ウロコアシナガグモの交接
ウロコアシナガグモの交接を見かけました。
ウロコアシナガグモは冬の間も常緑樹の裏で越冬しているのをよく見かけます。
温かくなってから、夜には小さな網を張るようになりました。
キョウチクトウの葉裏で交接していたウロコアシナガグモのオスとメス。
2020.4.30.22:30前後
オスが触肢の先で何度もメスのお腹をなでていました。
オスの触肢の先が膨らむ瞬間。
オスはメスに食われてしまわないように、がっしりと鋏角で相手の鋏角を押さえ込んでいます。
▼ 動画も撮ってみました。
▼ Twitterは短くしてあります。
ウロコアシナガグモの交接。
— 夏子 (@musisanpo_natsu) 2020年4月30日
オスが求愛したり、メスに食べられているのはよく見るが、交接は初めて見た。
顎でしっかり抑え込んでいる。 pic.twitter.com/rEdnyMXzMv
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今の時期の、夜のウロコアシナガグモたちは…。
このキョウチクトウの周りは網を張っているメスをいくつも見かけます。
今は常緑樹の葉裏が多いですが、だんだん広葉樹の葉裏にも増えます。
2020.4.11.22:30
オスは枝先にぶらんとぶら下がっているのを見かけます。
2020.4.30.22:10
※追記
オスで網を張ってまん中にいるものもいました。
2020.5.2.21:00
---- 追記はここまで
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