虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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アズマヒキガエルが激減
 
近所の水たまりは、毎年アズマヒキガエルの卵でいっぱいになります。


それが、今年の春は卵の数が激減!
わが街のアズマヒキガエルもピンチのようです。


今日(2020.3.17)のアズマヒキガエルの卵塊。
ほんの一部分にあるだけ。
アズマヒキガエルの卵

水が濁っているのは、小さい子たちがザリガニ釣りをしたせいだと思います。
日にちを忘れましたが、今年の蛙合戦があってからずいぶん日が経っています。
何度も見に行きましたが、これ以上増えません。



アズマヒキガエルが名古屋市内では絶滅した地区もあると知ったのは、一昨年のイベントでのことでした。

言われてみると、確かに近所の水たまりも、わが子たちが小さかった頃は、水がオタマジャクシで真っ黒になってしまうほど、うじゃうじゃでした。

10年ぐらい前までは、夜カブトムシを捕りに雑木林に行くと、ヒキガエルがドサッ飛びのくのが不気味でした。

ここ数年クモの観察で夜中に雑木林に行っていますが、ヒキガエルに会うことはまったくありません。

みなさんご存知とは思いますが…、
アズマヒキガエルは、春先に結婚と産卵のために冬眠から覚めて水場に集まり、その後また眠りにつき、普段は雑木林の中で暮らしています。


イベントでのカエル調査の結果を知って、去年の春に見に行った時は、蛙合戦が賑やかでしたし、卵塊もたくさんあったので安心していたのですが…。


去年の春の様子を振り返ってみると…。

■2019.3.9.16:30

昼間に卵塊を見つけました。
この画面に入らないくらい、あちこちにありました。
アズマヒキガエルの卵

■同日21:30

蛙合戦をやっていないか確認に行きました。
水たまりに近づくとカエルたちの鳴き声が…。
近づいて光を当てると、おとなしくなって動きが止まってしまいました。
アズマヒキガエルの蛙合戦

かろうじて潜らないカエルも、じっとしたまま。
アズマヒキガエルの蛙合戦

こちらも、静止。
アズマヒキガエルの蛙合戦

こちらは、のしのしと雑木林に戻るアズマヒキガエル。
森に帰るアズマヒキガエル

同じ個体を背中から。
森に帰るアズマヒキガエル

■2019.3.23.16:30

オタマジャクシが生まれていました。
アズマヒキガエルの卵

拡大すると。
アズマヒキガエルのオタマジャクシ


この街に戻ってちょうど10年経ちました。
私が観察している場所の「見た目」はほとんど変わっていませんが、見つかる生きものはずいぶん変わりました。

建造物や道路、雑木林の植生、水場の水位などが変わらないのに、生物相が変わる理由は、気候変化や殺虫剤散布でしょうか。

現在は雑木林のすぐ横で大規模工事をやっていて、今後「見た目」も大きく変わる予定です。

なんだかおもしろくない気分でいっぱいになります。(愚痴)

こんなサイトがありました。
名古屋市におけるアズマヒキガエル分布の変遷


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昼間からイノシシが土掘り
  
日本庭園で遅いランチをしていたら、イノシシの子が入ってきました。


周囲が山や田畑に囲まれた古くからの日本家屋。すぐそばに草取りのおばさんたちもいました。

雨が降りしきる中、30分ほど土を掘り返し続けて立ち去りました。


池の脇にイノシシの子が入ってきて…。(2018.9.11.15:30ごろ撮影)
イノシシの子の土掘り

イノシシの子がいたのはこんな場所。
大きめの小型犬ぐらいの大きさですが、まだまだ子ども。
日本庭園に来たイノシシ

最初は物陰で掘っていましたが、途中から隠れる場所もないところを堂々と掘っていました。
鼻を突っ込んで泥をはね上げます。鼻痛くないのかな?
たくさん連写しましたが、なにを掘り出しているのか結局わかりませんでした。
イノシシの子の土掘り

私たちは池越しの屋内にいたのですが、時々目が合いました。
なめられている…。
イノシシの子の土掘り

あちこちの土をひっくり返した後、とことこと立ち去りました。
犬とも猫とも歩き方が違いますね。
庭から出ていくイノシシの子


お店の方によるとこのイノシシはいつも1匹で来ているそうです。
ミミズを探しているんだとか。

1頭だけでもずいぶん広く掘り返していくので、このままだと苔庭が心配…。
帰り道の脇にも掘り返した後がありました。

田舎ではありますが、普通にアスファルトの道がある人里。
野生動物が昼間っからこんなことでいいんでしょうか。


動画も撮ってみました。

「20180911イノシシの子の土掘り」





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フンをするカタツムリ
 
今日は雨降りだったので、街路樹でカタツムリがたくさん見つかりました。

見かけたのはみんなミスジマイマイだと思いますが、1つだけおかしな体勢のがいました。
フンをしているところ、初めて見ました。

お食事中の方はご注意ください。



顔のそばに黒い塊が…。何か食べているの?
フンをするカタツムリ

黒い塊は、カタツムリが出したうんちを折り曲げて圧縮したものでした。
カタツムリのうんち

フンを小枝で突いたら、幹からコロッと落ちました。
お腹側から拝見。
フンをするカタツムリ

カタツムリのフンは、肛門から押し出され、ぎゅっと圧縮して顔のそばに集まるようです。
知りませんでした。

人間の感覚からすると、かなりびっくり…。

カタツムリwiki


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


今日はたくさんのカタツムリが見られました。
右巻きの大型なので、ミスジマイマイだと思います。
ミスジマイマイは線の入り方にバリエーションがあるようですが、今日見たのはみんな同じパターンでした。

歩道橋の壁で。
ミスジマイマイ

歩道橋の手すりの下からひっこり。
ミスジマイマイ

ケヤキの幹で。
ミスジマイマイ
ミスジマイマイ
ミスジマイマイ


全て雑木林の南側の街路樹付近で見たカタツムリです。(別々の個体)

うちの近所ではカタツムリを見つけることはあまりありませんが、この道のこの場所約200mぐらいのエリアだけでミスジマイマイをよく見かけます。

雑木林はその先も続いているし、ここは南側の乾いた場所なのに、どうしてこの辺りだけで見つかるんでしょう?


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すごい偶然にびっくり
  
すっかり更新をサボっています。
虫の観察もサボっていましたが、5月からまた再開しました。
ブログもぼちぼち再開しようと思います。

ブログとは関係ありませんが、先日びっくりする出来事がありました。

わが家は下の子が小学校1年生でクモにハマって以来、親子でクモの観察を続けて来て、愛知に引越してからは虫仲間がいないので、蜘蛛を観察する団体に入れてもらうことにしました。

おもに合宿中心に参加させていただき、専門家の方々が観察される様子を拝見して、勉強になることも多かったのですが…。

子ども自身は少年野球だ部活だと忙しくなってきて、私だけは会の活動に参加していましたが、それも疎遠になり…。

で、先日、下の子の高校のクラス親睦会に出かけました。

進学校というものは、「兄弟全員がこの高校」というお宅が多いようで、みんなが上の子の進学先や受験のこと、下宿情報について大いに脱線して盛り上がっている中(^^;)…。

お一人だけ、第一子のお母さんが、本来の趣旨にそったまっとうなお悩みを話されていて…。

なんとなく聞いたことのある名前(お子さんの名前)、見覚えのある顔立ち(親子で似ていらっしゃる)…。

なんと、クモの会で出会ったお子さんのお母さんでした。

クモなんかにのめり込む子は学校でも出会ったことがありません。かなりレア。

お互いの自宅は、普通に暮らしていたら絶対に出会うことがないくらいの遠距離。

こんな偶然があるんですね。

クモ好きだった(うちは過去形)子同士が同じクラスになるなんて…。

わが子は思春期を迎えてから虫が好きなことは人前では封印するようになりました。

「かっこ悪い」と思っているようです。

理科の選択も、物理化学。

自分が得意なことで勝負すればいいのに…。

まあ、本人が決めることだろうし、生物化学選択よりも物理化学選択の方が大学の選択肢が広がるそうなので、止めはしませんが。

本人同士はすれ違いで一度も会ったことはありませんが、クモが好きな子が同じクラスにいるって、どんな感じなんでしょう。

クモ好きだった感覚、思い出すでしょうか。

お相手のお子さんはまだ虫もクモも好きなのだそうです。

クモを卒業してしまったわが子とそのお子さん、交流することはあるのかな?

楽しみです。






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ヤマカガシの捕食

暑い日が続いて、夏バテ気味な私です。

庭のアゲハたちは今日も元気に飛んでいました。
庭のアゲハ


写真の整理をしていたら、昔撮ったヤマカガシの写真が出てきました。
近くの人と話をしながら撮っていて、よく見ないで保存してあったのですが…。



ここから先は、蛇の写真が続きます。





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OLYMPUS STYLUS TG-4 Toughレビュー アブラゼミ撮影

先日羽化を手伝ったアブラゼミ、元気に飛んでいきました。
オリンパスのコンデジを購入したので、これを使って撮ってみました。

カメラの感想を兼ねてコメントします。


OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

顕微鏡モードの深度合成機能で撮影。
カメラが自動的にピントをずらしながら連写して、自動的に合成してくれる機能です。
慣れないので5回に1回ぐらいしかピントの合った写真が撮れません。
じっと構えていないといけなし、被写体にもじっとしていてもらえないと写せません。
ただ、フラッシュの光量が調整できないので、明るすぎる写真になってしまいます。
最近、専用のディフューザーが発売されたので、それを使えば減光もうまく出来るのかも。
アブラゼミ♀

羽化のときはぬけがらとつながっていたお尻ですが、もうシュッとしています。
アブラゼミ♀

これは普通のコンデジでは撮れないかな?
アブラゼミ♀

手足をバタバタさせるので、きちんと撮れません。
アブラゼミ♀

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

長年リコーのコンデジを愛用してきました。5代(6機)使っていたと思います。
発売中止になってしまったので、最後のCX−6が故障した後にまた中古品を購入してまで使っていました。

でも、その中古品もかなりガタが来てしまいました。(というか、買った当初から変でした)
ピント合わせにものすごく時間がかかるようになり、だましだまし使っています。

ほかの会社のコンデジを探しても、ピンとくるものが全然見つからずに月日が経つばかり。

私は、虫の写真はどうしてもコンデジで撮りたいんです。
見つけたらどこでもその場ですぐに撮りたいし、不審者に思われたくないから(^^;)

いろいろ考えた末、オリンパスのTG−4を購入してみました。

TG−4はマクロ機能が優秀らしいし、なんと言っても海野和男カメラマンが宣伝されていたのが決め手でした。こちら

海野さんは以前はリコーのGRシリーズをサブ機として使用する姿をテレビで拝見していました。
リコーが好きな人が勧めるなら、TGもいけるんだろう! と浅はかに考えまして…。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

前置きが長くなりましたが、TG−4の感想です。
私はカメラマニアでも機械屋さんでもないので、難しいことはわからないので、感覚的に思ったことを。

◆至近距離のマクロのフォーカスが速い
マクロ撮影をするときは「顕微鏡モード」に設定するのですが、1cmマクロの宣伝通り、あっという間にピントが合います。
リコーのCXシリーズよりずっと速い気がします。
これだけでも、このカメラを買った意味はあったように思います。

◆顕微鏡モードの深度合成は動かないものしか撮れない
動く虫を撮るのは、静止するまで待ってうまく撮れなければ成功しません。仕組みから考えて当たり前ですが(^^;)
風が吹いたり、手元を固定するものがないと、カメラがふらついてエラーになってしまいます。
ぬけがらとか植物なら野外でも撮れそうです。

◆フラッシュのコントールができない
マクロで撮るには光が強すぎることが多く、リコーのときのように減光できる機能がありません。
仕方がないのでちょっと離れてズームを効かせて撮るしかありません。それでもまだ強すぎて。
ディフューザー買わなきゃだめでしょうか…。


◆液晶の粒子が粗い
リコーのときよりもモニター画面の粒子が粗くて見づらいです。
粒子が粗いので、ピントが合ったかどうかもしっかりと認識できません。
CX−5のときはピントが合ったのを確認して撮っていましたが、TG−4は「えいやー」で撮っているところがあります。

◆テレマクロを撮れない?
マクロは30センチまでとスペック表にも書かれています。
近づけない虫を撮ろうとして、顕微鏡モードでは届かなかったので、AモードやPモードにかえて撮りました。
虫にピントが合って後がぼける写真ではなく、ただの風景写真になってしまいました。

これはかなり致命的。これでは、お手軽虫撮りコンデジとしては役不足。
遠い虫はあきらめるしかないのかな?

◆充電器がついていない
USBケーブルをカメラに刺して充電するようになっていて、充電池を取り出して充電する仕組みではありません。
これはかなり面倒です。充電するたびにカメラが熱くなりますが、大丈夫なのかな。
予備電池は必要なので、充電池とセットがあったので購入する予定です。


◆レンズがむき出し
レンズにシャッター式のカバーがついていないので、カバンにそのまま入れるのを躊躇してしまいます。
コンバーターアダプターを買ってその付属品のキャップをつけるか、他社製のキャップをつけた方が安心かもしれません。
 

◆音が安っぽい
私はカメラを購入したら必ずすべての音を消すので、関係ありませんが、初めて触った時はかなりびっくり。
おもちゃのような電子音です。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

一眼レフのレンズ沼のように、アクセサリーを買い足さざるをえない仕組みになっています。

なんだか、苦情めいたことばかりになりましたが、このカメラの売りは水中撮影や頑丈さです。
たしかに、「写ルンです」でダイビング写真を撮っていたころのことを考えると、隔世の感があります。

でも、私はもう潜るのはやめたので、虫撮り機能をもっと強化してほしいです。
海野さんがもっと虫撮りの番組に出られれば、コンデジ虫撮り少年も増えて便利なカメラも出てくるかも。
ぜひ、よろしくお願いします。

言いたい放題のレビューでした。私の思い違いなどありましたら、どうかご指摘をお願いします。

ちなみに、スポーツや学校行事、飛ぶ虫などはLUMIX FZ200で撮っています。
これも2代めの使用。なくなっては困るシリーズです。

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日食の木漏れ日

昨日の日食、私の住んでいる街では天気に恵まれて有難く拝むことができました。

6時半に私が起床した時点では完全に雲がかかっており諦めモードでしたが、7時ごろから晴天に。
中学は学校で観察会があったようですが(自由参加)、小学校は登校前に登校班で保護者と観察。

「別にお母さんが撮らなくても、いい写真はプロの人がたくさん撮るからいいんじゃない?」
との子どもの辛口アドバイスに従い、手ぶらで参加しましたが、
木漏れ日が面白かったので、カメラを取りに戻りました。


7時27分ごろの木漏れ日。
7時27分

7時30分ごろ。
7時30分

7時31分ごろ。
7時31分

7時49分ごろ。
7時49分

日食最大は、わが街では7時31分だったようです。
地面に落ちる影よりも自動車に写った影の方がわかりやすかったので、ご近所に来ていた工事車両のボディを拝借(^_^;)
それでもわかりにくいので、画像修整ソフトでコントラストを最大に修正。

皆既日食と違って、金環日食は辺りが夜のように暗くなるわけではないので、
予告されていなければ、全く気がつかないだろうな・・・。


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ご無沙汰しております

ブログ休止中は、温かいコメントをありがとうございました。

いろいろあって、なかなか散歩に行けずにいます。
クモ探しは細々と続けていますが、やる気不足で、なかなか新規開拓できません。

せっかく続けたブログなので、何か「いいもの」が見つかったら、不定期に更新していきたいと思います。


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裏山のリス

久しぶりに、裏山でリスを見かけました。(12月5日13時半ごろ)
引越してきたころに見かけたきり、夏になってからはご無沙汰してました。

アカマツの枝からカサカサと音が・・・。
リスが松ぼっくりを食べていました。
探し当てるまでにかなり時間がかかったので、松ぼっくりは既にエビフライ状態。
逆光の暗がりで、これが精一杯です(^_^;)
リス

可愛い・・・。
リス

爪が長い・・・。
リス

ニホンリスの繁殖期は2〜6月だそうです。
春にこちらに来たころ、この雑木林で複数を見かけました。
ここに結婚のために戻って来たのかな?
今回初めてこんなに間近(4メートルぐらい)で長時間(数分)見ることができました。
よっぽどお腹がすいていたのかな?
今年この森はドングリは不作ですが、アカマツの松ぼっくりはいっぱいあるから安心ですね。

<関連の記事>
「裏山の小動物(2010.4.8.)」
「鶴岡八幡宮で出会った生き物(2010.3.17.)」
「タイワンリス・・・(2010.3.1.)」

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最後の里山?

近所にある、もうすぐなくなりそうな里山を探検してきました。
里山の真ん中を道路工事中なので、近くの農家の方にお聞きして、奥の方まで行ってきました。

道路からちょっと入った所にこんな別天地が!!
私道しかないような場所なので、今まで全然気がつきませんでした。
鎌倉や横浜によくある谷戸と同じような雰囲気です。
谷戸

大きなため池もありました。
行った時は鳥は全然いませんでしたが、期待できそうです。
ため池

池の近くにあった湿地。
東海地方特有の地形で、粘土層の崖の下から湧水が染み出しています。
子どもが立っている下の辺りが水が湧き出している部分。
粘土の層がほとんどなので、地層が白い色です。
湿地

湿った部分にはこんなコケがたくさんありました。
コケ

畑の真ん中で見つけたカワセミ。
たぶん3羽でいたと思うのですが、親子なのかな?
カワセミ

道路工事中なので、地層がはっきりとわかります。
近いうちにここの真ん中を道路が走ります。
このあたりは名古屋東部、瀬戸、豊田、刈谷にかけて、焼き物用の粘土が採れる地質です。
猿投古窯群といって、気の遠くなるほど昔から(古墳時代から)焼き物が作られていたようです。
道路工事中

特に、粘土層の多い部分。
まるで、瀬戸市にある陶土採掘場のような感じです。
道路工事中

おまけですが・・・、
子どもが粘土の土を採ってきて、ペットボトルに水と入れてシェイクしたもの。

朝起きたら、綺麗に沈殿していました。
道路工事が完成する前に、もっと粘土を頂戴してきて、遊びたいと思います(^o^)
粘土

昨日は、この辺りの残った里山を車でいろいろ回ってみました。
ものすごく久しぶりに、ハルゼミの声も聞くことができました。
ハルゼミのアカマツ林も、重機が入って周辺を整地したところでした。

私の住む自治体の里山はどこも風前のともしびですが、周辺自治体の里山はまだ残っているので、
全然なくなってしまうわけではありません。
でも、ちょっと寂しいですね。

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