虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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ツマグロヒョウモンの羽化

ここ数日で、庭から連れてきたツマグロヒョウモンがつぎつぎ羽化しました。
このチョウは温暖化による北上中で、この辺りでも、すっかり普通種になりました。

ツマグロヒョウモンのオス。
このチョウは羽化する時に出るおしっこが真っ赤です。
(「蛹便」というのだそうで、蛹の時にできた不要物です。)
ツマグロヒョウモン♂

オスの顔。
羽化したばかりで、ストローがまだダランとしています。
ストローって二つのペランとしたものが合体して一本の管になるんです。
この写真のチョウは合体前の状態です。
ツマグロヒョウモン♂

ツマグロヒョウモンのメス。
オスとは全然模様が違います。毒チョウのカバマダラに擬態。
この辺りにはカバマダラなんていないんですが、毒チョウの擬態で自信満々なのか、
ツマグロヒョウモンのメスはすごく動きのゆるいチョウですね。
ツマグロヒョウモン♀

メスの横顔。
ツマグロヒョウモン♀

写真左は幼虫、右は前蛹。
ツマグロヒョウモンの終令幼虫は、よく思いがけないところで見かけます。
たぶん蛹になる場所を探しているのだと思いますが、
道路の真ん中や家の塀や壁を、こんな目立つ体でのろのろと移動しています。
メスは産卵する時は地面をほとんど歩くように移動しているし、
幼虫もこんなに呑気で、スミレやパンジーを食べている時もとても目立ちます。
この警戒心のなさで、どうしてこれほど増えることができたのか・・・、いつも不思議に思います。
幼虫前蛹

キラキラのメタリックな模様がきれいな蛹。(写真左)
キラキラの部分の真ん中に黒いトゲトゲがあります。(写真右)
さなぎさなぎ

羽化してしまうと、キラキラの部分はただの薄い膜になってしまいます。(写真下)
キラキラは金箔などではなく、薄い膜に光が反射して光って見えるのだそうです(゜o゜)
空のさなぎ


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コメント
from: sayugugu   2009/10/01 7:49 AM
夏子さん!!おはようございまぁ〜す!!(*^_^*)

うぉ〜〜〜!!(笑)凄いです!!ツマグロヒョウモンの羽化ですか〜〜?いや〜〜〜一度はそう言うチャンスがあれば良いな!なんて思いますけど、やっぱ・・こっちじゃ無理ですよね?
また・・蛹のおしゃれさといったら〜〜ありませんね〜〜?キラキラ・・宝石でもつけているようです!!

ツマグロヒョウモンはおっとりさん??(笑)なんですね〜〜?撮影するには最適なモデルでしょうか〜〜?(*∇)ウフフフフ
from: 夏子   2009/10/01 4:15 PM
sayuguguさん、こんにちは〜♪

ずっと前は「あ!ヒョウモン〜!!」って喜んでいたんですが、もうアゲハよりも普通種になってきて、ありがたみがなくなってます。えへ。贅沢ですね(^_^;)
キラキラの蛹は、何度見ても不思議なんです。
チョウになるとスカスカになってしまうから。ますます不思議です。

あと、メスはおっとりさんなんだけど、オスは超気が強くって、なわばりに入った他のチョウを追っかけまわします。
でも、オスもメスもアゲハよりは写真撮りやすいかも。私以外の人は・・・(T_T)

from: クリスマスローズ   2009/12/28 11:24 PM
>この辺りにはカバマダラなんていないんですが、毒チョウの擬態で自信満々なのか。ツマグロヒョウモンのメスはすごく動きのゆるいチョウですね。

 最近出版された「琉球の蝶」(伊藤嘉昭著)を読むと、ツマグロヒョウモン自体が毒チョウの可能性が高いとありますね。
 それと、毒チョウや擬態種がゆっくりと飛ぶのは、自信満々だからではなく、「よく見て間違わないでね。私は不味いのよ。」ってアピールするためだそうですよ。
from: 夏子   2009/12/29 6:17 PM
クリスマスローズさん、はじめまして♪

ツマグロヒョウモンが毒チョウの可能性が?
なるほど。それなら、のんびりなのも説明がつきますね。

毒チョウのカバマダラやジャコウアゲハは幼虫の食草にある毒を引き継ぐようですが、ツマグロヒョウモンの食べるスミレにも多少なりとも毒があるのでしょうか?

自信満々じゃなくて、アピールというのも、なるほど納得いたしました。

ツマグロヒョウモンは本当に身近なチョウになっているので、もっといろんな研究が進むべきですね。
なるほど納得な情報、ありがとうございます!!

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