近所の散策備忘録の続きです。
この日は、車で数分のところまで。
川沿いにカワセミを探し、ため池Yまで足をのばしてみました。
カワセミには会えませんでしたが、猛禽やイタチには会えました。
歩くのと探すのがメインなので、写真の出来は…すみません。
12月14日撮影。
川で会った鳥たち。
センダンの木の下にいたジョウビタキ♂。
どうも水浴びに来たようです。
ハクセキレイはたくさんいて地面を物色していました。
ナンキンハゼの下にいたジョウビタキ♀。
ハゼの枝にとまっていたモズ。
同行者がイタチを見つけてくれました。
あ!
茂みに逃げ込んだイタチ。
イタチって、安全圏内に逃げ込むと必ずこちらをじっと見ます。
赤毛がきれいだったイタチのしっぽ。
同じ個体かどうかわかりませんが、夕方にイタチが鳥をくわえて逃げるのも見かけました。
可愛い顔してけっこう獰猛。
猛禽は会うには会えたのですが…。
目の前から飛び立ったノスリ。なのに点写真(^^ゞ
スズメの群れを狙ってホバリング中のチョウゲンボウ。点写真。
出会った昆虫たち。
ヒメアカタテハ吸蜜中。
サクラの幹でヨコヅナサシガメ集団越冬中。
これは、斜めに枝についているのでチャミノガ?
サザンカの枝にあったオオカマキリの卵。
川原の植物。
川原にセンダングサの実がわんさか。
センダングサのタネを拡大。
返しがついているので、くっついても剥がれない形。
この川原もセンダンの実がいっぱい。
ツルウメモドキはあちこちで見られました。
この川は源流域から今回のポイントまで、かなりたくさん繁茂しています。
ナンキンハゼがまるで街路樹のように川沿いに続いていました。鳥が拡散したようです。
夕日に光るススキ。
足をのばして近くのため池へ。
茂みで休息中のアオサギ。
芦原に集まるスズメたち。
オオバンは少しだけいました。
茂みに隠れるバンの子ども。くちばしがまだ赤くありません。
カルガモのペア。
小さなため池でしたが、ほかにもマガモ、カイツブリ、ホシハジロがいました。
この辺りは車で移動していると気がつきませんが、歩いてみるとため池がたくさんあります。
残念ながらほとんどがコンクリート護岸の池。
コンクリート護岸でもカモや釣り人がいる池もありますが、印象としてはほとんどががらんとした無機質な池。
行ってのぞいてみないと様子がわからないので、この冬は近場の池はできるだけ行ってみようと思っています。
今回出かけたY池は住宅街と農地に挟まれたほぼコンクリート護岸の池ではありますが、芦原が少しだけ残してあり、地元のボランティアの方が整備されているようでした。
散歩や子供連れの人でほどほどに賑わっていて、この辺りでは珍しいほっとできる池でした。