虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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写真ではなくイラストなので、識別ポイントがよくわかります。
初心者の私にも親切な図鑑。
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ムクノキの樹液に来た虫やクモ
 
近所の街路樹にムクノキが数本あるのですが、今年は樹液の出ているものが多くて気になります。
カブトムシが集まるクヌギやコナラの樹液のように、特有の酸っぱい臭いがプンプン。
どんな虫が来るのかのぞいていますが、今のところカブトムシが来る気配はないようです。

ムクノキはこんな感じ。
エノキの葉っぱを大きくして、ちょっとだらしなくしたような感じの木です。
ムクノキ

夜見ると、こんな感じ。
幹にいくつか穴が開いていて、そこから白い塊が出て、その下は透明の液体が流れています。よく出ている場所だと、木の下にいるとぽたぽたとしずくが垂れてきます。
飲み物はふんだんにある樹液酒場なのに、お客さんはあまり来ていません。
これ、どうして樹液が出ているんでしょうか? カミキリムシの穴?
樹液を出すムクノキ


まずは、夜来た虫の記録です。

枝の間に網を張るコゲチャオニグモ(たぶん)。
あまり虫が集まっているとも思えないのに、それでも夜になると、毎晩コゲチャオニグモ(たぶん)が網を張っています。こちらはオス。(昼間はオスもメスも葉陰に隠れています)
コゲチャオニグモ?♂

上から数日後ですが、同じクモの網を別のカメラで撮ったもの。お手本のような正常円網です。
コゲチャオニグモ?♂

網主を拡大。触肢が立派。成体なのかな?
コゲチャオニグモ?♂コゲチャオニグモ?♂

同じムクノキで、上のオスのそばにあるメスの網。上のオスの網よりは小さいけれど、きれいな正常円網(地面に対して垂直なまるい網)。
7月下旬に見つけたころは、こちらはまだ葉の裏に水平に小さい網を張っていました。
他の虫やクモもそうですが、オスが先に大人になってメスが大人になるのを待ち構える感じですね。
コゲチャオニグモ?♀

上のメスの網を別のカメラで。
コゲチャオニグモ?♀

メスを拡大。まだ亜成体でしょうか。
よく似たクモにヤマシロオニグモがいますが、このクモはコゲチャオニグモだと思うのですが。
コゲチャオニグモ?♀コゲチャオニグモ?♀


脱線しますが…。
ヤマシロオニグモとコゲチャオニグモって、成体の生殖器を拡大しないと同定できなくて、私のような素人には紛らわしいから困ります。

さらに…、
造網性のクモでも、オスは網を張らないでメスの網に居候する種も多いのですが、オスがメスのような網を張るかどうかは図鑑に書かれていないことが多くて、この点も悩みです。

例えば、ジョロウグモはメスの網にオスが入るのはわかりますが、今回の観察によると、コゲチャオニグモはオスもメスと同じ形の網を張るということでいいのかな?
オニグモとかサツマノミダマシ、ギンメッキゴミグモはオスも網を張りますね。ナガコガネグモやゴミグモ、ウロコアシナガグモはオスは張っていない気がします。
シロカネグモの仲間もオスは網を張っていないような気がする。(いい加減な記憶ですが…)

ちゃんと観察していないので、そんな初歩的なことも知らない私です…。


話を戻しまして…、
カブト・クワガタが来る気配はないですが、ガは少し集まります。


ストローで樹液を吸うアケビコノハ。
アケビコノハ

翅を閉じると、本当に木の葉ですね。
アケビコノハ

別の日に撮ったものですが、アケビコノハが翅を開いたところ。
このときは、シロテンハナムグリと樹液を飲んでいました。
アケビコノハ開翅

こちらは、たぶんベニスズメ。ムクゲコノハのようです。ムクノキは夏場はものすごく葉が茂るので、裏に回るとか角度を変えて撮るなどがやりにくいです。
ベニスズメ


ちなみに、昼間にはスズメバチが集まっていて、近づくのは勇気が要ります。

樹液を飲むオオスズメバチ。
オオスズメバチは飲むのに一生懸命でしたが、ほかのスズメバチは茂みを飛びまわって、私にもほかのスズメバチにも喧嘩を売っていました。
オオスズメバチ

葉の上に落ちた樹液を飲んでいるコガタスズメバチ。
オオスズメバチ

モンスズメバチも。木が大きいし樹液が出ている箇所がたくさんあるので、たくさん来てもエサにありつけます。
モンスズメバチ

カナブンも少しだけ来ていました。
カナブン

アブラゼミのぬけがらもあったし、セミ自体もいました。
アブラゼミ♀

このゴマダラカミキリは小枝をかじっていましたが、樹液を出した犯人はこの虫なのかな?
ゴマダラカミキリ



それにしても、近くを通るだけで発酵した樹液の匂いがプンプンします。
これは、特に珍しいことでもないのか、それとも樹が弱っていることの証拠なのか…。

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