虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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「風呂場にいる虫 手足が長い」

久しぶりに自分のHPのアクセス解析を見てみました。
「風呂場にいる虫 手足が長い」という検索ワードで来られた方がありました。
イエユウレイグモの説明文がヒットしたようです。

「風呂場にいる手足の長い虫」なら、もっと他のムシも該当するはず・・・。
自分自身が思いつくムシを考えてみました。
虫嫌い、クモ嫌いの方は、かなりご用心ください(^_^;)

↓↓↓






まず、わが家の風呂場で一番インパクトがあった手足の長い虫、アシダカグモ。
長い8本脚を開いている姿は、子どもの手の平くらいあります。
日本の徘徊性(網を張らない)のクモの中では、オオハシリグモ(南西諸島固有)に次いで2番目に大きいクモです。
これはオスなので、まだまだ小さい方ですが・・・。
アシダカグモ♂

拡大するとこんな感じです。
アシダカグモ♂
引っ越してきてアシダカグモに初めて遭遇した時は、本当に驚きました。
あまり怖くなったので、近所の友人に「ものすごく大きなクモがいた!!」と話したら、
涼しい顔で「あ〜、あれはよく家の中で見るねえ(^^)」と教えられ、
ごく普通の若い奥さんが巨大グモに動じないこのご町内の底力(?)を知りました(^o^)
アシダカグモはゴキブリを食べてくれる益虫だから、殺さないであげてください。

わが家では屋外でカブト・クワガタ類を飼うようになってから、アシダカグモを屋内で見ることはほとんどなくなりました。
外のゴミ箱に捨てた昆虫ゼリーの食べ残しにゴキブリが来るようで、アシダカさんも外でハンティングしているようです。
ちなみに、屋内のゴキブリの数も減りました(^o^)

≪アシダカグモ≫クモ目アシダカグモ科
  体長:♀25〜30ミリ、♂15〜25ミリ(頭の先からお尻の先までの大きさ)
  出現期:一年中
  網型:なし(アミは張らない)
  分布:本州、四国、九州、西南諸島
  行動:人家などに生息。夜に活動。天井や壁でじっとしてゴキブリやハエ、ガなどを待つ。



わが家の風呂場の手足の長いもう一種類のクモ、イエユウレイグモ。
アシダカグモよりもさらに手足が長〜いイメージのクモです。
屋内性のクモとしてはアシダカグモに次いで日本で2番目に大きいクモです。
イエユウレイグモ♀

家の外の軒下で見かけた別の個体ですが。
イエユウレイグモ♀
≪イエユウレイグモ≫クモ目ユウレイグモ科
  体長:♀♂とも8〜10ミリ(頭の先からお尻の先までの大きさ)
  出現期:一年中
  網型:シート状不規則網
  分布:本州、四国、九州
  行動:人家などに生息。天井や荷物の間にアミを張る。驚かすと激しく体を揺すって威嚇する。



うちの風呂場にはいませんでしたが、こんなのも見かける可能性ありますね。
薄暗い所で見かけるマダラカマドウマ。
夜行性で、家の床下、古いトイレや洞穴のような場所に住んでいます。
昔、味覚狩りに行った先の農家の氷室にうじゃうじゃいるのを見ました。
下の写真は、雨の日に家の外の塀にいました。なんとなくエビっぽい感じですね。
マダラカマドウマ
≪マダラカマドウマ≫バッタ目カマドウマ科
  体長:20〜25ミリ
  出現期:一年中
  分布:日本全土


試しに「風呂場にいる手足が長い虫」をネットで探してみたら、オオゲジもヒットしました。
普段は屋外で見かけますが、家の中に入り込むこともあるようです。
風呂場の薄暗い場所で大量に発生することもあるのですね。
こんなのを見つけたら、かなり心配になってしまうかも・・・。
ほとんど咬むこともなく、毒はないそうです。虫を食べてくれるので、見た目は怖いですが益虫です。

下の写真は、雑木林横の杭にいたオオゲジ。
普段は夜の虫捕りでよく見かけますが、この時は昼間に木陰でじっとしていました。
脱皮するごとに脚の数が増えて15対になるそうですが、危険な場面では自切をします。
この個体もずいぶん脚がなくなっているようです。
オオゲジ
≪オオゲジ≫ゲジ目ゲジ科
  体長:45〜60ミリ
  出現期:一年中
  分布:日本全土


「風呂場にいる虫 手足が長い」で私のHPに来てくださった方がこの記事をご覧になる可能性は限りなく低いですが、
イエユウレイグモだけじゃないこと、ぜひお伝えしたいです(^o^)


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コメント
from: ひろし   2009/11/04 10:34 PM
うひょー、凄い記事ですね。

わが家の風呂場では、たまに小さな蟻を見るだけで「手足の長い虫」は見たことがありません。
オオゲジなる虫もいません。

この家では、たまにゴキブリを見、藪蚊に食われるだけです。
伸び放題の芝には、バッタとトカゲがいっぱいいるので、虫が少ないのかな?
from: 夏子   2009/11/05 12:34 AM
ひろしさん、こんばんは♪

すみません、びっくりなさったでしょう(^_^;)

今の家は、探すといろいろな虫が出てきます(゜o゜)
庭のクモは、20種類はいそうです。
庭木がたくさんあるのと、虫を色々飼っているのと、生ゴミ堆肥で植物を育てているのと、合成洗剤を使わないせい・・・じゃないかと思っているのですが。
単なる不衛生かもしれません(T_T)
バッタはたまに見ますが、トカゲもカナヘビも全くいません。トカゲ好きな子どもは嘆いています。
ヤモリはいます(^_^;)
from: sayugugu   2009/11/05 7:25 AM
夏子さん!!おはようございます〜〜〜!!!

わぁお・・・・凄い!!!手足の長い方々の総出演ですね〜〜!!(笑)
アシダカグモ!!なんかやたら大きいですね?拡大写真なんか・・タランチュラか?!と思うくらいです・・こっちにはいませんね・・・

イエユウレイグモもこっちには居ないです・・・・同じような感じのクモはザトウムシ目スベザトウムシ亜科のクモがいます。確か通称アシナガグモと呼ばれているクモです。で、ですね〜〜私、小さいときにこのアシナガグモを手で掴んで、その時に噛まれた記憶があるんですよ・・(笑)確か??私って・・女の子だったはずなのに(笑)色んなことやっていたんですね〜〜(爆)

あっ!!オオゲジもこっちには居ません・・・居るのはゲジ目ゲジ科のゲジさんだけです。
from: 夏子   2009/11/05 9:20 AM
sayuguguさん、おはようございま〜す♪

タランチュラ、私も一瞬そう思ったんです。
ゴキブリの拡大に伴って勢力拡大しているようです。そのうち北海道にもゴキブリとセットで・・・ふふふ(^o^)

アシナガグモはクモ目のアシナガグモ科で、水辺に多いクモたちです。
ザトウムシはザトウムシ目のスベザトウムシ亜科ですが、ザトウムシはあんまり咬まないイメージが・・・。(お時間ありましたら、ナショナルジオグラフィックの動画(昆虫)にザトウムシの捕食シーンあります。右のブログパーツから検索できます。ちょっとグロです。)
sayuguguさんが咬まれたのはどっちでしょう?

私もクモに咬まれたことありますが、多少痛いですし、びっくりしますよね。ほとんどのクモは無毒なので大丈夫ですが、ススキ原のカバキコマチグモの毒はキツイらしいですね。

オオゲジは、夜のカブクワ捕りの時の樹液の木の常連さんです。怖そうだけど、臆病なのでオオゲジの方でさっさと逃げていきます。

怖そうな虫は北海道より沖縄方面に多そうですね(^o^)

from: 須藤自由児(本名です)   2016/11/25 4:03 PM
研究とか仕事とかではなく、日常生活の自然な態度で、興味をひかれた虫や鳥、それに旅行先の光景や風景を、撮っておられて、魅力を感じました。
私は「エッセー:愛媛の漁村で船釣りを楽しむ―私の第三ステージ」というHPを今年の春から掲載している、松山の須藤と言います。アップロード当初はほとんど画像なしの文字ばかりの殺風景なものでしたが、画像を入れて改装を行いつつあるところです。
これまでほとんど自分で写真を撮ってなかったため大部分はほかの方の画像をお借りしています。
第二部 「第6章 ムカデ、ゴキブリ、イノシシ」では、勝手ながら、こちらのブログの中の2009.11.04、「風呂場にいる虫 手足が長い」のアシダカグモの写真をお借りしました。
「エッセー」は全く私的な(老後の)楽しみのために書いたもので、商業目的とは関係がありません。掲載個所(第6章、本文中の「ムカデは害虫、クモは益虫だ」)の前後に目を通していただき、差し支えなければ、写真の借用をお認めてくださるようお願いいたします。
もし不都合があれば上記アドレス宛にご一報くださるようお願いいたします。
from: 夏子   2016/11/27 1:07 AM
須藤さん、ご連絡ありがとうございます。

HPを拝見しました。
いろんなお話が盛りだくさんで、立派なHPですね。

こんな写真で良ければ、どうぞご使用ください(^^;)
更新が滞りがちな当ブログの宣伝までしてくださって、ありがとうございます。


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