アカメガシワの蜜腺に来たアリたち
アカメガシワの蜜腺に集まったアリたちを撮りに行ってみました。(2016.8.9.)
雑木林の道路沿いに生えたアカメガシワの幼木。
蜜腺から蜜が出るのは夕方からのようです。昼間に見に行った時には、文字通りアリ一匹、来ていませんでした。
葉っぱの根元の蜜腺が一番人気ですが、アミメアリは葉の周囲の蜜腺にも止まっています。
お行儀よく並んで蜜を飲んでいます。喧嘩をしているところは見られませんでした。
かわいい…。
アミメアリには、背中に鋭いとげがあります。
別の葉っぱには、トビイロシワアリたち。
一匹が蜜腺から離れて暴れているようなので、よく見ると、茶色い小さなものが取りついています。
茶色の何かを取りたくて仕方がない様子でした。蜜を飲まずに、あちこちうろうろ。
ダニの仲間のようです。これって、今取りつかれたのかな?前からついてたのかな?…わかりません。
専門家の方の、大変鮮明な写真がありました。→ありんこ日記|トビイロシワアリに乗るダニ
たくさんいるので普通種なのだと思いますが、アリの種類がわかりません(^^;)
このアリ、肩のところが茶色になっていて、光沢があってなかなかきれいです。写真を2枚載せます。
クロヤマアリも、一枚一匹でそれぞれ単独行動でした。
クモも来ていましたが、アリがつかまっている様子はありませんでした。
ハナグモが捕まえているのは、キノコバエのような感じの虫。
ネコハグモの網にもなんだかいろいろ引っかかっています。
余談ですが…、
オリンパスTG-4に慣れようと思って、いろいろお試し中です。
フラッシュディフューザーFD-1をつけてから、マクロがずいぶん撮りやすくなりました。
スーパーマクロは、今までのどのコンデジよりも拡大した写真が撮れるので感動ものです。
ただ、マクロ撮影ができるのが30cmまでなので、逃げやすい虫は上手く撮れません。
大きすぎる虫も、画面からはみ出してしまいます。
せめて50〜60cm離れても撮れると、万能マクロになると思います。
アカメガシワのアリたちは、蜜に夢中になっていて逃げないのでちょうどぴったりの被写体です。
※今月の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来た虫たち」
「アカメガシワのツマグロオオヨコバイに集まる虫たち」
※以前の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来る虫」(2010.5.18.)
「アカメガシワのアオオビハエトリたち」(2010.5.23.)
「ツマグロオオヨコバイ」(2010.12.2.)
JUGEMテーマ:昆虫写真
ミツバチは胃の一部みたいなところに蓄えて帰巣し掃き出しますよね。アリはどうなんでしょう?
すみません、わかりません(^^;)
・アリはよく仲間と栄養交換をしている。
・アリは蜂蜜は作らない。(蜂蜜は吐き戻しの集積?)
という当たり前のことぐらいしかわかりません。
時間のある時に、調べてみます!