虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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カラオニグモ 卵のうを守りながら円網に鎮座する母グモ

裏山のサクラの枝先でカラオニグモがたくさん見つかりました。
5月に卵のうを作り、最近出のうが始まっています。
ここ1カ月の様子をまとめてみました。


カラオニグモは私にとっては今までは偶然出会うクモでしたが…。
5月下旬に夜間観察に行ったら、雑木林の枝先でたくさん見つかりました。
真っ暗な中でライトを当てると糸が光って、昼間に見逃してしまうクモも見つかります。

基本的には卵のうのそばに直径10cmぐらいの小さい円網を張って、そこに鎮座しています。

夜に見ても昼間に見ても網にいます。

カメラを嫌った母グモが卵のうを守るために網から移動したところ。
2018.5.18 夜22:00
卵のうを守るカラオニグモ♀

オレンジ色が多数派ですが、茶色い個体も、白っぽい個体もいます。
茶色い個体。
2018.5.20 夜18:00
網にいるカラオニグモ♀

白っぽい個体。
2018.5.26 23:00
網にいるカラオニグモ♀

卵のうと網の位置関係はこんな感じ。網は垂直円網。
2018.6.4 朝6:00
卵のうのそばに網を張るカラオニグモ♀

2018.6.4 朝6:00
卵のうのそばに網を張るカラオニグモ♀

時々水平に近い網も。
2018.6.4 朝6:00
卵のうのそばに網を張るカラオニグモ♀

2018.5.18 夜22:00
卵のうのそばに網を張るカラオニグモ♀

2018.6.1 夜19:30
卵のうのそばに網を張るカラオニグモ♀

イモムシを捕食中。
2018.5.24 夜23:00
捕食中のカラオニグモ♀

上のカラオニグモ、引いて見るとこんな感じ。網の上で捕食。
捕食中のカラオニグモ♀

最近は母グモの姿が見えず卵のうだけのものが増えてきました。
中で子グモたちが孵っている卵のうもあるし、まだ卵のままのものも。

指でつついてみたら、中から子グモたちが出てきました。
2018.6.7 昼14:00
カラオニグモの出のう

子グモを拡大。小さすぎてうまく写りません。
カラオニグモの出のう

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カラオニグモのオスは4月に低木の上で毎年見かけます。

ツツジの上に渡した糸にぶら下がるカラオニグモ♂。
2018.5.3 朝9:00
糸にぶら下がるカラオニグモ♂

小さくて上手く撮れないので、容器に入ってもらいました。
カラオニグモ♂拡大

キョウチクトウの葉裏で捕食中のカラオニグモ♂。
2018.6.2 朝7:00
捕食中のカラオニグモ♂

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今年は、カラオニグモのオスは2回しか会えませんでしたが、メスは数え切れないほど会えました。

おもにサクラの葉裏にいる個体を夜間観察してきましたが、サクラに限らず、マツにもカシにもキョウチクトウにも網を張っていました。

人間の大人が手を挙げたぐらいの高さが好きなようで、メスを低い位置で見かけることはありませんでした。

たまに低い位置で見かけるのは、枝先から落ちた個体ではないかと思われます。

ネットでカラオニグモを検索すると、葉の上や卵のうのそばにいるメスの写真がほとんどですが、私が見てきたここ1カ月間のメスは、円網のこしきに鎮座しているものばかりでした。

まさか、「卵のうを守っている期間中だけ円網を張る」なんていうことはないですよね?

今回これだけたくさん見つかったので、レアなクモではないと思います。

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カラオニグモと同じ時期に、ウロコアシナガグモも同じような場所に卵のうを作って、近くに円網を張っていました。

2018.5.18 22:00
ウロコアシナガグモ♀

ウロコアシナガグモの方がカラオニグモよりも少し時期が早めで、今はほとんど出のう済み。
(まだ出ていないものもあります)
ウロコアシナガグモは今の時期よりも夏の方が個体数が多いようです。

JUGEMテーマ:昆虫写真





▼ 夜間観察のライトは、これを使用しています。
明るいライトを使うようになってから、見つかるクモの数が飛躍的に増えました。

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