虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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6月に咲くノイバラの仲間 ミヤコノイバラかアズマノイバラ
 
近所の川沿いに、ノイバラの仲間が満開になっていました。

5月に雨で終わったはずのノイバラの花が再び満開に。
前回の記事はこちら → 「ノイバラの花が満開」

この辺りには、ノイバラとテリハノイバラの2種類のバラがあることは知っていたのですが、テリハノイバラの花はノイバラほどぎっしりとは咲かないはず。

写真を撮ってきたものを確認してみると、5月に咲くノイバラと、6月に咲くテリハノイバラ以外にも、別の「ノイバラの仲間」があることがわかりました。
おそらく、ミヤコノイバラかアズマノイバラと言われているもののようです。


前回のノイバラと同じエリアで、6月6日に撮影。


バラは混雑しやすいそうだし、細部まで撮ってこなかったので、ざっくりとした見分けですが…。

これはおそらくテリハノイバラ。
花が大きくて一つずつ咲くのと、株がそれほど大きくないことから。
テリハノイバラ

これは、今回気がついた「ノイバラの仲間」。
この日はテリハノイバラよりもこちらの方がたくさん咲いていました。
ミヤコノイバラかアズマノイバラではないかと思われます。
素人では判断がつかないので、「ノイバラの仲間」としておきます。
ノイバラの仲間


以下、「ノイバラの仲間」が咲き乱れている様子を…。
正体が不明なので、たくさん載せておきます。
ミヤコノイバラとアズマノイバラの境界は愛知県東部だそうです。
ノイバラの仲間

ノイバラの仲間

ノイバラの仲間

ノイバラの仲間

ノイバラの仲間

ノイバラの仲間

ノイバラの仲間

ノイバラの仲間

ノイバラの仲

これは、テリハノイバラのそばに咲いていたものですが、もしかしたら混血?
これはテリハノイバラ?


今まで花の時期にノイバラの場所に行くことがほとんどなかったため、2種以外にもバラがあることに、全く気がつきませんでした。
今日の雨降りで写真の整理をしていて、気がつきました(^^ゞ


この日に見かけたほかのものも少し…。

満開のクリの花。臭いがきつい。
クリ

これはなんでしょうか? わからない木。
?

キジが砂浴びをしていました。
田んぼと田んぼの間の土がむき出しの斜面で。
キジの砂浴び

アオサギの子の虫干し。
アオサギの虫干し

こちらはアオサギの大人。
アオサアギ

この川沿いにツルウメモドキが続くので、ヒロオビトンボエダシャクがあちこちでひらひら。
ヒロオビトンボエダシャク

薄暗がりを飛ぶホタルガ。
ホタルガ

ユウマダラエダシャクも。
ユウマダラエダシャク

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ノイバラの花が満開
  
5月に、川沿いにノイバラの花が満開でした。
備忘録として、残しておこうと思います。

近所の田んぼ横の川沿いで。5月19日撮影。

園芸種のバラと比べると地味ですが、かれんな花。
ノイバラ

川に沿って満開。いい香りもしました。
ノイバラ

中途半端なバラ園よりもずっとゴージャス。
ノイバラ

園芸種のランブリングローズも顔負け。
ノイバラ

耕作放棄の田んぼに一面に広がるノイバラ。
ノイバラ

上の田んぼのバラを拡大。心なしか川沿いよりも花つきがよさそう。
ノイバラ


あんまりノイバラがきれいだったので、友人たちにも写真を送ってみました。

園芸やお庭に興味が無い人は、バラというのは日本の牡丹のように一株ずつが囲われているのが普通だと思っているようですね。
ランブリングローズとか修景バラという概念は、イングリッシュガーデン固有のものなのかな。


ノイバラが一面に咲いていましたが、ほかの花も…。

ニセアカシアの花期は終わり、日陰の花が少し残っていました。
ニセアカシア

エゴノキも終わりがけ。
エゴノキ

イボタノキはまだこれからという状態でした。
イボタノキ

川を覆うように一面のイボタノキ。開花前。
イボタノキ

スイカズラのつるにも花。
スイカズラ

この場所はウツギはほんの少しだけ。
ウツギ

青虫に悪戦苦闘中のスズメ。
スズメ

私に警戒鳴きをするケリ。相棒が抱卵中なのでしょう。
ケリ


あと数日早めに行った方が、きれいな写真が撮れたと思います。
この日の翌日に大雨が降って、ノイバラの花は完全終了となりました。

雑木林の花もそうですが、花期の短いものが多くて、毎日のように通っていないと盛りを見逃してしまいます。


この後、6月になってからノイバラ第2弾があったので、その話は次の記事で。


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ご近所散歩(1) 雑木林、ため池、田んぼ、ゴルフ場
 
12月に入ってから暖かい日が続くのもあって、近所の散策を続けています。

ほかの方がご覧になってとくに面白いものでもありませんが、備忘録として散歩で出会ったものを残しておこうと思います。

自宅裏の雑木林を通り、野釣りの人がよくいるため池Wをぐるりと回り、下流の田んぼの畔を歩き、その先のゴルフ場の周辺まで足をのばしてみました。
12月11日撮影。


落葉した木やつるの実が目立つ季節なので、そのあたりを中心に見て回りました。

ガマズミの実。
まだ葉が残っているものもあれば、ほどんど実がなくなっているものも。
ガマズミの実

これはコバノガマズミの実? 下に絡まっているのはサルトリイバラ。
コバノガマズミとサルトリイバラの実

上の写真を拡大すると…。
サルトリイバラの実がなっているのはなかなか見つかりません。
コバノガマズミとサルトリイバラの実

小さい朱色の実がかわいいアズキナシ。
アズキナシの実

雑木林の定番のソヨゴの実。
ソヨゴの実

民家の庭先にあったピラカンサの実。
ピラカンサの実

ノイバラの実は例年よりも少ないかも。
ノイバラの実

ヘクソカズラの実は逆に例年よりもいい状態で残っているような気がします。
ヘクソカズラの実

ツルウメモドキは例年よりも実の数が少ないような気がしました。
ツルウメモドキの実

遠くにこんな群落もありましたが、高くて近づけなくて届かない…。
ツルウメモドキの群落

地味ですがスイカズラの実。
スイカズラの実

こぼれ種から出たのかマンリョウの実。
マンリョウの実

ナンテンはたくさんありました。鳥が拡散しやすいから?
ナンテンの実

田んぼ沿いに目立ったのがセンダンの実。
すでに軸だけになっているのは鳥に食べられた跡。
センダンの実

空に向かってたわわになっています。
このあたりの畔道や水辺はセンダンの木がとても多いです。
センダンの実

葉が落ちたイボタノキの実。
イボタノキの実

トウネズミモチはイボタノキに似たような実がなりますが、落葉しませんね。
トウネズミモチの実

ヤブムラサキの群落はほどんど実が落ちて、残っていたのはこれぐらい。
ヤブムラサキの実

タカサゴユリの実もたくさんありました。
要注意銘柄ですが、ここでも日当たりのいい土手に広がっています。
タカサゴユリの実


ゴルフ場はいろんな木の実がなっていて、でも高いので届かない…。

外来の松の木は、大きな松ぼっくりがたわわになっています。
これがこぼれて野生化している木も…。
外来種の松ぼっくり

ドイツトウヒの松ぼっくりもありました。
この木はなっている実がみんないびつですが、遺伝子異常なんでしょうか。
ドイツトウヒの松ぼっくり


この日に見た野鳥たちは…。

ため池の上を私を避けて逃げるダイサギ(^^ゞ
ダイサギ

ため池にホシハジロがたくさん来ていました。あとはマガモが少し。
この池は毎年来るカモの種類がガラッと変わるのですが、どうしてでしょうか。
ホシハジロ

これは毎年見かけるオオバン。たくさんで草を食べています。
オオバン

池の奥まで入ってみたらカモたちの休憩所があって、緑色のフンがいっぱい。
サギやカワウ、カワセミのフンは白いけれど、草食のカモは緑なんですね。
カモのフン

空き地で何か物色中だったハシボソガラス。
ハシボソガラス

遠くですがモズも見かけました。
今の時期はもうキチキチとうるさく鳴かないので、見逃してしまいそう。
モズ

枯れ枝の中に隠れて数羽でいたカシラダカ。
以前あんなに見かけたカワラヒワとカシラダカの群れを、今年はほとんど見かけません。
カシラダカ

12月に咲くホトケノザ。どうして先走って咲くんでしょうね。
ホトケノザ

ツマグロヒョウモンは松ぼっくりにつかまってじっとしていました。
暖かい日でしたが、すでに風前の灯火。
ツマグロヒョウモン



上にも書きましたが、今年は田んぼの落穂にくるカワラヒワやカシラダカをほとんど見かけません。
賑やかなのはヒヨドリぐらい?

小鳥が少ないので、木の実もわりといつもよりは食べつくされずにいるような気がしました。(この時点では)


◇おまけ◇
この場所で11月中旬に撮ったカラスのねぐら入りの動画です。
昼間はほとんどいないカラスが、夕方には大集合。



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キキョウソウの閉鎖花

庭に生えたキキョウソウが、丈だけ伸びてちっとも咲きません
日陰のせいかとあきらめていましたが、閉鎖花を先に咲かせる、この花の生き残り作戦でした。(2016.6.3.)

キキョウソウはこんな花。
空き地などで普通に見かける、帰化植物の雑草です。
可愛い花なので、摘んできて庭に枯れ草を置いておいたら、今年はまあまあ広がりました。
キキョウソウ

でも、ちっとも花が咲かないまま、にょろにょろ伸びるばかり。
最近やっと咲き出したと思ったら、上の方でちょっとだけ。
キキョウソウ

調べてみたら、下の方のつぼみのようなものは閉鎖花で、もうすでにタネが出来ているようです。
キキョウソウのタネ

タネの様子を拡大。ぽろぽろとこぼれ落ちます。
不思議な生き残り作戦です…。
キキョウソウのタネ

調べてみたら、スミレも閉鎖花を咲かせるそうです。
花が終わったのに、つぼみみたいなのがたくさんあるのが不思議でしたが、これは閉鎖花だったんですね。
(夜に撮ったので、まっ黒写真ですみません)
タチツボスミレ


おまけですが…、
花だけ見ると、よく似たカンパニュラ アルペンブルー。

さすが園芸植物だけあって、花つきが全然違います。
カンパニュラ アルペンブルー


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花・備忘録

先日の里山で見た花の備忘録です。
花はついでに見ていただけなので、「なんだろ?」と思ったものだけを抜粋。(5月5日撮影)

いたるところで藤が満開でした。
下ばかり見て歩いていたから、あんまり藤を満喫することはなかったけれど・・・(^_^;)
藤が満開

川沿いに咲いていたクサノオウ。
キツネノボタンかと思ったら、初めて見る花。
キンポウゲの仲間のキツネノボタンに対して、こちらはケシの仲間。
毒にも薬にもなるようで、通りがかった方に「気をつけてね。」と言われました。
クサノオウ

サギゴケ(ムラサキサギゴケ)の花がきれいでした。
自宅の庭でムラサキサギゴケだと思って育てていたものよりずいぶん花が大きいので調べてみたら、
自宅にあるのは近似種のトキワハゼであると気がつきました(゜o゜)
サギゴケ

サギゴケに似ているカキドオシ。
これは自宅にあるグレコマ(斑入りのカキドオシの園芸種)とよく似ていて私にもすぐにわかりました。
私はこの手の花が好きで庭に繁殖させていますが、サギゴケもトキワハゼもカキドオシも湿った場所の植物のようで、
我が家の庭の湿り気を再認識(T_T)
カキドオシ

不思議な形のスルガテンナンショウ。
散策路沿いにたくさんありました。
スルガテンナンショウ

上の花、めくって中をのぞいてみると・・・。
スルガテンナンショウ

葉っぱの上に花があるハナイカダ。これは雄株に咲いた雄花。雌雄異株。
こんな花でも、蜜や花粉を求めてハチやカミキリモドキが来ていました。
葉裏でクモ(たぶんホシミドリヒメグモ)がスタンバイしていたし、なかなか虫たちに人気のある花のようです。
ハナイカダ

ハナイカダの雌株の雌花。
雌花は葉っぱ一枚に花は一つ。
こちらでは虫を見ませんでしたが、蜜も花粉もないから? どうやって受粉するんだろう?
ハナイカダ

すごく小さな花のニョイスミレ。
散策路沿いに驚くほどたくさん続いていましたが、よくあるスミレと比べて花がすごく小さいので見逃しそう。
ニョイスミレ

これも変わってるスズカカンアオイ。右が花。
ギフチョウの形跡、見つけられず(^_^;)
スズカカンアオイスズカカンアオイ

おまけですが・・・、花が終わったショウジョウバカマ。
散策路沿いにずっと続いていました。今度はシーズンに来てみたい。
ショウジョウバカマ



虫ばかり見ていましたが、花もいろいろ面白そう。
この日は湿地のある方には行きませんでしたが、今度はそちらにも行ってみたいです。

神奈川にいたころは、こういう場所に来ると「鳥の人」「花の人」「虫の人」などいろいろお会いしましたが、
愛知県は、ほとんどが「花の人」、時々「鳥の人」という感じでしょうか?
「虫の人」・・・いないですね〜。
あ、花でも鳥でもない「歩く人」が一番多いかも。

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道端の花畑

畑の横を歩いていたら、春の花と秋の花が仲良く咲いていました。(12月6日)

春と秋のコラボ。
ナズナ、ホトケノザ、イヌタデ、コセンダングサ、ノボロギク。
雑草いろいろ

ホトケノザはとくに私のお気に入り。
こんなに早くから満開になるんですね。別の田んぼでも11月中旬から満開です。
畑のおじいさんは「これは毎年このぐらいから咲くね。」と言っておられました。
ホトケノザ

晴れているのにくったりした感じのノボロギク。
ノボロギク

少し前まではチョウで賑わっていたコセンダングサもセイヨウミツバチの独壇場。
背景もすべてコセンダングサ。ここの群落は今が花盛りでした。ちょっと後れめ。
コセンダングサ

すぐそばのコセンダングサはこんな感じ。
私の足元がどうなったかは、ご想像の通りです。
このくっつき虫はすぐに取れるから許します。アレチヌスビトハギは勘弁してほしい・・・。
コセンダングサ

少し前まではヤマトシジミが多かったカタバミも、キチョウがたまに来るぐらい。
花も葉っぱもまだまだ綺麗。
カタバミ

おしまいに、花いっぱいのプレゼント。
この状態が、畑の法面いっぱいに続いていたのです。
(全体にピントが行くように撮ったので、ちょっとくどいですが(^_^;))
雑草いろいろ

この辺りは、田んぼや畑の周りを除草剤ですっかり丸裸にしている所が目立ちます。
田んぼや畑から外れた土地は逆に完全放置でセイタカアワダチソウが繁茂していて入れない所多数。

ここは営農用の白菜畑でしたが、畑の中にもナズナが生えていたりしてほっとする場所でした。
おじいさんは長い長い時間をかけて、白菜の間に生えた雑草を手で取っておられるようでした。

さらにおまけですが・・・(^_^;)、
おじいさんの畑の横にあったツルウメモドキの実。

はっとするほど鮮やか。これはほんの一部分で、雑木林の上に覆いかぶさるように見事に茂っていました。
スズメやメジロに人気でした。
ツルウメモドキ

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雑木林の赤い紅葉

雑木林の紅葉は黄色が中心ですが、
林の周辺の明るい場所には赤い葉っぱもところどころに見つかります。
(11月30日)
雑木林の紅葉

少し前に朱色が目立っていたハゼノキ。(11月5日)
ウルシの仲間の紅葉は早いようで、今の時期は葉がついているのはほとんどありません。
この写真の時期は、後ろの雑木林はまだ緑一色ですね。
ハゼノキ

ハゼノキの実はこんな感じ。(11月15日)
ハゼノキ

林の周辺で綺麗に色づいていたネジキ。(11月30日)
ネジキ

ネジキは幹が特徴的。(11月30日)
ねじれるように斜めに伸びた縦筋の入った幹と上にかかった黄色い葉がネジキです。
ネジキの紅葉は、はじめは黄色、その後、上のような赤になるようです。
ネジキ

林の周辺に多いコバノガマズミ。実が一粒・・・。(11月24日)
この辺りは、もっと細かい実をたくさんつけるガマズミは見当たらなくて、コレばかり見ます。
コバノガマズミ

春に可憐な花を咲かせていたコバノミツバツツジ。(11月30日)
触ると葉の表裏の毛が柔らかくてふわふわしていました。
コバノミツバツツジ

コナラもこんな風に赤くなるのも。(11月30日)
コナラ

田んぼの畦にあった小さな木。カキでしょうか?(11月24日)
カキ?

これは赤い葉っぱではありませんが、おまけで、ノイバラテリハノイバラの赤い実。(11月29日)
この辺りは湿地が多いせいか、乾燥化した湿地の周辺にノイバラテリハノイバラがたくさんあります。
※訂正2010.11.30.
この手のバラは、ノイバラとテリハノイバラの2種があるそうです。
「葉っぱにツヤがあるのとないのがあるな。」とは思っていたのですが、ツヤがあるのはテリハノイバラだそうです。
以前にここで撮った写真を見ると、葉につやがあるので、これはテリハノイバラのようです(^_^;)
ノイバラは一部の場所でしか見ないように思います。

ノイバラ

<関連の記事> 「雑木林の黄色い紅葉(2010.11.29.)」

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雑木林の黄色い紅葉

近所の里山の紅葉もずいぶん進みました。(11月24、29日近所の里山二か所にて撮影。)

谷戸への入り口です。ようこそ♪
愛知県では「谷戸」という言葉は聞きませんが、この場所は横浜や鎌倉でよく聞く谷戸の地形を利用した田んぼです。
谷戸への入り口

コナラとマツが多いので、いろんな色が混じります。
だんだんオレンジ色が濃くなってきました。
雑木林の紅葉

ちょっと前にはこんな黄色い道でした。
タカノツメ、コナラ、アオハダなど、いろんな黄色が混じり合っています。
雑木林の紅葉

もうひとつの里山も綺麗に色づいていました。
雑木林の紅葉

黄色が目立った木を集めてみました。↓↓↓

遠くから見ても目立つアオハダの黄色。

アオハダ

上のアオハダの木の下に入ってみました。
アオハダ

数が多いのがタカノツメ。
左端の茶色っぽいのはコナラの葉。
タカノツメ

ヤマノイモの黄色いカーテンも鮮やか。
この辺りは、よく似たオニドコロは少ないように思います。
ヤマノイモ

これはモンゴリナラ。最近はフモトミズナラと呼ぶようです。
東海地区はじめ一部の地区にしかないブナ科コナラ属の木です。
私が知っている限り、近所(徒歩圏内)ではここにしか自生していません。
モンゴリナラ

コナラはいろんな色に七変化。初めは黄色。
コナラ

何本かのコナラが寄り添ってグラデーションが出来ています。
緑、黄色、オレンジ。最後には茶色になっておしまいですね。
コナラ

この辺りはクヌギの自生はなく、代わり(?)にあるのがアベマキです。
アベマキは数も少ないのですが、紅葉はいまひとつ?
アベマキ

これはちょっとまだ緑ですが、アカメガシワの黄色も綺麗です。
アカメガシワ

ムラサキシキブの淡い黄色も雑木林に色どりを添えていました。
イチモンジカメノコハムシ探しではお世話になった木です。
ムラサキシキブ

紅葉の写真って難しいですね。
晴れの日ならいいのかと思うと、白トビして綺麗に写らないし、曇った日はやっぱり暗い写真になってしまうし・・・。
コンデジで撮っている私が悪いんですが、
いつ鳥が現れるかと思うと、一眼は望遠をつけて準備しておきたいので・・・。今日はノスリが来ました。

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ツルになる実

日当たりのいい場所のフェンスには、いろんなツル植物が絡まっています。
今の時期、可愛い実がたくさん見つかります。
(11月15、19日)

ヤマノイモのムカゴと実。
少し前までは、黄色い葉っぱがとても鮮やかでした。
ムカゴは採りに来る人が多いのか、あまり残っていません。
こういう場所を歩いていると、よく「ムカゴですか?」と聞かれます。
ダイミョウセセリはこの枯れ葉で越冬するようですが、私には全然見つかりません(T_T)
ヤマノイモ

ミツバアケビはすっかり空っぽ。
どこのアケビもこんな感じです。鳥さん、目ざとい。
ミツバアケビ

カラスウリもある所にはいっぱいあります。
クロウリハムシも活動中でした。
カラスウリ

ツルウメモドキの赤い実が見られるのは、もうそろそろ。
この株にはミノウスバは来ていませんでした。
ツルウメモドキ

これはノブドウ。カラフルな実が綺麗です。
この実の中に虫こぶを作るハチとかハエがいるそうです。今回は未確認(^_^;)
ノブドウ

このあたりは、アオツヅラフジはあちこちで見つかります。
だから、ヒメエグリバの幼虫も今の時期でもよく見つかります。
アオツヅラフジ

ヘクソカズラもこういう場所の定番です。(別の場所で21日)
少し前までスズメガの大きなイモムシが見つかりましたが、もう見かけません。
ヘクソカズラ

これはツル植物ではありませんが、サルマメの赤い実。
サルトリイバラを小さくした感じの低木。
この辺りにはたくさんあるんですが、サルマメという別の植物なんですね。知らなかった・・・。
これにもルリタテハが来るようです。
サルマメ

ここは、私有地内の放置されたフェンスです。リースの材料になりそうなものががいっぱい。
地主さんのおじいさんともお話することができました(^o^)

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彼岸花

逢妻女川の彼岸花群生地に行ってきました。(10月10日撮影)
ちょっと盛りは過ぎた感じでしたが、赤い絨毯が広がっていました。

彼岸花
彼岸花

川沿いにこんな感じ。
地元の方がこつこつと植えておられるそうです。
ちゃんと専用の駐車場もありました。
彼岸花

「彼岸花とアゲハ」を期待して行きましたが、飛んでいるのはシジミぐらい。残念。
ものすごい努力のたまもので、日本一を目指すそうですが、今流行りの「生物多様性」とは逆行してるかな?

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