サルスベリフクロカイガラムシとアミメアリ
アカメガシワの蜜腺に来るアリをのぞいていたら、サルスベリフクロカイガラムシがたくさん見つかりました。
9月25日19時撮影。
アカメガシワの蜜腺は夕方になると甘い蜜を出してアリたちが集まります。
見ていると、なにか白い物体が…。
蜜腺のそばにあった白い物体。カメラで撮って拡大すると、周辺に小さい虫の姿も。
見ていると、アミメアリたちが白い覆いを破り始めました。
こちらでも、アミメアリは蜜腺に行かずに白い覆いを破っています。
破られた部分から、中身が少し見えます。
卵が入っているのかと思ったら、左側には黒い触覚があるものが…。
ネットで調べてみると、成虫のようです。
ここでも破っています。
アリとカイガラムシの関係って、アリがカイガラムシから蜜をもらってガードしてあげるんじゃないの? 謎…。
葉っぱをめくってみると、茎にもカイガラムシが。
近くの葉っぱの裏には、白いろう物質がびっしり。
サギのねぐら入りを見に行った帰りがけに見つけました。
車で行かなければならない場所なので、あれ以来確認に行けていません。
冬はどうしているのかな?
★参考にさせていただいたサイト
サルスベリフクロカイガラムシ|東京23区内の虫 2
サルスベリフクロカイガラムシ|明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
サルスベリフクロカイガラムシ|公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
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