エゴツルクビオトシブミの揺籃
裏山のエゴノキに揺籃がたくさんできています。
エゴツルクビオトシブミの揺籃づくり、見逃してしまったようです(^^;)
エゴノキに揺籃がいっぱい。(以下2016.5.20.)
気がついたのは5月中旬でした。雑木林のあちこちにあります。
エゴツルクビオトシブミの揺籃づくりって、いったいいつが最初のピークなんでしょうか?
過去に成虫をたくさん見たのは6月中旬。7月に揺籃をたくさん見た記憶もあります。
(以前の記事:「エゴツルクビオトシブミ」(2012.6.21))
4月に羽化して5月上旬に作成、6月に羽化して7月上旬に作成、という感じでしょうか。
次のピークは見られるといいのですが。
左の揺籃はまだ作り立て、右は枯れています。
あんなに揺籃がたくさんあるのに、今年は親を一度しか見られませんでした(^^;)
ゴールデンウイークも雑木林に入っていたのに…(^^;)
ピンボケですが、上のオスの成虫を拡大。
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今年は、毎年5月に大量に見かけるアシナガオトシブミを全然見かけません。
5月14日に揺籃を3つ(!)見かけただけ。
去年と一昨年の記録を見ると、5月中旬には揺籃づくりのラッシュのはずなのですが…。
おかしいなあ…。あれほどたくさん来る虫が全然来ないのは、不思議です。
一昨年見たアシナガオトシブミ。(2014.5.15.)
探さなくても、たくさんいました。
昨年見た、大量のアシナガオトシブミの揺籃。(2015.5.14.)
ご近所の庭の樫の木です。全体で、この3〜4倍は揺籃がありました。
このあと、この木は根元から伐採されていました。木が病気になったと思ったのかも?
この年も、ここ以外でも、揺籃づくりをたくさん見かけました。
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エゴツルクビオトシブミは私の見逃しだとしても、アシナガオトシブミが全然来ないのは、どうもおかしい気がします。
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