虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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初心者の私にも親切な図鑑。
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オオミノガヤドリバエを襲うハリブトシリアゲアリ

夕方、枝垂桜の枝にオオミノガのミノムシを見つけました。
シリアゲアリがたかっています。じっと見ていたら…。
(2016.9.14.)

オオミノガのミノムシ

下の方に四角い穴が二つ開いています。
アリたちは、穴をかじって広げたり、中に入ったり。
ミノムシに侵入するシリアゲアリ

頭を突っ込んでいるシリアゲアリ。入ってもすぐに出てきたり、落ち着きません。
時間がかかりそうなので、ミノムシごと(アリも一緒に)持ち帰ることにしました。
ミノムシに侵入するシリアゲアリ

家に帰って、ミノをハサミで切り開いてみました。
死んでしまったオオミノガのミノムシとたくさんのオオミノガヤドリバエの蛹。
シリアゲアリたちは、オオミノガではなくてそれに寄生していたオオミノガヤドリバエの蛹にかじりついています。(赤い丸)
青い丸のところの灰色のものが、よろよろと出てきました。
オオミノガの幼虫とオオミノガヤドリバエの蛹

よろよろと出てきたのはオオミノガヤドリバエの成虫のようです。
まだ翅が広がっていないし、歩みもよたよた。シリアゲアリがすぐに襲ってきました。
オオミノガヤドリバエを襲うシリアゲアリ

シリアゲアリたちが集まります。背中の突起の形から、ハリブトシリアゲアリだと思います。
アリたちは、かみついたり、お尻を持ち上げたりして、執拗に攻撃します。
オオミノガヤドリバエを襲うシリアゲアリ

オオミノガヤドリバエの蛹を、プラ容器にあけてみました。
オオミノガの幼虫にくっついているものと併せて、全部で26個ありました。
一番右の薄い色のものは、さっきの羽化したハエが出たぬけがらです。羽化第一号だったようです。
オオミノガヤドリバエの蛹

全部これから羽化するところで、中に入っているのが透けて見えます。大きさに結構ばらつきがあります。
オオミノガヤドリバエの蛹

ハリブトシリアゲアリたちは、オオミノガヤドリバエの羽化が始まりそうなのを察知して、自分たちで穴を二つ開けて、ミノを出たり入ったりしていたようです。

何度も書きますが、最近小さな虫のバトルを見ていると、ハリブトシリアゲアリが襲っているところばかりです。
うちの近所のほかのアリや肉食の虫たちは、ハリブトシリアゲアリに獲物を奪われっぱなし?


※追記1 2016.9.15.
今朝起きたら、オオミノガヤドリバエが一斉に羽化していました。
オオミノガヤドリバエ

個体差があります。オスとメスの違い?
オオミノガヤドリバエ
オオミノガヤドリバエ
-------------------------------------追記1以上


※追記2 2016.9.22.
今日気がついたら、さらに寄生蜂が2匹羽化していました。
大きさはオオミノガヤドリバエよりも少し小ぶり。
寄生蜂

拡大すると、こんな感じです。
寄生蜂
寄生蜂
-------------------------------------追記2以上




※関連の記事
「オオミノガのミノムシ」(2016.8.7.)
「ミノムシは減ったの?」(2011.1.11.)


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動かない虫

近所のシャリンバイの枝先で、小さい虫がじっとしていました。(2016.5.14.撮影)

触っても動きません。
死んでいるみたい…。干からびたのもいます。


お腹の大きなのもいました。
死んだ虫

もやっとしたピンボケ写真で、申し訳ありません(^^;)
ここだけで、集まって死んでいました。何があったんでしょうね。
シャリンバイは、モチツツジみたいにベタベタ成分はありませんし、不思議です。

 * * *

そばにいたカマキリさん。
犯人は、この人ではないと思います。
カマキリ
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ヤツデの花に来る虫

ヤツデの花は、今の時期の虫たちの貴重なレストランです。(12月6、9日)

いろんな虫が集まりますが、ほとんどハエの仲間・・・。
VIP待遇のムラサキシジミと、常連のツマグロキンバエ。
ヤツデに来る虫

ヤドリバエの仲間でしょうか?
口器を押しつけるようにして蜜を吸っています。
ヤドリバエsp?

ハエの仲間としては可愛いホソヒラタアブ。
別に暖かい時期からいる虫なのに、この時期にしか見向きしない私(^_^;)
ホソヒラタアブ

これはヒメヒラタアブの仲間?
ヒラタアブsp

ハナアブやイエバエの仲間たちもご来店。
青緑色に光るキンバエより小ぶりなハエが多かったのですが、ミドリイエバエでしょうか?(写真右)
ハナアブspイエバエsp

ヤツデの花は両性花ですが、咲き始めは雄花、次に雌花に変身するそうです。
左が雄性期(左半分はつぼみ)、右が雌性期。
雄性期の時は花粉を出して花びらもあり、花びらが落ちた後めしべが伸びて雌性期に入ります。
詳しい説明は、いろんなサイトがありますので、そちらでお願いします(^_^;)
どちらにも蜜が出るようで、種子にしか見えない雌花にもハエが来ていました。
ヤツデの花(雄性期)ヤツデの花(雌性期)

去年の写真ですが・・・。
もう少し早い時期のヤツデの花は、もっと賑やかでした。
(2009年11月6日横浜にて)
左はキアシナガバチ、右はイチモンジハムシ。
他にもアリ(多数)やユスリカなども来ていました。もちろんハエも。
キアシナガバチイチモンジハムシ

ハエの仲間は難しすぎて、名前を調べるのはお手上げです(^_^;)
この近所はヤツデの自生をあまり見かけません。代わりに見かけるのがカクレミノ・・・という気がします。

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ヒメセアカケバエもいっぱい

草はらのススキに、ヒメセアカケバエがたくさん止まっていました。(4月25日撮影)

先日見かけたハグロケバエ(記事はこちら)と同じように、アブみたいな感じの黒いハエです。
ハグロケバエ同様、幼虫は落ち葉を食べるので、堆肥の中で育つようです。
こういう虫は今まで手で払いのける邪魔な虫としか考えていませんでしたが、いろいろいるものですね。

こちらがヒメセアカケバエのメス。
朱色の背中が目立ちます。
メスは複眼が小さいので小顔です。
ヒメセアカケバエ♀

メスを横から見ると、お腹は真っ黒。
ヒメセアカケバエ♀

こちらがヒメセアカケバエのオス。
オスは複眼が大きくて可愛い顔立ち。
こんな感じでススキにたくさん止まっていました。
ヒメセアカケバエ♂

オスの腹部。
こちらも腹黒。
ヒメセアカケバエ♂

おまけですが・・・、
同じ日に見かけたハグロケバエの交尾。

この時は、群れをなしておらず、周りにハグロケバエは全く見当たりませんでした。
ハグロケバエ

お口直し(?)に・・・、
スズメノテッポウに産卵するホソヒラタアブ。

ちゃんと、幼虫のえさとなるアブラムシがついている葉先を選んで産卵していました。
ホソヒラタアブもハエの仲間ではありますが、模様が可愛いせいか、人気がありますね。
ホソヒラタアブ

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金色のハエ

畑の横の草むらに金色のハエがたくさんとまっていました。
帰って調べてみたら、ヒメフンバエというハエでした。
(4月25日撮影)

金色のお腹がとてもきれい。
金色なのはオスだけで、メスは地味な茶色だそうです。
この時はオスばかりが目につきました。
ヒメフンバエ

上から見ると、痩せたハエ。
ヒメフンバエ

横から見ると、金色のハエ。
ヒメフンバエ

ハエの形はしていますが、とても綺麗なので見入ってしまいました。
調べてみると、幼虫は動物のフンで育ち、成虫は小昆虫を捕食するそうです。
見た目は綺麗なハエですが、どこから出てきたのかな?

そういえば、この場所は、ご町内でも有名な(?)「堆肥置き場」だったのを思い出しました。
今時風の住宅が並ぶニュータウンにぽつんと残された畑地。
近所の牧場から運び込まれた牛フンの臭いが、風向きによっては街中に広がります。

いろいろ観察していたら、偶然、畑の地主さんとお話をすることができました。
草ぼうぼうの畑の横で生き物の写真を撮っていた私を歓迎してくださり、感謝です。

最近行政上の変更があり、土地にかかる税金が大幅アップして、この土地も手放そうかということでした。
え〜!! せっかく見つけたムシムシパラダイスなのに〜(>_<)
今まで、フン臭いことをぶつぶつ文句言っていて、すみません(^_^;)

おまけですが・・・、
畑に置いてあった雨水をためる容器の中にいたマツモムシ。

仰向けになって泳ぐのが面白い。刺す虫なので撮るだけ、見るだけにしておきました。
こんな場所ですが、いっぱい泳いでいました。
成虫の食糧はおたまじゃくしや小魚のようですが、ここはマツモムシの幼虫のゆりかごだったんでしょうか。
マツモムシ

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ハグロケバエの群れ

田んぼで鳥を見ていたら、黒いアブみたいな虫に囲まれました。(4月18日撮影)

私のまわりに何十匹いたでしょうか? 1センチ以上あってちょっと大きな虫です。
体にぶつかって来るのもいるし、草の上によたよた落ちるのもいるし、飛んでるのもいました。
足をぶらぶらさせて飛ぶので、ちょっとアシナガバチのようにも見えます。

帰って調べたら、ハグロケバエというハエでした。
幼虫の餌は落ち葉だそうですから、堆肥の中で大量発生したのでしょうか。

ハグロケバエのオス。
複眼が大きくて体は真っ黒。
ハグロケバエ

翅を開くのか閉じるのか、はっきりしない感じ。
成虫の餌は花の蜜や腐った果物とのこと。カラスノエンドウの蜜腺を探していたようですね。
花の蜜を吸っている様子はありませんでしたから、カラスノエンドウは花よりも蜜腺のほうが甘いんでしょうか?
ハグロケバエ

こちらはメス。
複眼が小さくて、別の虫のように顔立ちが違います。
その場では、いろんな種類のアブなのかと思っていました。
ハグロケバエ

ハグロケバエ

じつは、この時はこれを待っていたのです。
遠い遠い写真ですが、キジのオス。

いつも声ばかりが聞こえていましたが、この日は至近距離で2回も遭遇したのです。
カメラを構えると、飛んでしまったり、やぶに潜ってしまったり・・・。
真っ赤なトサカと白目がちな眼玉が印象的でした。
いつかは近くで撮りたいです(^_^;)
キジ

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寄生バエが出てきた!

雑木林で見つけた素敵な色のさなぎから、寄生バエが出てきました!
初めてのことで、ショック(>_<)


アジサイの葉っぱの陰に、うすいエメラルドグリーンのさなぎを見つけました。
とてもきれいなさなぎなので、期待いっぱいで調べてみると、ヒカゲチョウのさなぎでした。
ん〜微妙な気分。 (9月13日)
ヒカゲチョウさなぎ

気がついたら、サナギが黒ずんで・・・???
「もうすぐ羽化するのかな?」ってポジティブに受け止め、飼育継続というかそのまま放置(^_^;)(9月19日)
黒くなったさなぎ

ある日、ブ〜〜〜ンという羽音が!
密閉容器に小さな穴が開いたもので飼っていたのだから、他からハエが入ってくるはずありません。
大きさは1センチぐらいの大きなハエです。(10月1日)
そうか〜! これが寄生バエ?
調べてみると・・・、
これはヤドリバエのなかまのようです。
このハエは、チョウの幼虫の体に卵を産みつけて、そこに寄生します。
チョウがさなぎになった後、芋虫が出てきてまゆを作り、そこからハエの成虫がでてくるようですが・・・。
芋虫には気がつかなかったし、いくら探してもまゆのカラもありません。
自分で食べてしまったのでしょうか???
ハエ

雑木林のジュズダマで見つけた羽化後のさなぎのカラ。
全然黒くないですねえ(^_^;)
◆2009.10.6.追記◆これはたぶんクロコノマチョウのさなぎですね。訂正いたしますm(__)m
空のさなぎ


本当はこんなチョウが出てくる予定だったのに・・・(T_T)
チョウもいろいろ大変ですね(゜o゜)
ヒカゲチョウ


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