近所の田んぼでケリが卵を抱いていました。
今の時期は子育てに入るので、田んぼを歩いているとあちこちからケリの大声が聞こえます。
場所によってはすぐ目の前を叫びながら飛んでいきます。
あんまり鳴くと、逆にそこにケリの巣があるのがわかってしまうのでは?(5月2日17時ごろ)
私の頭上を威嚇して飛ぶケリ。
威嚇していたのはこのケリを守るため?
この場所に2羽いたけれど、オスとメスの区別がつかないので、なんだかよくわかりせん。
こちらは別の場所ですが…。
この個体は、私が近づくのに逃げずに、威嚇して飛ぶこともなく、じっとしていました。
上のケリの周りを探すと、田んぼの中に卵を抱くもう1羽が…。
代かきして水を張った田んぼの中に、ケリの巣が残してあります。
拡大。
私がカメラを向けると、すぐに田んぼの中をトコトコと歩いて横切り、離れた畦に移動しました。
私の気を、巣からそらそうとしているようです。
だって、キジなんかとは違って上手に飛べる鳥ですから。
この後、近くの雑木林の方に飛び去りました。
巣を放棄したのかとヒヤヒヤしましたが、すぐにまた戻ってきて抱卵していました。
親が離れているうちに、ケリの巣拝見。
卵を拡大。
近くをカラスが通ると、もう1羽のケリが執念深く追い回します。
おまけですが…。
5月に入り、キジの母衣打ちがにぎやかになりました。
この辺りにはオスが3羽いたようで、1羽の母衣打ちが聞こえると、すぐに別の1羽が呼応。
頭の上の空き地から、ひょっこり顔を出した別のキジ。
キジもびっくりですが、私もびっくり。
驚いて頭を引っ込めたキジ。頭隠して尻隠さず。しばらくこの状態でした。
今回はテレコンをつけたLUMIX FZ150も持って出かけましたが、曇っていて明るさが稼げないので、結局いつものLUMIX FZ200の600ミリ望遠で撮りました。
FZ200は望遠端までF2.8なので、薄暗い場所では本当に助かります。
FZ200の後継機はこちらです。
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