すぐ近所)でも、うちの庭でも、わりと見つかる普通種です。
夜にクモ見に出かけると、ライトの光に糸が反射して、昼間よりもずっと簡単に見つかります。

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雨の日のクモの網はどうなるのか(2)
 
夕方から翌朝まで小雨が続いた日のクモの網の様子のつづき。ジョロウグモです。

※前回の記事はこちら → 「雨の日のクモの網はどうなるのか(1)」

今の時期(少し前の時期については後で)のジョロウグモは、昼間に見ると馬蹄形をした円網とその前後に不規則網を張っていますが、雨が降らない日は、夜の間に壊れた部分や粘性が落ちた部分を部分的に張り直しています。


小雨の中、網を撤収するジョロウグモ。(2017.9.5.23:00)
普段は右半分か左半分だけ張りかえるようですが、この日は全面撤去しているのをたくさん見かけました。
ちぎれて小さく縮んだ網は、丸めて口の中へ。
網をたたむジョロウグモ

円網の部分を全部撤収して枝にぶら下がっている個体、縦糸だけを張っている個体など、いろいろでした。
枝の下に網がある個体は雨粒がかからなくて撤収する必要がないようでした。


翌日の夜明けのジョロウグモたちの網は…。

この日の日の出は5時半ごろ。まだ暗い5時過ぎに見に行ってみました。(5:20〜5:45)

枝の茂みの下の網は、ほぼ完成形の状態。
よく見ると、向かって左半分は横糸が乱れています。夜中のうちに右半分だけ新しく張り直したのでしょう。
これは、雨でない日の張り替えのルール通りです。
ジョロウグモの網

上に雨を遮るものがないあまり場所はこんな感じ。下の方だけ横糸が張ってあります。
雨粒がついていないので、横糸を張ったのは夜明け直前のようです。
ジョロウグモの網

こちらも雨を遮るものがない少ない場所。上の個体よりは横糸がたくさん張ってあります。
よく見ると、下の方の横糸は乱れていて、上の方はきれい。下を夜中に張って、上の方は夜明け直前に張ったのか?
ジョロウグモの網

こちらも下の部分だけ横糸が張ってありますが、雨粒でびしょびしょ。
ジョロウグモの網

ほかの網ですが、雨がかかって崩れた横糸の様子。
ジョロウグモの網

これも、マツの下で雨がかからない場所の網。
よく見ると、左半分の横糸は乱れていて、右半分はきれい。
左半分の乱れ方が、劣化というよりも、張り方が雑だったせいではないかと思うのですが。
これは、右半分が夜中、左半分は夜明け直前にやっつけ仕事という感じ?
うーん、わからない…。
ジョロウグモの網


ちなみに、普段見かけるジョロウグモの網はこんな感じ。
(2017.9.7.5:20)
向かって右半分が前の晩に張り替えたばかりの部分で、左半分はその前の晩に張りかえた部分。横糸が崩れているのでなんとなくわかります。前日風が強かったり埃が多かったりすると、もっと左右の落差が出ます。
ジョロウグモの網

雨のない日が続いていると、ジョロウグモは夜中のうちに円網の半分だけ切り取って張り替えます。
雨や大風の場合は、仕方がないので左右とも全面張り替え。
去年の秋、雨の晩とその翌朝に観察した時は、雨の間は縦糸だけになって、翌朝目の粗い横糸を全面に張っているものが多数派でした。

今回は翌朝に完成させる網がどんな形なのかまでは見て回りませんでした(軒下のものを見ただけ)。
これだけでは、ジョロウグモの雨の日の網の張り方のルールはわかりませんね(^^;)

ここから言えそうなことは、「ジョロウグモは1回の張り替えで円網半分の糸を出すパワーしかないらしい」ということでしょうか。


ちなみに、夜間観察を始めた7月下旬ごろは、夜中のジョロウグモは網を張らずに枝先にぶらんとぶら下がっている個体がたくさんいました。
あれはどういう状態だったのか気になりましたが、ほかのクモに気をとられて、深く追求せずに終わりました。

今の時期は、雨ではない日の夜のジョロウグモは網を張り替えたり獲物にかぶりついたりしていて、ただぶら下がっているだけの個体はほとんど見かけません。


余談ですが…。
普段クモに興味のない方で「雨の日にクモの巣がいっぱい」「雨だとクモの巣が増える」と感じている方がおられるようですが、「雨が降ると網に水滴がつくから網が目立つ」というのが実際のところです。


今回見たように、ジョロウグモとしては「できるだけ雨粒をつけたくない」と思って暮らしているようです。雨粒がついてしまうのは急な雨の時。
コクサグモの棚網のように、雨でも撤収も張り替えもしないクモの網は、確かに雨が降ると目立ちます。でも、「クモの巣が増えた」わけではないですね。

ご参考に、雨粒だらけのコクサグモの網。(2012.7.22.9:00)
コクサグモの網

獲物を襲うコクサグモ。(この獲物はムツボシオニグモのオスか? いまだに不明)
コクサグモの網は粘性で獲物を捕まえるのではなくて、網に迷い込んだものを腕力で捕まえる方式なので、粘球がついていません。雨が降っても劣化しないので、張りかえる必要がないようです。
獲物を襲うコクサグモ

ちなみに、同じ日に撮った雨粒だらけのジョロウグモの網も載せておきます。
まだ幼体なので、不規則網の部分が少なくて、個体同士近くで重なり合っていて、美しく見えます。
ジョロウグモの網

※去年の秋(10〜11月)に見たジョロウグモの網の張り替えの様子
「ジョロウグモは網を張りかえるのか(1)」

「ジョロウグモは網を張りかえるのか(2)」

「ジョロウグモは網を張りかえるのか(3)」


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雨の日のクモの網はどうなるのか(1)
 
雨が降るとクモたちは網をどうするのか?
夕方から小雨が降り続いた晩と翌日の早朝に確認に行ってきました。


クモの網は、よくあるイラストに出てくるような円い網以外にもいろんな形の網があります。
今回は円網を張るクモについて調べてみました。

網の張り替え方は、ざっと分けてみるとこんな感じ。
・毎晩新しい網を張るもの(オニグモやトリノフンダマシ)
・毎晩リフォームするもの(ジョロウグモ)
・壊れたらリフォームするもの(コクサグモやヒメグモ)

晴れた日は通常のルール通りのようですが、雨の日や風が強い日は状況が変わります。
あまり大雨だと、粘球に水分がついて横糸同士がくっついたり、網が崩れたり…。
風が強すぎると、網が破れたり、網を張る作業自体が上手くいかなかったり…。

先日、夕方から小雨が降ったり止んだりの晩があったので、クモの網がどうなっているのか、確認しました。
網を際立たせるために白飛びさせて撮って見苦しい写真ですが、すみません(^^;)
(2017.9.5.〜9.6.)


◆コゲチャオニグモ◆
コゲチャオニグモは日没後に網を張るクモですが、小雨の中でも普段通りの形の網を張っていました。(2017.9.5.22:40)
この個体と併せて3個体を見かけましたが、どれも普段通りでした。
コゲチャオニグモの網

翌朝行ってみたら、上の個体はやっぱり同じ形のまま水滴が増えていました。(2017.9.6.5:26)
コゲチャオニグモの網

翌朝、別の個体は横糸が下の方だけと足場糸が張ってありました。(2017.9.6.5:26)
横糸に水滴があまりついていないので、夜の間にいったん撤収(自分で糸を食べる)して、明け方に縦糸と足場糸と横糸の下の方だけ張り直したようです。
この日の朝は、ジョロウグモの網にこんな感じの張り方のものがたくさんありました。
コゲチャオニグモの網

ご参考に、上のクモの普段の網。(2017.9.7.5:10)
コゲチャオニグモの網

◆コガネグモダマシ◆
コガネグモダマシも、夜に網を張って朝にはたたむクモ。
普段はゲホウグモのような目の細かい網を張りますが、雨に備えているのか、かなり粗い網。(2017.9.5.22:50)
コガネグモダマシの網

上の網を早朝に見に行ったら、形が少し崩れただけで水滴だらけでした。(2017.9.6.5:40)
コガネグモダマシの網

上のクモの晴れた晩の網はこんな感じです。(2017.9.4.23:20)
張りたてのコガネグモダマシの網は、いつ見ても美しくてほれぼれします。
コガネグモダマシの網

◆ゴミグモ◆
ゴミグモは昼も円網の中にいるクモです。いつ張りかえているのか、私は知りません(^^;)

これはまだ小さい幼体の網ですが、普段と違って目の粗い網を張っていました。(2017.9.5.22:00)
これは縦糸と足場糸だけが張ってある状態です。これから新しく横糸を張ろうとしていたところなのか、雨だからこういう状態にしてあったのか、そのへんはわかりません。
ゴミグモの網がたくさんある場所で観察してみないと、ゴミグモの雨の日の対応はわからないですね。
ゴミグモの網

ご参考に、上の個体は雨でない日はこんな感じの網です。(2017.9.7.5:00)
ゴミグモの網

◆トガリオニグモ◆
トガリオニグモは、網を張っていることを見たことが3回しかありません。
毎晩は張らないのか、それとも深夜に張るのか、私には謎のクモ。

雨の夜中には張っていませんでしたが、翌日の早朝には立派な網が張ってありました。(2017.9.6.5:30)
トガリオニグモの網

上の網を拡大。水滴がついて横糸が崩れています。
トガリオニグモの網

◆ゲホウグモ◆
ゲホウグモは夜網を張って、日の出のころにたたみます。
夜8時に張っている個体もいるし、11時過ぎに張り始める個体もいます。

ゲホウグモは、この程度の雨では網をたたまないようです。(2017.9.5.22:50)
幼体は水平に張った網もあって、雨粒が横糸につきそうですが、たたむ気配なし。
ほかにもたくさん網がありましたが、みんな普段通りでした。
ゲホウグモの網

上の個体、翌朝行っても同じような状態でした。(2017.9.6.5:20)
ゲホウグモの網

別のゲホウグモ。これはやや傾いた水平円網でした。(2017.9.5.22:00)
ゲホウグモの網

上の個体の翌朝の様子。(2017.9.6.5:20)
ゲホウグモの網

これはまた別のゲホウグモですが、夜遅くなってから網を張ったようでした。(2017.9.5.23:00)
この日は夕方から朝までずっとしとしと雨で、上に雨を避けるものは何もないのに雨粒が全くついていません。
ゲホウグモの網

翌日の朝、夜明け前に見に行ったら、ゲホウグモの網はみんなそのままでしたが、日の出の後にこしきからいなくなるクモが増えて、その後次々と網をたたんでいました。
ゲホウグモの網の撤収は一瞬です。
クモが網のどこかの部分を切ると、シューンと一本糸になってしまいます。

◆トリノフンダマシ◆
トリノフンダマシ、こんなに観察しているのに、やっぱり網を張るタイミングがわかりません(^^;)
私の目が節穴なのか、ここが特殊なのか…。

円網には見えないほどに崩れたトリノフンダマシの同心円状円網がひとつだけありました。(2017.9.5.22:00)
このあと、すぐに撤収してしまったので、こんな写真しか残っていません(^^;)
トリノフンダマシの網

上のトリノフンダマシ、撤収した後に葉裏に隠してあった獲物にかぶりついていました。
トリノフンダマシ

この晩のほかのトリフンたちは、撤収した網を丸めたものを食べるところだったり、獲物にかぶりついていたり。
雨だから早い時間に網を張って、さっさと撤収したのではないかと思います。

翌日の早朝はトリノフンダマシの網は一つもありませんでした。
ちなみに、晴れた日の夜明け前に行くと、崩れた同心円状円網が残っていることがあります。何度か確認に行きましたが、明るくなる前に撤収してしまいます。


◆まとめ◆
調べた個体数が少なすぎるので、決めつけてしまうことはできませんが、今回見たクモたちはこんな感じ。
なにかで、「雨だとガなどの獲物が低く飛ぶから、クモは低い位置に網を張る」と読んだことがありますが、今回のクモたちはいつも通りの高さに網を張っていました。

コゲチャオニグモ→小雨なら網は普段通り。雨がたくさん当たる場所は夜中に張り直し。

コガネグモダマシ→小雨なら網は普段通り。

ゴミグモ→小雨でも横糸は撤収。

トガリオニグモ→小雨でも網は普段通り。

ゲホウグモ→小雨なら網は普段通り。

トリノフンダマシ→小雨なら、早めに網を張って撤収。


今回見た雑木林と草むらで一番目立ったのはジョロウグモですが、これは次の記事にまとめます。
ジョロウグモは去年の秋しつこく観察しましたが、だいたい予想通りの状況でした。

ヒメグモやコクサグモなどのシート網は、使用する糸の量が多いので、簡単には張り替えはできないようで、雨が降ったからといって撤収せずに普段通りだと思います。
夜中に観察するようになって気がつきましたが、ヒメグモは昼間は枯れ葉などで作った隠れ家に卵のうや子グモと一緒に隠れていますが、夜は隠れ家から離れていることが多く、不規則網の部分のリフォーム作業をしています。


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ツクツクボウシの羽化
 
9月なのに、ツクツクボウシが羽化しているところが見られました。


わが街では、ツクツクボウシは普通種ですが、木に同化していてなかなか見つかりません。
声はあちこちで聞けるのに、抜け殻もあまり見つかりません。
今回は、犬のおかげで羽化の最後を見ることができました。


犬に引っ張られて立ち止まったアベリアの茂みで羽化していたツクツクボウシ。(2017.9.3.23:00)
膝くらいの低い場所です。
同じ茂みを探してみましたが、もうひとつツクツクボウシの抜け殻がひとつあるだけでした。
ツクツクボウシの羽化

もう終わったところでしたが、まだ青白いところも残っています。
ツクツクボウシの羽化

拡大。
ツクツクボウシの羽化

こちらは、街路樹で見つけたツクツクボウシの成虫。(2017.8.8.18:30)
犬のおしっこで立ち止まったら、目の前に止まっていました。こんなことでもないと見つけられません(^^;)
ツクツクボウシ


ツクツクボウシは、特に集まりやすい木はないようです。
わが街でぬけがらを見かけるのも、マツだったりツツジだったり、いろいろ。

アブラゼミの羽化は、クスやサクラ、ケヤキ、アオギリなどのアブラゼミが好む木を探せば見つかりますが、ツクツクボウシはどこを探せばいいんでしょうね。


↓ 私の今年のセミ備忘録…。

今年も7月はアブラゼミの羽化をたくさん楽しみました。
去年と比べて数が少なかったし、出現時期も遅かったと思います。

今年は夜明け前の観察に何度か出かけたので、ヒグラシが朝鳴くのを初めて聞きました。
ヒグラシは朝と夕方に鳴くそうですが、今まで朝鳴くのを聞いたことがありませんでした。

ただ、夜明け前は、鳴くことは鳴くんですが、1回だけ長く鳴いておしまいでした。
夕方は複数がカナカナと鳴き続けて、風情があるんですが。

同じセミでも地域によって鳴き方が違うようです。ほかの地域でも朝のヒグラシは一鳴きしかしないのかな?


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トリノフンダマシが出のう
  
トリノフンダマシの卵のうから子グモたちが出嚢してきました。

アリに襲われていた卵のうを一つ持ち帰っておいたのですが、9月2日に出嚢しました。
ぬるいクーラーの入った部屋に置いてありましたが、産卵から約3週間で出てきたことになります。

以下、卵のうができた日から出嚢するまでをたどります。

この写真は以前もアップしていますが、桜にできた卵のう。たぶん8月13日の夜に作ったもの。
トリノフンダマシの卵のう

上の卵のうにハリブトシリアゲアリが集まって、穴を開けていました。(2017.8.25.23:00)
トリノフンダマシの卵のうに穴を開けるハリブトシリアゲアリ

穴はまだ貫通していなくて、中の子グモは大丈夫そうなので、持ち帰り。
トリノフンダマシの卵のうに穴を開けるハリブトシリアゲアリ

初日は数頭しか出ていませんでしたが、これだけ出てきました。(2017.9.4.)
トリノフンダマシ出嚢

糸を出して、まどいを作っています。
トリノフンダマシ幼体

ひとつ外に出てきてもらって撮影しました。
トリノフンダマシ幼体

別の角度から。
トリノフンダマシ幼体


同じ卵のうでちょっと気になることがありました。

中央下にクサカゲロウの幼虫のような影が写っています。翌日見に行ったら、この影はまったくありませんでした。(2017.8.23.20:00)
カマキリモドキの幼虫?

わかりにくいので、拡大。これってカマキリモドキの幼虫じゃないでしょうか?
カマキリモドキはコマチグモの仲間に寄生すると言われています。
トリノフンダマシの子グモたちでは小さすぎて寄生するのは無理そうです。
クモの卵を食べにきたのかな?
カマキリモドキの幼虫?



↓ いつもの雑木林のトリノフンダマシの私の備忘録です。

第一陣は出嚢しましたが、9月3日にも新しい卵のうができていました。

卵のうは、草取りで3つ、アリに食われて1つ(この記事の卵のう)なくなって、今は4つ。

親グモは、草取りで大きめのメス4頭がいなくなりました。
今確認できるのは4頭。うち、まだ産卵していないのが2頭。

8月にあちこちで見かけたトリノフンダマシのメスは、大きくなるのを確認する前に行方不明になりました。
あんなにたくさん見つかったのに、結局例年通りの頭数になったようです。


※今年ここで見たトリノフンダマシの記事


「トリノフンダマシの産卵と交接」
(2017.8.24.)
「トリノフンダマシの交接、卵のう」(2017.8.17.)
「トリノフンダマシが脱皮していました」(2017.8.7.)
「今年も近所のトリノフンダマシ」(2017.7.28)


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ヒロオビジョウカイモドキのコーリング
 
ヒロオビジョウカイモドキのメスがコーリングしていました。

この虫は雑木林の葉先でエサを探していつも忙しそうに歩き回っています。
上手くコントロールできなくていつも取り逃がし(撮り逃がして)ばかりでした。
今回桜の葉裏にいたメスは、私が何をしてもほとんど動きませんでした。(2017.9.2.23:00)

桜の葉が重なったところに隠れていたヒロオビジョウカイモドキのメス。
きれいな虫ですが、とにかく小さいので、私の肉眼ではよく見えません。
ヒロオビジョウカイモドキ♀

まったく動かないので何をしているのか確認してみたら、お尻から産卵管が出ています。
コーリングをして、オスを呼んでいるところだったようです。
ヒロオビジョウカイモドキ♀

念のために葉っぱの表面の写真も撮ってみましたが、産卵らしき痕跡はなさそうです。
葉の表面

お顔拝見。
ヒロオビジョウカイモドキ♀

散々撮らせてもらっても、やっぱりその場を動く気配はありませんでした。オスが来る気配もありませんでした。
ヒロオビジョウカイモドキ♀


今年の夏に撮ったヒロオビジョウカイモドキの写真を見返してみましたが、すべてメスの個体でした。
特徴的な触角を持ったオスのヒロオビジョウカイモドキを見たことがないのですが…。

8月上旬にノコギリカミキリがコーリングしているのを見かけましたが、あの時はカメラを向けたらさっさと逃げられました。

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ツノトンボとオオツノトンボ
 
近所の門灯にツノトンボが来ていました。

この虫は灯火に飛んでくるそうですが、こんなに夜の虫見に行く私ですが、灯火で見るのは初めて。
というか、灯火以外でもこの街で見るのは初めての虫。

門灯の下にいたツノトンボ。(2017.8.29.22:40)
ツノトンボ♀

トンボみたいなカゲロウ。
ツノトンボ♀

触角の先っぽが棍棒のようでかわいいです。
ツノトンボ♀

お尻の先にカギのようなものがないので、メスなんでしょうね。
ツノトンボ♀

わが街でツノトンボを見たのは、今回が初めてでした。
ずっと前に、子どもと虫取り(虫撮りではなく)に行って、近似種のオオツノトンボを見て以来。

以前に子どもが取ってきたオオツノトンボ♀。(2011.7.15.)
夜8時ごろ、近所の草むらでむやみやたらと網を振り回していたら入りました。
オオツノトンボ♀

もう一枚。
オオツノトンボ♀


近所の貧弱な草むらを根気よく探せば見つかる虫なのかもしれません。

ちなみに、おととい(30日)その草むらは一斉に草刈りされていました。
たくさんいたトリノフンダマシたちも、卵のうごと撤去されてしまいました(大泣)


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ムネアカハラビロカマキリと在来ハラビロカマキリ in愛知
 
在来のハラビロカマキリよりも大きなムネアカハラビロカマキリが、近所の雑木林でも見つかりました。
愛知県にも入ってきているのは知っていましたが、わが街で見たのは初めてです。


昨日の夜のクモ見の時に、枝先にいるものを確認していく途中で発見。

夜間観察を始めたのは7月下旬からですが、ここ数日ハラビロカマキリを見かけることが多くなりました。
昨晩は3つハラビロを見かけましたが、最後に見た個体は、いつものハラビロよりも胸部のピンクがはっきりしていました。

以下、4つの個体を観察して比べてみました。

No.1
これが、問題の外来種のハラビロカマキリです。

アベリアにいたムネアカハラビロカマキリ。
ムネアカハラビロカマキリ

上の個体を持ち帰って、翌日撮影してみました。
体長は8cm。胸が赤いのと、カマの部分の黄色い点々が多いのが在来種との相違点。
虫の下にある粒々はムネアカハラビロカマキリのフンです。
ムネアカハラビロカマキリ

このカマキリ、ものすごく凶暴で指先をがぶりと咬まれました。
カマキリを手づかみしたことは何度もありますが、これは何度も指を咬もうとしてくるし、脚先もトゲが鋭いのか、手袋に引っかかって取れません。もう持ちたくありません(^^;)
ムネアカハラビロカマキリ

背中の白斑は、在来ハラビロよりも目立ちません。
ムネアカハラビロカマキロ背面から

お腹は全体が緑色。
これ、あとで在来ハラビロの比較画像が出てきます。
ムネアカハラビロカマキリ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.2
同じ晩に近くの梅の枝で見た在来種のハラビロカマキリ。

お腹が大きいハラビロカマキリ。
横からしか撮りませんでしたが、胸は赤くありません。
ハラビロカマキリ

お腹の横は少しピンク色。何を食べたんでしょうね。
ハラビロカマキリ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.3
同じ晩に近くの桜の枝で見た怪しいハラビロカマキリ。

大きさは在来ハラビロぐらいなんですが…。
ハラビロカマキリ?

足が赤い。No.1のムネアカは足は赤くありません。
ハラビロカマキリ?

ひっくり返してみると、カマの黄色い点々は在来ハラビロですが、胸部はムネアカっぽい感じ。
おそらく普通のハラビロでいいと思います…。
もしかしたら、在来とムネアカの混雑? それともハラビロカマキリは褐色型がいるので、それとの混雑??
つい勝手に悪い方に考えてしまいます。
ハラビロカマキリ?

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.4
ちょっと前に見た怪しいカマキリ。

すごく大きいのにお腹が大きくて、ムネアカハラビロカマキリかと捕まえてみましたが…。
オオカマキリの終令幼虫

おそらく、オオカマキリの終令幼虫です。
幼虫なのに、立派なお腹でした。
オオカマキリの終令幼虫


ここ数年カマキリは虫撮りの対象にしていないので、ハラビロとムネアカの状況がどうなっているのかはわかりません。
ただ、今年の冬にカマキリの卵のう探しをわりと真面目にやりました。
そのときにはムネアカハラビロカマキリ特有の黒っぽい卵のうは見つかりませんでした。
わが街にはまだ入ってきたばかりということでしょうか。


※ご参考
愛知県のほかの街ですが、調査資料がありましたのでリンクさせていただきます。

矢作川流域におけるムネアカハラビロカマキリの分布拡大

豊田市矢作川研究所月報Rio 2014年3月


※追記2017.9.4.
以前にアップした記事にムネアカハラビロカマキリの画像がありました。
「アブラゼミの受難」(2016.8.21)

つまり、ムネアカハラビロカマキリはわが街に少なくとも去年の夏には入り込んでいたようです。
ご指摘くださった「カマキリ愛」さん、ありがとうございました!
------------------- 追記はここまで


※追記2017.9.6.
近所の公園の道にムネアカハラビロカマキリの幼虫が落ちていました。
生きてはいましたが、すでに瀕死状態でした。(2017.9.2.)
ムネアカハラビロカマキリ幼虫

カマの黄色い点々の数が多いのでムネアカハラビロカマキリ。幼虫は胸が赤くないですね。
カマの付け根は黄色でもオレンジでもないので、オオカマキリでもチョウセンカマキリでもないと思います。
ムネアカハラビロカマキリ幼虫

背中から。
ムネアカハラビロカマキリ幼虫
------------------- 追記はここまで


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- | 18:10 | comments(5) | - | pookmark