アカメガシワの蜜腺に来る虫
アカメガシワの葉もずいぶん茂ってきて、葉っぱの蜜腺にいろんなアリが集まっています。
アカメガシワは葉っぱから蜜を出してアリを呼ぶことで、
自分を食害する虫から守ってもらおうとしているそうです。
アカメガシワはこんな感じ。
蜜腺があるのはまだ小さい木の葉っぱのようです。
アカメガシワに常連のアリたち。
まずは、アミメアリ。
まだ時期が早いのか、葉っぱの付け根のところに2つある蜜腺に集中しています。
別の時期に見ると、葉っぱの周囲全体に点々と並んでいることもあります。
トビイロシワアリ。
トビイロケアリ。
コメツキも来ていました。
虫が集まるから、虫を狙って捕食者も集まります。
よく葉っぱの裏に潜んでいるイトカメムシ。
実際にお食事中だったシマサシガメ。
葉っぱをうろうろしていたベダリアテントウ。
これはカイガラムシを食べるテントウだったはずですが、なにを探していたのでしょう?
※追記2011.1.13. ベダリアテントウが狙っているイセリアカイガラムシはアカメガシワも好きなのだそうです。
おまけですが・・・、
近所の芝生広場に咲いていたオオニワゼキショウとニワゼキショウ。
白くて草丈が高いのがオオニワゼキショウ、紫の方はニワゼキショウの紫花のようです。
オオニワゼキショウの方が花は小さいけれど株は大きいのだそうです。ややこしい・・・。
今まで同じ種類の色違いなんだと思っていました。
こんなにきれいなのに一日でしぼんでしまいます。
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