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今日の裏山にて。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2020年4月12日
今年3回目のイボタガ。
上がメスで下がオス?
大きさ同じ、見ためも同じで、わからない。
ライトを当てると、威嚇してくる。 pic.twitter.com/QqPyMlo37e
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裏山でホシミドリヒメグモを見つけました。
見つけた日から3日間通ってみた結果をまとめます。
(2020.4.28〜30)
家からすぐ裏なので、数え切れないほど出かけている場所ですが、今まで全然気がつきませんでした。
4月下旬から5月が一番たくさん見られる時期なのかもしれません。
自粛要請が出ていますが、マイフィールドがごく近所で人がいない森なのが、こんな時に役に立ちました。
オダカグモのように葉裏にぶら下がっています。
(ここでは今の時期はまだオダカは見かけません)
上の個体。ソヨゴの葉を集めて囲いのようにしています。
クモの下の方に写っている白いものが住居なのかどうかはわかりません。
卵のうは丸いはずだし、入っているのは見かけません。
*****
これは、エノキの葉裏にいた別個体。
この時はアブラムシをラッピングしているところでした。
上の個体、夜に行ったら捕食中でした。(夜撮った写真はこれだけです)
腹部に赤みが増したような感じ。
ライトの当て方で写真の写りは変わりますが、これは肉眼でも昼間とは色が違って見えました。
*****
これはたぶんヒサカキの裏にいた個体。
拡大すると、赤いダニが。
*****
これもヒサカキだったと思いますが、お尻の先が赤い個体。
*****
白色型の方がたくさんいましたが、微妙に模様が違います。
ケバエを捕食中の個体。
拡大すると…。
横から見ると…。
*****
以下、白色型の別々の個体ですが、少しずつ模様が違います。(すべて別個体)
*****
今までこのクモの存在に気がつかなかった理由は…。
●森の奥の常緑樹に多い。
●雑木林の周囲にはいない。
●糸の量があまり多くなくて、気がつきにくい。
●葉っぱも大げさにまとめていない。
●私自身が5月中旬からクモ探しに力を入れる。
ということだと思います。
ルッキングで雑木林の周辺ばかり探している私には、見つけにくクモでした。
*****
同じ環境にいたほかのクモは…。
バラギヒメグモかヒロハヒメグモのメス。糸いぼのところを確認しないと判別不能でした。
こちらはオス。これもいといぼの写真がないのでわかりません。
極小ゴミグモ。シロゴミグモではないかと思います。
もっと低い位置にはユノハマサラグモの網があちこちに。
*****
夜の様子も確認したいのですが、山の上の方でしか見つからないので、
頻繁には行けません。
一度だけ息子を連れて夜中に山の上まで登ってみましたが、なんと動物に遭遇。
ガサガサと音が続いて、ドドッドドッと足音が聞こえました。
怖くなって早々退散。
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ウロコアシナガグモの交接を見かけました。
ウロコアシナガグモは冬の間も常緑樹の裏で越冬しているのをよく見かけます。
温かくなってから、夜には小さな網を張るようになりました。
キョウチクトウの葉裏で交接していたウロコアシナガグモのオスとメス。
2020.4.30.22:30前後
オスが触肢の先で何度もメスのお腹をなでていました。
オスの触肢の先が膨らむ瞬間。
オスはメスに食われてしまわないように、がっしりと鋏角で相手の鋏角を押さえ込んでいます。
▼ 動画も撮ってみました。
▼ Twitterは短くしてあります。
ウロコアシナガグモの交接。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2020年4月30日
オスが求愛したり、メスに食べられているのはよく見るが、交接は初めて見た。
顎でしっかり抑え込んでいる。 pic.twitter.com/rEdnyMXzMv
****************
今の時期の、夜のウロコアシナガグモたちは…。
このキョウチクトウの周りは網を張っているメスをいくつも見かけます。
今は常緑樹の葉裏が多いですが、だんだん広葉樹の葉裏にも増えます。
2020.4.11.22:30
オスは枝先にぶらんとぶら下がっているのを見かけます。
2020.4.30.22:10
※追記
オスで網を張ってまん中にいるものもいました。
2020.5.2.21:00
---- 追記はここまで
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チュウガタシロカネグモの交接。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2020年4月29日
昨日見たらオスが網にいて、今日メスが脱皮したところだったらしい。
ジョロウグモのように触肢で左右にトコトコトンはやらなかった。触肢がすごく伸びる。 pic.twitter.com/53CSGNgdfe
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スズミグモのわかりやすい網があったので、動画を撮ってみた。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年8月26日
台風前はたくさんいたのに、今はほとんど見つからない。
ここのスズミグモは、だいたい雑木林から稲に渡した網だった。
いなくなったのは台風のせい? 稲刈りのせい?
なんだか非効率なクモ。こんな風で生き延びて来られたのが不思議。 pic.twitter.com/Yu3b6xvxZM
スズミグモのわかりやすい網があったので、動画を撮ってみた。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年8月26日
台風前はたくさんいたのに、今はほとんど見つからない。
ここのスズミグモは、だいたい雑木林から稲に渡した網だった。
いなくなったのは台風のせい? 稲刈りのせい?
なんだか非効率なクモ。こんな風で生き延びて来られたのが不思議。 pic.twitter.com/Yu3b6xvxZM
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マイフィールドで初ヒラタ。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年6月29日
コクワかと思って念のために撮っておいたら、小さいヒラタだった。
大きなヒラタ、会える日がくるかな。 pic.twitter.com/i9DXe0nqwX
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昨日の晩、梅の木で見つけた謎の虫は、アカホシテントウの蛹らしい。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年5月27日
これは、幼虫の脱皮殻の中で蛹化した状態。 pic.twitter.com/q2ZrVeK1Yh
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蜜を飲むクモ?
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年5月28日
アオオビハエトリがアカメガシワの蜜腺に来るアリを待ち伏せするのはよく見かける。
先日見かけたのは、蜜腺に顔をつけていた。
蜜を飲んでいるように見えたけれど、そうではなくて、蜜のにおいを自分の体につけて、アリをおびき寄せる作戦ではないか。(勝手な憶測) pic.twitter.com/Jf97iTDJwb
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今日、寄生蜂が羽化した。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年5月22日
気がついたのは夕方。出かけていた間に出たのか。
小さくてよくわからないけれど、ヒメコバチの仲間?
オスは盛んにメスにアピールしているが、メスたちは知らん顔。 pic.twitter.com/v8a4AASOYS
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マガモの交尾。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年2月10日
今日は、すぐ近くで見られた。メスはこんな扱いで納得できるの? pic.twitter.com/v7oVhgK4q1
ヨシガモの求愛のポーズが面白い。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2019年2月6日
首に悪そう😨 pic.twitter.com/CxRaNEPZHG
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私のようなコンデジ持ちは邪魔にされるかと不安になりましたが、愛知県としては珍しく(!)、非常にフレンドリーな皆さんばかりで、初めて訪れた場所なのに鳥見を堪能することができました。
鳥が多いし人慣れしていて気に入ったので、翌日も友人を誘って再訪しました。
初日は風が強くて水面は波打ち、ミサゴが飛び交っていましたが、二日目は一転して小春日和。
強風の中ミサゴが近づくと、カモたちが逃げるのが面白かったですし、暖かい日はカモたちが集まってお相手選びに羽ばたいたり呼び合ったり、賑やかでした。
たくさんの野鳥に会えたので、出会った順やよく似た種類などを適当にまとめて振り返ります。
初日、ジョウビタキ♀がお出迎え。全然逃げない!
後ろ姿もサービス。
二日目はジョウビタキ♂が何度も出てきました。
水辺にくちばしを入れて水を飲む。
こちらも逃げません。
水際にたくさんいたオオバン。
至近距離で見ると、目が赤いのがわかります。
草が切れずに振り回すオオバン。
オオバンは草食なのかと思っていましたが、死んだ魚をつついていました。
オオバンに比べてバンは少なめ。
熱心に草を食いちぎって食べています。
今の時点では、くちばしが赤いのはまだいません。
カイツブリは一番近くまで寄れました。どの個体も人目をほとんど気にせずに潜水続行。
オタマジャクシを捕まえたカイツブリ。
獲物をくわえて浮上して、その後何度も振り回したり水面にたたきつけたり。わりと残酷。
こちらはエビ?
ザリガニを捕まえたカイツブリ。
個人的に一番好きなミコアイサ。パンダのオスに囲まれて逆ハーレム。
パンダガモのオスは真っ白で遠くからも目立ちます。
オスの羽ばたき。なかなかこちら向きにやってくれない…。
メスの羽ばたき。
茂みに隠れるミコアイサ。
風に揺れる水面を進むミコアイサ。
この一団は、一緒に泳ぎ、一緒に潜っていました。
一羽が潜ると、一斉に次々と潜ります。
カンムリカイツブリもたくさんいました。沖の方で潜るのでなかなか近寄れず。
ハシビロガモは池のあちこちに集まってぐるぐる。
このカモは、回りながら餌を漉しとるのに忙しく、ひたすら無言でした。
ペアになって二羽でぐるぐる。鳴き声も羽ばたきもありませんでしたが、お相手探しは着実に進んでいるようです。
ミサゴが近づくと群れで飛ぶハシビロガモ。このカモが一番敏感。
暖かい日の夕方、オナガガモたちが賑やかでした。
オスもメスも盛んに羽ばたき。
オナガガモは海方面に多いようで、内陸のわが家周辺にはいないカモ。
ため池の定番のマガモ。
日が当たるとオスの緑色の首が美しい。
みんなでお尻だけ出して餌探し。
コガモは熱心に餌集め。メスを撮るのを忘れました(^^ゞ
オカヨシガモもいました。隠れているのが多くてどれだけいたか不明。
これ、一羽で岸辺を泳いでいましたが、何者か不明(^^ゞ
カルガモもいましたが、いつも見慣れているので入口付近で撮ったきり(^^ゞ
茂みで休んでいたヨシガモ(左)とマガモたち。
ほかの方に教えていただいて撮ったもの。顔を出してくれませんでした。
二日目に見かけたオシドリたち。
オスもメスもバタバタと賑やかに羽ばたいていました。暗くて遠いので、証拠写真程度(^^ゞ
カワウの大きなコロニーがあって、ほぼ満室状態。
池のあちこちでもカワウがたくさん見られました。「なんだ、またカワウ」という感じ。
魚を捕まえるのも見かけたのに、カメラが間に合わず。
羽を乾かすカワウ。
飛び立つ寸前。恐竜の子孫らしい風貌。
別のカワウを追い回すカワウ。
繁殖シーズンに入っているので、求愛したり小枝を運んだり、賑やか。
特に二日目の帰り、日没後の時間帯は、まるで動物園の猿山のような騒ぎでした。
お腹が白いけれど、幼鳥?
大きな池なのでアオサギもあちこちで見かけました。
強風に羽がたなびくアオサギ。
そっと近づけばかなり寄れます。逃げない…。
二日目はミサゴが少なかったせいか、アオサギが飛ぶのを何度か見かけました。
茂みに隠れるダイサギとアオサギ。
水鳥に交じって、陸の小鳥も賑やか。
アシをつつきに来たシジュウカラ。
夕方の帰り路、数匹のアオジたちが目の前に何度も現れました。
熱心に草をつつくアオジ。
ピントがずれましたが、モズ♂。
ハクセキレイも珍しくないですが近くに来たので。
おそらくこの池の最大の名物であるミサゴ。
強風の日は五羽のミサゴと一羽のノスリが飛び交うのが長い間見られました。
何度も魚を捕ったようですが、私はまったく気がつかず(^^ゞ
ホバリングするミサゴ。
交差するミサゴたち。
ミサゴが近づくと、ハシビロガモたちが飛び立つ。
もう一つの名物だと思われるカワセミ。
決まった場所にいつもいるようで、二日目は私もダイブするのを何度も見られました。(写真は無理)
勅使池の夕焼け。
一日目は強風で手袋を重ねても手が凍え、ニット帽も飛ばされそうでしたが、強風だからこそ私が到着してから帰るまで、ミサゴたちがずっとホバリングしていました。
暖かかった二日目は、カモたちがグループになって求愛合戦。
二日目は日没までいたせいか、夕方は鳴き声や羽ばたきでとても賑やかでした。
両方の池の姿が見られてとてもラッキー。
ここを鳥見のマイフィールドに入れることにしました。
近くはないので頻繁には行けないと思いますが、2月は水鳥たちが賑やかな季節なので、ぜひまた行きたいです。
◆見かけた鳥◆
ジョウビタキ、オオバン、バン、カイツブリ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、ハシビロガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、オシドリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、ノスリ、オオタカ、カワセミ、カラス(種類不明)、ヒヨドリ、シジュウカラ、アオジ、ツグミ、メジロ、エナガ、モズ、ハクセキレイ
◆使用カメラ◆
お手軽コンデジと、それにテレコンをつけたものを使用。
LUMIX DMC-FZ150にテレコン1.7倍(〜1020mm相当)
LUMIX DMC-FZ200(〜600mm)
FZ-150とFZ-200の後継機はFZ-300です。
パナソニック デジタルカメラ ルミックス FZ300 光学24倍 ブラック DMC-FZ300-K
FZ-300用のテレコンとアダプター。
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オスが触肢をふるわせながら左右に体を傾ける。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2018年10月19日
途中で私が天幕を張っている糸を傷つけてしまい、天幕の高さが低くなったせいか、オスは天幕の外に出てきた。
他のクモと違って、オスがメスを怖がる感じがない。
この後、カメラを気にしてオスがフリーズ。メスは網の張り直しを始めた。
pic.twitter.com/7ZA5XAgSbw
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今夜はジョロウグモの産卵ラッシュだった。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2018年11月8日
写真1枚めは卵を守るメス。
2枚めは卵塊をラッピング中。去年の卵のうを覆いに使リサイクル。
3枚めは卵のベッドを作成中のお腹が大きなメス。
4枚めは離れていたのに今夜は卵のうに戻ってきていたメス。
他にも卵のう保護中や産卵準備中が見られた。 pic.twitter.com/RnwvhCwGj5
卵塊のためのふわふわベッドを作っているメス。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2018年11月8日
卵のうに覆いを作っている時とは糸の出し方が違う。
この時メスはしおり糸なしで作業しているようで、私がベッドに触ってみたら、簡単に落ちてしまった。
拾って先ほどの場所に置いたら、せっかく作ったベッドには見向きもせずに木を登っていった。 pic.twitter.com/YpXe9pe43t
古い卵のうを覆いとして使っているメス。茶色くて汚れた感じが保護色になる。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2018年11月8日
上から糸を張っている最中。
私のライトに反応して、夜中なのにカラスが鳴いている。 pic.twitter.com/cvi9YtLfi0
樹皮を剥がして卵のうに張りつけるところ。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2018年11月9日
牙でけずりとって欠片がいくつか集まったら糸でラッピングし、その塊を卵のうの上になすりつける。
つづく pic.twitter.com/KtxQBatlKC
今朝、ジョロウグモの産卵の続きを見に行ったら…。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2018年11月9日
写真1枚めは樹皮を剥がしている最中。
2枚めは夜のうちにすっかりカムフラージュができた卵のう。
3枚めは古い卵のうを覆いに使って余力があるのか、小さな円網ができ始めていたもの。
4枚めは空中に作った卵のう! なぜこんなところに😨 pic.twitter.com/T2RVoCOx1K
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*2022.5.28.
この記事に出てくるゴマダラカミキリは外来種のツヤハダゴマダラカミキリであると、2021年に判明しました。
近所の街路樹のアキニレにたくさん産卵痕ができています。
去年はこの木のそばのムクノキにゴマダラカミキリの産卵痕(たぶん)ができて樹液が溢れるようにでていましたが、今年はムクノキの方は全然で、このアキニレの木に産卵痕がいっぱい。
※2022.5.28.訂正
ムクノキと言っているのはよく似た園芸種(和名なし)の木で、産卵痕ではなく樹液を飲んだ傷ではないかと思われます。
産卵痕をつけた犯人はやっぱりゴマダラカミキリなのかな?
(2018.8.25〜27撮影)
木全体に数え切れないほど産卵痕があって、樹液がほんの少ししみ出しています。
去年のムクノキは樹液がぽとぽとと流れるように出ていましたが、今回のアキニレの樹液はほんの少し。
アキニレが樹液が出にくいのか、猛暑で穴をさらに広げる虫たちが少ないせいなのかは不明。
樹液に来ていたのはほとんどシロテンハナムグリばかり。
シロテンハナムグリも色にバリエーションがあって緑の個体が特にキレイ。
本来ならスズメバチがたくさん集まるはずですが、この木では時々ヒメスズメバチが来るぐらい。
今年のわが街はスズメバチはほとんど見かけません。(この写真だけ2018.8.4撮影)
産卵痕でなく脱出口だと思われる大きい穴も少しだけあります。
産卵痕を拡大。
脱出口を拡大。
※2022.5.28.訂正 これは古い産卵痕だと思われます。
穴を開けた犯人はゴマダラカミキリなのかな?
一生懸命探したら、ペアが一組見つかりました。
※2022.5.28. これはツヤハダゴマダラカミキリです
ちなみにこのアキニレの木の上で毎年タマムシが飛び交うのが見られます。
ヤマトタマムシはもう少し弱った木にしか産卵しないから、穴を開けた犯人ではないと思います。
産卵痕は見かけるたびに増えているような気がします。
産卵しているところは見たことがないのですが、これって1匹の仕業なのか、たくさん来て産んでいるのか?
ちなみに、ネットで調べるとゴマダラカミキリの産卵について調べると…。
1匹が産む卵は30個と書かれているものもあるし、平均200個と書かれているものも…。
「木の根元に産卵する」のが普通のようですが、今回の穴は木全体に空いています。
穴を開けた犯人はほんとうにゴマダラカミキリなの?
このアキニレ、葉っぱの方はこんな感じ。
虫食いだらけ。こちらも虫食いの犯人は、見当たりませんでした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今回の木は、穴が開いて樹勢が衰えている感じはありませんでした。
こんなん感じ。
気になって歩いてみたら、同じ道沿いのアキニレで、カミキリムシのせいでずいぶん元気のない木もありました。
脱出口がたくさん開いたアキニレの木。
幹全体が乾燥してしまっている感じ。
こちらは上の方が枯れてしまったアキニレの木。
ゴマダラカミキリはミカン農家などでは困った害虫だそうです。
成虫を捕まえたり、産みつけられた卵を掻きだしたり…。
この並木道でも、カミキリムシはちょっと厄介な存在になっているようです。
※以前の記事
「ムクノキの樹液に来た虫やクモ」2017.8.4
「ヤマトタマムシは高すぎて届かない」2016.7.31
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