虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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「これなんだろう?」 寄生?間借り?
  
最近の観察で見つけた「あれっ?」と思ったものをまとめてみました。
ほかの生き物に頼って暮らす虫やクモじゃないかと思われるものをピックアップ。

正体をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいです。
他力本願で申し訳ありません。


◆ナミアゲハの体に白い粒々

ナミアゲハの顔写真を撮っていたら、足のつけ根や翅のつけ根に白い点々が。(9月上旬20:00)
ナミアゲハに白い粒々

これ、虫の卵? それとも、植物のタネとか花粉の動物散布?
ナミアゲハに白い粒々


◆青虫に青緑色の粒々

偶然撮れた写真です。桜から糸でぶら下がっていた青虫。
これは卵のようですが、アオムシコマユバチなら幼虫の形で這い出して来るはず。
何でしょうね?(8月下旬23:00)
あおむしに青緑の粒々


◆アブラムシにオレンジ色の粒

キョウチクトウで、アリがアブラムシを突いて甘露を飲むところを撮っていたら、オレンジの小さい塊が。
キョウチクトウアブラムシに寄生するダニでしょうか。(8月中旬昼間)
アブラムシにダニ?


◆クモの糸にぶら下がるクモヒメバチの仲間

サクラの枝から下がった糸にぶら下がっていたスレンダーなハチ。
クモに捕まった死骸なのかと思ったら、カメラを向けていたら元気に飛び去りました。
クモに卵を産みつけるクモヒメバチの仲間のようです。(8月上旬23:30)
クモの糸にぶら下がる寄生蜂

こちらは梅の枝に渡された糸にぶら下がるクモヒメバチの仲間。
この時はどのクモを狙っているのか周りを探してみましたが、あるのはクモのいない空っぽの網だけでした。(8月下旬21:00)
クモの糸にぶら下がる寄生蜂


◆クモの糸にぶら下がるちいさい虫

夜に観察に行くと、ユスリカをもっと小さくした虫がクモの糸にぶら下がっているのをとてもよく見かけます。
タマバエの幼虫らしいのですが、粘球がついていない枠糸にぶら下がっているようです。
小さくてピントが合いにくい色合いで、こんな写真しかありません(^^;)(8月下旬23:00)
タマバエの幼虫?

7月に夜間観察を始めてから今の時期まで、ずっと見かけます。(9月中旬22:30)
タマバエの幼虫?

1本の糸に数匹が連なってぶら下がっていることもよくあります。
近づくと逃げるので、クモに捕まったり、粘球に絡まったりしているわけでもないようで、なんのためにわざわざクモの網にいるのか不思議でした。
昼間でも薄暗い場所では見かけますが、夜は開けた場所でもたくさん見かけます。

そうはいっても、クモの網に絡まってしまうこともあるようで…。
小さすぎて同じ虫なのか断言できませんが、よく似た形の虫です。違う虫なのかな…?

トリノフンダマシの網に絡まったタマバエの幼虫?。
クモの方は捕食する気はないようで、くっついたまま放置。(8月下旬23:00)
タマバエの幼虫?

チュウガタシロカネグモの網に絡まったタマバエの幼虫?と有翅型のアブラムシ(左の緑の虫)。(9月中旬23:00)
アリの結婚飛行の晩にもこんな風にたくさん網に羽アリがかかっていますが、これは羽アリではないようです。
タマバエの幼虫?とアブラムシ

この虫について書かれたサイトがありましたので、リンクさせていただきます。
クモの糸に暮らす虫たち |筑波大学社会貢献プロジェクト つくバグ


◆カビだらけのクモ

見たことがないクモだな、と思ったら、腹部がカビに覆われたクモでした。(8月下旬23:30)
腹部にカビが生えたクモ

拡大。
腹部にカビが生えたクモ


◆ジョロウグモの枠糸にできた網

ジョロウグモの枠糸(枝と枝に渡した枠の役目になる糸)に小さい円網がふたつ。(8月下旬23:00)
ジョロウグモの網の中にできた小さい網

何の網なんだろう?
左は網主不在ですが、こしきの形から見てシロカネグモかアシナガグモの仲間かな。
ジョロウグモの網の中にできた小さい網

ブレブレですが、右の網にいたクモ。何のクモか不明…。
網にいたクモ

ジョロウグモの網は、枠糸の間にゲホウグモが小さい網を張っているところも見かけます。
シロカネイソウロウグモのような居候も置いているし、ジョロウグモは寛容な性格なんでしょうか。


◆落ちていた虫だらけのフン

雑木林の展望台に落ちていたのですが、光沢のある緑色の虫の足や翅が目立ちます。
アオマダラタマムシを食べたようですね。獣?カラス???(8月中旬昼間)
虫の死骸の入ったフン


この夏に見かけた、ほかの生き物と関係した虫やクモの様子を集めてみました。
夜に見て回ると、今まで気がつかなかったことも見つかるし、真夏でも熱中症にならずに集中できます。
いろんなものが見つかりましたが、まだまだ整理できずにいます。

そろそろ涼しくなってきたし、夜間観察も今月いっぱいでしょうか?
トリノフンダマシが姿を消すまでは続けます。
夏は真夜中でも散歩やデートしている人がいて、思っていたよりも寂しくありませんでした。
スマホを持って立ち止まっているポケモンGOの若者にも慣れました。


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ムクノキの樹液に来た虫やクモ
 
近所の街路樹にムクノキが数本あるのですが、今年は樹液の出ているものが多くて気になります。
カブトムシが集まるクヌギやコナラの樹液のように、特有の酸っぱい臭いがプンプン。
どんな虫が来るのかのぞいていますが、今のところカブトムシが来る気配はないようです。

ムクノキはこんな感じ。
エノキの葉っぱを大きくして、ちょっとだらしなくしたような感じの木です。
ムクノキ

夜見ると、こんな感じ。
幹にいくつか穴が開いていて、そこから白い塊が出て、その下は透明の液体が流れています。よく出ている場所だと、木の下にいるとぽたぽたとしずくが垂れてきます。
飲み物はふんだんにある樹液酒場なのに、お客さんはあまり来ていません。
これ、どうして樹液が出ているんでしょうか? カミキリムシの穴?
樹液を出すムクノキ


まずは、夜来た虫の記録です。

枝の間に網を張るコゲチャオニグモ(たぶん)。
あまり虫が集まっているとも思えないのに、それでも夜になると、毎晩コゲチャオニグモ(たぶん)が網を張っています。こちらはオス。(昼間はオスもメスも葉陰に隠れています)
コゲチャオニグモ?♂

上から数日後ですが、同じクモの網を別のカメラで撮ったもの。お手本のような正常円網です。
コゲチャオニグモ?♂

網主を拡大。触肢が立派。成体なのかな?
コゲチャオニグモ?♂コゲチャオニグモ?♂

同じムクノキで、上のオスのそばにあるメスの網。上のオスの網よりは小さいけれど、きれいな正常円網(地面に対して垂直なまるい網)。
7月下旬に見つけたころは、こちらはまだ葉の裏に水平に小さい網を張っていました。
他の虫やクモもそうですが、オスが先に大人になってメスが大人になるのを待ち構える感じですね。
コゲチャオニグモ?♀

上のメスの網を別のカメラで。
コゲチャオニグモ?♀

メスを拡大。まだ亜成体でしょうか。
よく似たクモにヤマシロオニグモがいますが、このクモはコゲチャオニグモだと思うのですが。
コゲチャオニグモ?♀コゲチャオニグモ?♀


脱線しますが…。
ヤマシロオニグモとコゲチャオニグモって、成体の生殖器を拡大しないと同定できなくて、私のような素人には紛らわしいから困ります。

さらに…、
造網性のクモでも、オスは網を張らないでメスの網に居候する種も多いのですが、オスがメスのような網を張るかどうかは図鑑に書かれていないことが多くて、この点も悩みです。

例えば、ジョロウグモはメスの網にオスが入るのはわかりますが、今回の観察によると、コゲチャオニグモはオスもメスと同じ形の網を張るということでいいのかな?
オニグモとかサツマノミダマシ、ギンメッキゴミグモはオスも網を張りますね。ナガコガネグモやゴミグモ、ウロコアシナガグモはオスは張っていない気がします。
シロカネグモの仲間もオスは網を張っていないような気がする。(いい加減な記憶ですが…)

ちゃんと観察していないので、そんな初歩的なことも知らない私です…。


話を戻しまして…、
カブト・クワガタが来る気配はないですが、ガは少し集まります。


ストローで樹液を吸うアケビコノハ。
アケビコノハ

翅を閉じると、本当に木の葉ですね。
アケビコノハ

別の日に撮ったものですが、アケビコノハが翅を開いたところ。
このときは、シロテンハナムグリと樹液を飲んでいました。
アケビコノハ開翅

こちらは、たぶんベニスズメ。ムクゲコノハのようです。ムクノキは夏場はものすごく葉が茂るので、裏に回るとか角度を変えて撮るなどがやりにくいです。
ベニスズメ


ちなみに、昼間にはスズメバチが集まっていて、近づくのは勇気が要ります。

樹液を飲むオオスズメバチ。
オオスズメバチは飲むのに一生懸命でしたが、ほかのスズメバチは茂みを飛びまわって、私にもほかのスズメバチにも喧嘩を売っていました。
オオスズメバチ

葉の上に落ちた樹液を飲んでいるコガタスズメバチ。
オオスズメバチ

モンスズメバチも。木が大きいし樹液が出ている箇所がたくさんあるので、たくさん来てもエサにありつけます。
モンスズメバチ

カナブンも少しだけ来ていました。
カナブン

アブラゼミのぬけがらもあったし、セミ自体もいました。
アブラゼミ♀

このゴマダラカミキリは小枝をかじっていましたが、樹液を出した犯人はこの虫なのかな?
ゴマダラカミキリ



それにしても、近くを通るだけで発酵した樹液の匂いがプンプンします。
これは、特に珍しいことでもないのか、それとも樹が弱っていることの証拠なのか…。

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アカメガシワを食べる虫たち

蜜腺から出る蜜以外に、今月見かけたアカメガシワを食糧にする虫たちをまとめてみます。

今月当ブログで取り上げた虫のなかで、蜜腺目的以外でアカメガシワに来ていたのは、樹液を吸うツマグロオオヨコバイと葉っぱをかじるサトクダマキモドキ。
アリたちは蜜腺の蜜をもらうことで、アカメガシワを食害する虫たちを牽制する役割を果たしているはずですが、ビリビリの葉っぱはたくさん見かけます。


枯れ葉をまとう尺取虫。アオシャクの仲間のようです。(2016.8.9.)
小さいのでゴミにしか見えません。
アオシャクの幼虫

刺激してみたら、尺取虫らしく、尺を取りながら歩き出しました。
アオシャクの幼虫

後日のぞいてみたら、背負っている枯れ葉の量が増えました。(2016.8.15.)
どうもきれいなアオシャクになるようなので、お持ち帰り。
アオシャクの幼虫

ツマグロスケバ。
一度しか見たことがありませんが、これもアカメガシワを食糧にするそうです。樹液を吸うのかな?
ツマグロスケバ

かなりおもしろい顔立ちです。オリンパスTG-4の顕微鏡モードが活躍。
目玉の下のめしべみたいなものは、平均棍?
ツマグロスケバ

反対からも撮ってみました。
ツマグロスケバ

こちらは、葉っぱが数枚、糸で重ねられています。
イモムシの巣

開けてみると、白いイモムシが顔を出しました。正体不明(^^;)
イモムシ

こちらは、葉っぱをちょっと折り曲げて毛虫がいます。
毛虫

ちょっと拡大。こちらも正体不明です(^^;)
毛虫

枝先を小さいカメムシが歩いていました。ヒメホシカメムシの幼虫です。
たぶん、高い枝になっているタネにくっついていて落ちてしまったのでは?
ヒメホシカメムシの幼虫


半月間幼木を見ていただけでも、アカメガシワには本当にいろんな虫が見つかります。
花の季節はまた別の虫たちが集まりますし、タネも人気です。
大きな木になれば、幹にアリやアブラムシのコロニーもできます。
すごいな、アカメガシワ!

パソコンでご覧の方は、右のサイドバーにある検索窓に「アカメガシワ」と入れると、
過去のアカメガシワと虫の記事が見られます。
クチナガアブラムシとアリの共生の話などもあります。
試行錯誤の観察ですが、よろしければご覧くださいませ。


※今月の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来たアリたち」
「アカメガシワの蜜腺に来た虫たち」
「アカメガシワのツマグロオオヨコバイの排泄物に集まる虫たち」
「アカメガシワに来た捕食者たち」

「夜のアカメガシワに来た虫たち」

※以前の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来る虫」(2010.5.18.)
「アカメガシワのアオオビハエトリたち」(2010.5.23.)
「ツマグロオオヨコバイ」(2010.12.2.)
「アカメガシワの花の虫」(2010.6.23)
「アカメガシワの実のカメムシ」(2010.8.14.)

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夜のアカメガシワにいた虫たち

アカメガシワの蜜腺は夕方から蜜が出始めるのですが、夜はどうなのか見てきました。

いつものアカメガシワに今夜9時ごろ行ってきました。
結論から言いますと、そんなにすごい変化は見つけられませんでした。

夜だからと言って、特にアリが増えている感じはありません。減っているとも思えません。
夜のアカメガシワ

ツマグロオオヨコバイの排泄物は引き続き落ちて来て、アミメアリが集まっています。
この排泄物、乾くのがかなり早いような気がします。夕方びしょびしょだったところは、もうカラカラ。
夜のアカメガシワ

サトクダマキモドキが何匹も見つかりました。
これは昼にここにいるのを見たことはありません。葉っぱをかじっていました。
葉を食べるサトクダマキモドキ

サトクダマキモドキの大きな幼虫も来ていました。長い触角をグルーミング中。
サトクダマキモドキ幼虫

カネタタキも見つけました。何をしていたのかは不明。
カネタタキ

ワキグロサツマノミダマシは、今ごろ網を張っている最中でした。まだ足場糸を張ったところ。
こんなに遅くから張り始めることもあるんですね。日没前後によく張っているのでみんなそうかと思っていました。
ワキグロサツマノミダマシ

ピンボケですが、網を張っているメスの向こうにオスらしきワキグロサツマノミダマシが写っています。
これからどういう展開が待っているのかな?
ワキグロサツマノミダマシ


アカメガシワの虫の話ばかりが続いています(^^;)
まだもう少し続きます。


※今月の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来たアリたち」
「アカメガシワの蜜腺に来た虫たち」
「アカメガシワのツマグロオオヨコバイに集まる虫たち」
「アカメガシワに来た捕食者たち」


※以前の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来る虫」(2010.5.18.)
「アカメガシワのアオオビハエトリたち」(2010.5.23.)
「ツマグロオオヨコバイ」(2010.12.2.)

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アカメガシワに来た捕食者たち

アカメガシワの蜜腺やヨコバイの排泄物に集まる虫たちを狙う者もいろいろいます。
最近見かけたものを集めてみました。(8月上旬撮影)
ハナグモとネコハグモは、先日の記事にすでに載っています。

葉っぱの上でスタンバイするハラビロカマキリの幼虫。
オリンパスTG-4はこのくらいの大きさの虫がとても撮りにくいのですが、私だけ?
アカメガシワのハラビロカマキリ

ウロコアシナガグモはここ以外でもよく見かけるクモです。
背中に寄生虫がついているようですが、まだ小さくてしみのようにしか見えません。
アカメガシワのウロコアシナガグモ

葉先でスタンバイするアズチグモ♀。
アズチグモ♀

斑紋型のアズチグモ♀。これはまだ小さめ。
(この写真の水滴は雨。ヨコバイの排泄物ではありません)
アカメガシワのアズチグモ♀

アズチグモ♂も見つかりました。実物はメスよりもずっと小さいです。
アカメガシワのアズチグモ♂

ヤガタアリグモ♀、だと思います。
愛知県に引っ越してから初めて見ました。神奈川のときは近所で普通に会えましたが…。
ヤガタアリグモ♀

アリグモの仲間がいろいろ見つかりましたが、自信がありません。
これは、たぶんヤガタアリグモ♂…。


これもヤガタアリグモ♂?


これはヤサアリグモ♀、たぶん。 


アカメガシワの葉を折り曲げて作った巣に隠れるビジョオニグモ。
ビジョオニグモ

そばにきれいな網もありました。まだ小さめ。ビジョオニグモの金の網。
ビジョオニグモの金色の網

網に葉っぱをくっつけて驚かし、巣から出て来てもらいました。
ビジョオニグモ

ビジョオニグモの背中拝見。いつも思いますが、どこが美女なんでしょうか。
ビジョオニグモ

ジョロウグモも葉っぱの間に網を張っています。今の時期、このクモはどこにでもいますが…。
ジョロウグモ

ヒロオビジョウカイモドキ♀も来ていました。
ヒロオビジョウカイモドキ

イトカメムシ。
アカメガシワのイトカメムシ


こんなにアリが集まっているのに、アリが好きなアオオビハエトリがひとつも見つかりませんでした。
季節が合わなかったのでしょうか? 
以前に春に見た時はたくさんいました。

アカメガシワの蜜腺から蜜が出始めるのも、ツマグロオオヨコバイの活動も夕方から。
アカメガシワの戦場が賑わうのは夕方からのようです。
撮影したのは、雑木林沿いの歩道際のアカメガシワ数か所です。
夕方連日のようにじーっと写真を撮っているので、手足が蚊に刺されて大変です(^^;)


※今月の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来たアリたち」
「アカメガシワの蜜腺に来た虫たち」
「アカメガシワのツマグロオオヨコバイに集まる虫たち」

※以前の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来る虫」(2010.5.18.)
「アカメガシワのアオオビハエトリたち」(2010.5.23.)
「ツマグロオオヨコバイ」(2010.12.2.)

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アカメガシワの蜜腺に来た虫たち

アカメガシワの蜜腺にはアリ以外にもいろんな虫が来ています。

多すぎるので、今回は蜜腺に来た虫(アリ以外)を集めました。(8月上旬撮影)

サメハダツブノミハムシは、目を凝らすとあちこちにいます。
蜜腺にいる時と、葉っぱをかじっている時があるようです。
何もしていない時にカメラを近づけるとピッと瞬間移動してしまいます。
サメハダツブノミハムシ

ほかのアリとも喧嘩することなく…。
このアリ、アメイロアリでしょうか?? アカメガシワの葉で、アミメアリに混じながら、単独行動しています。
サメハダツブノミハムシとアリ

アリの方を拡大。
不明のアリ

サメハダツブノミハムシは、最近は交尾しているところをよく見かけます。
サメハダツブノミハムシ交尾中

クサカゲロウもアカメガシワでたまに見かけます。
アリに混じって蜜腺に顔を突っ込んでいます。
蜜腺に来たクサカゲロウ

ピンボケですが、背中に載せたごみの中の黒いものはアリの頭?
蜜を飲みながら、ほかの虫も食べたりもしているのでしょうか。
クサカゲロウ

小さい虫。ナガコバチの仲間? 控えめに葉先の蜜腺に来ていました。
ナガコバチの仲間

※今月の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来たアリたち」
「アカメガシワのツマグロオオヨコバイに集まる虫たち」

※以前の関連の記事
「アカメガシワの蜜腺に来る虫」(2010.5.18.)
「アカメガシワのアオオビハエトリたち」(2010.5.23.)
「ツマグロオオヨコバイ」(2010.12.2.)

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カクレミノに吸蜜に来た虫たち

少し前から、カクレミノの花にたくさんの虫が集まっています。
大型のハチがたくさん飛び交っているので、ぶんぶんとうるさいほど。
(2016.8.5〜6.撮影)

公園の真ん中にカクレミノの木が2本。
カクレミノは陰樹なので、自然の雑木林ではこんな日向には生えません。これほど虫が集まることもないのでは?
カクレミノに虫がぶんぶん

個人的に大歓迎なのがアオスジアゲハ。
ものすごい速度で飛び交って、ちょっと吸蜜してまた飛び交っています。
カクレミノに来たアオスジアゲハ

ニアミスもよくあります。これって、喧嘩なのか求愛なのか?
カクレミノに来たアオスジアゲハ

ツマグロヒョウモンはここにもたくさん来ています。来るのはオスばかりで、メスはめったに来ません。
カクレミノに来たツマグロヒョウモン

オオスカシバも時々来ます。
カクレミノに来たオオスカシバ


一番多いのはタイワンタケクマバチかもしれません。
カクレミノに来たタイワンタケクマバチ

クマバチもたくさん来ていますが、タイワンタケクマバチよりは少ないかも。
カクレミノに来たクマバチ

クロアナバチもかなりたくさん来ています。
顔がモフモフ。こんなにたくさん見たのは初めてです。
カクレミノに来たクロアナバチ

シロテンハナムグリたちは、吸蜜よりもデートにお忙しそう。
写真には3カップル写っていますが、ほかにもシングルやカップルで、たくさんいました。
カクレミノに来たシロテンハナムグリ

オオスズメバチは単独で来ています。
ここでは、クマバチやタイワンタケクマバチの方が優勢で、よく追い出されています。
カクレミノに来たオオスズメバチ

コアオハナムグリもちょこちょこ見かけます。
カクレミノに来たコアオハナムグリ

これ、エントツドロバチでしょうか?
カクレミノに来たエントツドロバチ

こちらはキオビツチバチ? 何匹か見かけました。
体を突っ込んで吸蜜するので、うまく撮れませんでした。
カクレミノに来たキオビツチバチ?

ハラナガツチバチの仲間もよく飛んでいました。
カクレミノに来たハラナガツチバチの仲間

これは、白いクマバチ。ハナバチのなにかなのかもしれません。
カクレミノに来た白いクマバチ?

ぜんぜん名前がわかりませんが、交尾しようとして、はねのけられていました。
カクレミノに来た謎のハチ

ほかにも、いろんなハチが来ていました。
今日、ほかに見かけたのは、ベニシジミ、各種アリたち…。
またなにか撮れたら、記事を書こうと思います。
本当は、吸蜜よりも、巣を作ったり獲物を狩っているところをみたいものです。

この木は、以前8月中旬に青蜂を見かけたところです。
青蜂を見つけるまでは、散歩ルートにここを入れようと思います。

※以前の記事: 「ハチのなる木」

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ご近所の真っ赤な虫たち

近所でこの時期に会う真っ赤な虫を集めてみました。

オオムラサキツツジの枝先にいた真っ赤な虫。(2016.5.14.)
小さくて細長いので、最初は真っ赤な芋虫なのかと思ったら、交尾中の真っ赤なガでした。
セグロベニトゲアシガのようです。
初見かと思ったら、以前に出会っていました(^^;) → 「真っ赤なガ」(2012.5.19.)
セグロベニトゲアシガ

ピンボケですが、横からも。
セグロベニトゲアシガ

こちらは、朽木置き場にいた真っ赤な虫、ヒシベニボタルだと思います。(2016.4.14.)
ヒシベニボタル?

背中の模様と目玉などで識別するそうですが。メダカヒシベニボタルではなくて、ヒシボタルだと思います。たぶん(^^;)
ヒシベニボタル?

こちらは、ユキヤナギにいたベニボタル。(2015.5.23.)
これは、ちょくちょく見かけます。 
→ 「ユキヤナギで虫さがし(5)」(2010.5.10) 「ベニボタルでしたか」(2012.6.24.) 「ベニボタルの顔」(2012.7.9.)
ベニボタル

こちらは、上のセグロベニトゲアシガと同じ場所にいたベニカミキリ。(2015.5.23.)
ベニカミキリ

個人的には、ベニカミキリが一押しです。

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夏休みの田んぼの生き物(2)

夏休みの近所の田んぼの備忘録、第二弾は「寄生する虫」です。

あまり農薬を撒いていなさそうな田んぼにはいろんな芋虫が発生します。
大体一か所にたくさん発生して葉っぱが食い荒らされているので、遠くから見てもよくわかります。
「あれあれ・・・。」と思っていましたが、
よくよく見ると、芋虫が多い田んぼには極小サイズの寄生ハチやその繭が見つかりました。
寄生蜂だけでなく、狩り蜂(ベッコウバチ、トックリバチ、アシナガバチなど)も見かけましたが、今回はそれは置いておきます(^_^;)

稲に多かった芋虫たち。

フタオビコヤガの幼虫。
「イネアオムシ」と呼ばれる稲の害虫。いる田んぼにはいっぱいでした。
フタオビコヤガの幼虫

上の幼虫の親であるフタオビコヤガ。
これは、いくつか見つかりました。
フタオビコヤガ

正体不明の芋虫もいろいろ。
ピンクの芋虫。

フタオビコヤガの幼虫と同じように葉っぱの先端にぶら下がって食べ散らかしていました。これも一部で大量発生。
シロマダラコヤガではないかと思いますが、自信なし。
幼虫

ベージュの芋虫。
これはイネヨトウ(ダイメイチュウ)の幼虫では? それほど多くは見つかりませんでした。
イネヨトウならイネの茎に入り込んでいるはずですが、これは葉の上にいました。
幼虫

イチモンジセセリの幼虫。
「イネツトムシ」と呼ばれる稲の害虫。
今年はイチモンジセセリの発生が遅く、8月下旬になってから見かけるようになりました。幼虫を見つけたのもこの一つだけ。
これから増える害虫ですね。
イチモンジセセリの幼虫


で、以下が芋虫など害虫に寄生していそうな虫たちです。
根気不足につき、正確な正体は不明です(^_^;)

芋虫に寄生する蜂としては有名なホウネンタワラチビアメバチの繭。
フタオビコヤガの幼虫が好きなようで、イネアオムシが多い田んぼにはこれの繭が大量に見つかりました。
ホウネンタワラチビアメバチの繭

ホウネンタワラチビアメバチの繭を持ち帰ったら出てきたハチ。
ホウネンタワラチビアメバチが見たかったのに、更にそれに寄生するハチみたいです。これは想定外。
ホウネンタワラチビアメバチの繭から出たハチ

稲にぶら下がっていた不明種の繭。
ホウネンタワラほどではありませんが、時々見かけました。
不明の繭

上の不明種の繭から出てきたハチ。
これはなにに寄生するハチなのかな?
不明の繭から出たハチ

ガの幼虫に寄生するコマユバチspの繭。
フタオビコヤガの幼虫が多い田んぼにありました。
コマユバチspの繭

飛んでいた小さいハチも虫網で捕まえてみました。以下の2種。
よく見ると結構たくさん見かけました。アメバチの仲間では?
これがホウネンタワラチビアメバチなのかと思って喜びましたが、どうも違うようで、残念。
飛んでいたハチ
飛んでいたハチ

シラホシカメムシ類に寄生するマルボシヒラタハナバエ。
マルボシヒラタハナバエ

上のハエを撮ったすぐ後にネットインしたムラサキシラホシカメムシ。
これは虫見板(稲をたたいて落ちてくる虫を見る道具)をやるとちょくちょく見つかりました。
ムラサキシラホシカメムシ


寄生蜂・寄生蝿は私たちのような素人には到底手に負えません。
正体のよくわからない芋虫に寄生するわけのわからないハチを追いかけるのはちょっと無謀な行為でした。
が、田んぼをよーく見ると寄生蜂らしきものが思ったよりたくさんいることがわかりました。

今回の生き物探しの作業は・・・、
子どもがルッキング、スウィーピング、ビーティング(虫見板にたたき落とす)、泥すくい、トンボ捕り、
私はルッキング、スウィーピングと写真撮影という分担でした。

小学生も高学年になったというのにこんなことで貴重な夏休みを浪費させていて、
母親として今ごろ「悪いな〜。」と反省しています。


<以前の記事>
「学校田んぼ 備忘録(1)」(2012.6.16.) ・・・観察日は5/30,6/1
「  同        (2)」(2012.7.30.) ・・・ 同 7/5
「  同        (3)」(2012.7.30)  ・・・ 同 7/18
「  同        (4)」(2012.7.30.) ・・・ 同 7/25 
「マムシに初遭遇?」(2012.8.14.)
「夏休みの田んぼの生き物(1)」(2012.8.31.)

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夏休みの田んぼの生き物(1)

今年の夏休みは、親子2人で暑い中近所の田んぼに通いました。
田んぼの生き物の備忘録。第一弾は、水中編です。


田んぼの泥を網ですくうといろいろ入ります。
隣り合った田んぼでも、管理の仕方が違うせいか、生物相は全然違いました。
下の写真は、私が一番生き物が多いと普段から感じている田んぼで1回だけ(!)すくった結果。
ホウネンエビがいっぱい。この時、すぐ脇にヤマカガシがいました。
水の生き物

一年中水が切れない田んぼがあって、そこは肉食の虫が賑やかでした。
たくさんいるオタマやヤゴを狙って集まるのではないかと思います。
この写真を撮っている間にも「食って食われて」が始まったので、すぐにリリース。
水の生き物

コオイムシの幼虫。
大小いろんなサイズがいました。来年は初夏に行って子どもを背負うお父さんが見てみたい。
コオイムシ

ハイイロゲンコロウ。
写真の右下に写っている小さいのもゲンゴロウの仲間のようです。
ハイイロゲンゴロウ

コガムシ。
これはとてもたくさん見かけます。条件のよくない(農薬たっぷり)田んぼでも大丈夫のようです。
(これは以前にもアップした写真です(^_^;))
コガムシ

コガムシの幼虫は存在感があります。
水の上から見ていても、なにかを捕まえている所をよく見かけます。
コガムシの幼虫

コガムシを縮小コピーしたようなヒメガムシ。
上のコガムシと同じ大きさの容器に入れて撮っています。
ヒメガムシ

コガムシよりお腹にある針が長いそうです。
ヒメガムシのお腹

この幼虫が何匹が見つかりましたが・・・。
お尻の毛束が特徴的。手足がないんだけど昆虫?
コガタノミズアブの幼虫

上の幼虫の正体はコガタノミズアブでした。
農業書を読んでいたら正体が判明。黄緑色がきれい。
コガタノミズアブ

トビケラの幼虫なんかもいました。
トビケラの幼虫

サカマキガイ。
一部の田んぼにたくさんいました。
サカマキガイ

気持ち悪ついでにウマビル。
こんなに特徴的なヒルですが、わりとあちこちで見かけました。
貝を食べているらしいですが、貝よりもたくさんいた感じ。
ウマビル

水中ではなく水上ですが、カタビロアメンボの仲間。
ケシカタビロアメンボではないかと思います。
餌にされているユスリカが大きく見えます。
体長1ミリ少々の極小アメンボ。気がついたら、たくさん見つかりました。
これで、この辺りのアメンボは、アメンボ、ヒメアメンボ、シマアメンボ、ヒメイトアメンボ、本種で5つ見つかりました。
ケシカタビロアメンボ

当然ながらトンボのヤゴはたくさん見つかりました。シオカラ系やイトトンボ系。
ギンヤンマが産卵しているのも見かけました。
ヤゴの識別まで始めるときりがないので、深追いせずにおきました(^_^;)

あぜは除草剤で茶色くなっていて、一年中ほとんど無人の田んぼばかりなので、珍しい物は見つかりませんでした。
ミズカマキリやタイコウチなんかが見たかったところですが・・・。

<以前の記事>
「学校田んぼ 備忘録(1)」(2012.6.16.) ・・・観察日は5/30,6/1
「  同        (2)」(2012.7.30.) ・・・ 同 7/5
「  同        (3)」(2012.7.30)  ・・・ 同 7/18
「  同        (4)」(2012.7.30.) ・・・ 同 7/25 
「マムシに初遭遇?(2012.8.14.)」


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