謎のハゴロモは年2化
初夏に見かけた謎のハゴロモの幼虫を、最近また見かけるようになりました。
※以前の記事
「見たことがないハゴロモ 外来種?」2018.7.10
中部地方でも、前住んでいた関東でも、ハゴロモの仲間は年に1回しか発生ないはず。
初夏の時点では、食樹に謎のハゴロモの幼虫とアオバハゴロモやアミガサハゴロモの幼虫が一緒に吸汁していたのですが、今は謎のハゴロモだけが吸汁しています。
少し前から気になっていましたが、出かけた先で大量に見かけたので、さすがに気になって撮ってきました。
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出先(家から約3キロ)で見かけた謎のハゴロモ。(2018.9.17.18時ごろ)
若齢幼虫は真っ白。
既に日は落ちていますが、目はまだ赤くありません。
もう少し大きな幼虫には模様が出てきます。
前にも書きましたが、アミガサハゴロモともベッコウハゴロモとも模様やろう物質の形が違います。
これは一部ですが、この木には数え切れないほどたくさんついていました。
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自宅周辺も探してみました。(同日23:30ごろ)
初夏にいた木で少し見つかりました。
時間帯が遅いので、目が夜仕様で赤くなっています。
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ハゴロモはよく似た種類が競合しても、あんまり悪影響はないような気がしますが、在来種が年1化なのに外来種が年2化というのは、ちょっと脅威を感じます。
JUGEMテーマ:昆虫写真
幼虫の形が変わっていたので、気になったのです。
風呂敷広げすぎですね。
気になってるハゴロモがいるので,ご存知でしたら教えていただきたく,ここに(ツイートの)URLを書き込ませていただきます.兵庫県の但馬地域で見た虫です.