虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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カタハリウズグモの卵のうとまどい
 
裏山の広葉樹の葉裏でカタハリウズグモとまどいを見つけました。
ついでに、今年見つけたほかの卵のうも…。


常緑広葉樹(樹種がわかりません(^^;))の地上2.5mぐらいの葉裏に、隠れ網のあるクモの網と子グモたちが…。
2018.7.9.7:49
カタ<br />
ハリウズグモと卵のう

卵のうを拡大。
カタハリウズグモのまどい

子グモのまどいを拡大。
カタハリウズグモの子グモ

母グモを拡大。なにかを捕食中。
円網にIの字の隠れ帯をつけています。
隠れ網の形がIの字の時はクモは空腹だとどこかで読んだことがあります。
2018.6.22.10:14
カタハリウズグモ

この場所は北斜面ではありますが、ウズグモがこんなに高くて開放的な場所にいるのは初めて見ました。

この辺りでウズグモを見かけるのは、雑木林の伐採木置き場などのごちゃごちゃした場所です。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ウズグモついでに、そばで見かけたほかのクモたちも・・・。

裏山の北斜面の手すりにあったウズグモの卵のう。
出嚢済みでした。
(この写真は以前のカレハヒメグモのところでも使っています)
2018.6.22.10:44
ウズグモの卵のう

カメラを向けるとわらわらと散りました。
ウズグモのまどい

卵のうがあったのは、こんな場所。
柵の角ごとに、もともとはカレハヒメグモが張った網にいろんなクモが参戦しています。
ユウレイ、センショウ、オオヒメ、フタオイソウロウ、クロマルイソウロウ、ヤリ、オナガ、マネキなど…。
ウズグモの卵のうとまどい

卵のうを見つけた後、同じ柵の下で、カタハリウズグモを見つけました。
きれいな丸い隠れ帯。(写真はきれいじゃないですが(^^;))
2018.7.9.8:41
カタハリウズグモ

約1週間後。同じクモだと思いますが、お腹が大きくなりました。
2018.7.15.6:08
カタハリウズグモ


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


おまけですが…。
同じ裏山の別の場所で見つけたなぞの卵のう。
テキトウに撮って、帰宅してから気がついたのですが、卵がむき出し。
形から見てウズグモの卵のうを作っている最中で途中放棄したもの?
オナガグモなら紡錘形に糸を巻くので、こんな風に半分で放棄ということはないと思います。
2018.7.10.8:34
なぞの卵のう

カタハリウズグモは裏山でもそこそこ見つかるクモですが、卵のうを見たのは今年が初めてです。

なんとなく隠れ帯の写真を撮ったらそれで満足していました(^^;)


■■以前に書いたウズグモの記事

「ウズグモいろいろ」2010.7.18




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ヤマシロオニグモの交接と観察記録
 
雑木林の脇の街路灯の横で、ヤマシロオニグモが交接中でした。
5月から見てきたヤマシロオニグモたちについてもふりかえります。


いつも網にいるメスが見当たらないので、周りを探したら交接中でした。
地上から約3mの高さで、この体勢のままほとんど動かず。
動画も撮りましたが、やっぱり不動。
2018.7.14.23:40
ヤマシロオニグモの交接

ファインダー越しにもわかりましたが、オスの触肢に透明な球がついているように見えます。
クモのオスは触肢に精子を貯めてメスの生殖孔に精子を送り込むそうですが。
ヤマシロオニグモの交接

ご参考に、別の個体だと思いますが、普段のオスの触肢の写真を載せておきます。
(夜、雑木林の枝に渡した糸にぶら下がっていたところを枝先に追いつめて撮ったもの)
2018.7.4.21:53
ヤマシロオニグモの♂

話を交接中のペアに戻しますが…。
動きがなさすぎるので反対側に回ろうとしたら、オスがぽろりと落ちてメスだけになりました。
いつも肝心なシーンを見逃して、「あと1分粘ればよかったのに」と反省します(^^;)
23:43
ヤマシロオニグモ♀

23:45
ヤマシロオニグモ♀

オスはぶらぶらと揺れていました。指で触ってみても反応なし。
23:46
ヤマシロオニグモ♂

外雌器を写したかったのですが…。
23:52
ヤマシロオニグモ♀

このヤマシロオニグモのメスは、街路灯のすぐ横に毎晩大きな網を張っていました。
高さは地上から3mくらいなので望遠で。
(交接の日は網はありませんでした。)
2018.7.3.5:05
ヤマシロオニグモの網

こしきにいるメスを拡大。
こしきにいるヤマシロオニグモ

上と同じ個体。
この日はアリの結婚飛行があったようで、網に羽アリが。
2018.7.9.0:03
ヤマシロオニグモの網

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

上のペアの周辺で見かけたほかのヤマシロオニグモたち。
過去に遡ってみてみます。

写真につけた撮影日時で、時期と活動時間帯がわかります。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

大きな網にいたヤマシロオニグモ♂。
造網性のクモでもオスは網を張らないものもいますが、ヤマシロオニグモやサツマノミダマシなどはオスも立派な網を張ります、
2018.7.8.23:59
ヤマシロオニグモ♂?

こしきにいるオスを拡大。
ヤマシロオニグモ♂?

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

サクラの茂みにあったヤマシロオニグモのメスの網。
網を張りたてのようで、まだほとんど無傷です。
2018.7.14.23:23
ヤマシロオニグモの網

ライトを嫌がって、網の外にでたメス。
ヤマシロオニグモ♀

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

もう少し遡って…。
雑木林沿いに網を張っていたメス。亜成体?
2018.6.21.23:28
ヤマシロオニグモ♀

こしきにいたメス亜成体?を拡大。脚が取れているようです、
ヤマシロオニグモ♀

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

さらに遡って…。
初夏に見かけたヤマシロオニグモのオス亜成体?
2018.5.26.22:55
ヤマシロオニグモ♂亜成体?

まだ小さな網でした。
ヤマシロオニグモ♂亜成体?

この時期のこの場所はカラオニグモが幅を利かせていて、ヤマシロオニグモは少数派でした。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

雑木林の周辺のサクラの枝先は初夏はカラオニグモがたくさん網を張っていたのですが、それが卵のうを作って出嚢したタイミングで、ヤマシロオニグモの幼体の網がたくさん見られるようになりました。

サクラの茂みに小さい網がたくさんあって、初めは直径10cm程度の網でしたが、最近は数十センチの大きなものも出てきています。

ヤマシロオニグモの幼体。
数え切れないほどたくさんこんな網があります。(今も)
2018.6.21.23:06
ヤマシロオニグモ幼体

上のクモを拡大。
ヤマシロオニグモやコゲチャオニグモは体色や模様に変異が多いので、もしかしたらコゲチャも混じっているのかもしれません。撮って出しの観察では細かいところまでは判別できませんね。
ヤマシロオニグモ幼体

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

枝先にいる私がヤマシロオニグモだと思っている幼体たちもずいぶん大きくなりましたが、街路灯や風通しがいい獲物がたくさん撮れそうな場所の個体とは別のクモかと思うくらい網の大きさも個体自身の体格も違います。

どの個体も夜に網を張って、昼間は葉っぱの上に天幕を張って隠れています。

どれもヤマシロでいいんじゃないかと思っていますが、もしかしたら違うのかもしれません(^^;)
捕まえて生殖器を見ないと判断がつきません。


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卵のうを守るササグモと産卵の失敗

今の時期、ササグモたちが卵のうを守っているところを見かけるようになりました。

今回ササグモが産卵しているところに遭遇しました。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

ササの葉を折り曲げて卵のうを守るササグモ。
こういう形が一番よく見るパターンですね。
この後子グモたちが出嚢してしばらくの間は母グモがつきそいます。
2018.7.3.9:52
卵のうを守るササグモ

ソテツの葉につけた卵のうを守るササグモ。
ここは獲物が多いので、むき出しでもやむを得ず作ったんでしょう。
2018.6.27.22:31
卵のうを守るササグモ

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

早朝にササグモが産卵していましたが…。

お腹の大きなササグモが白い糸で作ったベッドの上に止まっていました。
この時点では、卵のうが完成したのかと思っていました。
2018.7.1.4:51
卵のうを作るササグモ

帰り道にのぞいてみたら、ちょうど産卵しているところでした。
2018.7.1.5:34
産卵中のササグモ

卵を含んだ液体がどうも切れが悪いようで、下に垂れてベッドの位置からはみ出しています。
クモ自身からも絞り切れないようで、何度もお腹を上下していました。
2018.7.1.5:37
卵のうを作るササグモ

あまり邪魔しても悪いので、しばらくほかを見て、また戻りました。
卵が身体につながったままで、覆いの糸をお尻の糸いぼから出し始めました。
2018.7.1.5:50
卵のうを作るササグモ


卵の一部がちぎれてクモの身体に残ってしまいました。
2018.7.1.5:51
卵のうを作るササグモ

糸を出して覆いを作ることを続行。
2018.7.1.5:57
卵を包むササグモ

卵の下にも糸を追加。
作業が続いていたので、ここまで見てその場を立ち去りました。
2018.7.1.6:04
卵を糸で覆うササグモ

翌日の朝行ってみたら、覆いがないまま卵が干からびていました!
この時点ではメスはこの葉の裏側にいましたが、その後は姿を見なくなりました。
2018.7.2.5:55
干からびたササグモの卵

私が何度も写真を撮ったので産卵が上手くいかなくなったのか…。
だとしたら、申し訳ないことでした。

夜中にトリノフンダマシが産卵しているのを何度か撮影したことがありますが、トリフンはライトを当ててもフラッシュが光っても、全く動じません。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

少し前に見かけたササグモたちの捕食の様子も載せておきます。

門灯で蛾を捕まえたササグモのオス。
夜にササグモにカメラを向けると、昼間と違ってほとんど反応しません。
昼行性なのかと思ったら、夜も活動するようです。
2018.6.17.23:58
蛾を捕食中のササグモ♂

ガガンボを捕まえたササグモのメス。
2018.6.22.20:28
ガガンボを捕食中のササグモ♀

仲間のクリチャササグモはササグモよりも早い時期に卵のうを作ります。
わが家の近くにはほとんどいませんが、少し離れた田んぼゾーンに行くとササグモよりもクリチャの方が優勢です。
クリチャは山地性のクモと言われていますが、家より田んぼの方が標高は低いです。
2018.5.17.18:29
卵のうを守るクリチャササグモ



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カレハヒメグモをめぐる攻防戦
 
裏山の北斜面の階段の柵には、前回のユウレイグモ以外にもいろんなクモが集まります。

小さい虫を食べるクモ、クモを食べるクモなど…。

5月下旬から6月の柵の下のクモたちをまとめます。

今回の登場人物は、
 カレハヒメグモ(主役)
 フタオイソウロウグモ
 センショウグモ
 コガタコガネグモ
 ユウレイグモ です。


5月の下旬には既に卵のうがたくさんできているカレハヒメグモ。
柵下の角に汚い不規則網を張っています。角ごとにたくさん見つかります。
2018.5.20.
カレハヒメグモの住居

トンネル状住居に隠れているカレハヒメグモも。
2018.5.20.
カレハヒメグモの住居
2018.5.20.

ちょっと突いて、住居から出てきてもらいました。
2018.5.20.
カレハヒメグモ

上の個体お腹拝見。
カレハヒメグモはヤマトコノハグモとよく似ているそうですが、住んでいる場所からカレハヒメグモではないかと…。
2018.5.20.
カレハヒメグモ

別のカレハヒメグモ。これも追い出し。
ダニがついています。
2018.5.20.
カレハヒメグモ

カレハヒメグモは、6月になったらほとんど姿が見られなくなりました。
2018.6.2.
カレハヒメグモ

フタオイソウロウグモに襲われたと思われるカレハヒメグモ。
2018.5.20.
フタオイソウロウグモに襲われたカレハヒメグモ

カレハヒメグモの卵のうの横にセンショウグモもぶら下がっていました。
これもわかりにくいので追い出して撮影。クモ食いのクモ。
センショウグモ

カレハヒメグモのそばにセンショウグモの卵のうもありました。
センショウグモ自身はぶら下がる形の卵のうを作りますが、これはだれがやったのか柵に固定されています。
2018.6.30.
センショウグモの卵のう

ユウレイグモのそばにもセンショウグモの卵のうがありました。
2018.6.30.
ユウレイグモのそばのセンショウグモの卵のう

同じ柵の下にあったコガタコガネグモの卵のうから子グモが出嚢。
追記2018.7.15
これはウズグモの仲間の卵のうかもしれません。コガタコガネグモの卵のうとしては小さすぎるし、コガタコガネグモは既に出嚢している時期です。 ------------ 追記はここまで

2018.6.22.
ウズグモの仲間?のまどい

子グモを拡大。
これもセンショウグモに狙われそうですね。
ウズグモの仲間?のまどい



■■以前同じ場所で見たカレハヒメグモの記事

「カレハヒメグモ」2016.5.13




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卵のうを守るユウレイグモ 卵のグルーミングなど
 
裏山の階段の手すりで毎年ユウレイグモがたくさん見つかります。

6月と8月が産卵時期なので、様子を見に行ってみました。


卵のうをどうやってくわえているか気になっていましたが、今回はいろいろな姿を見ることができました。
(6月2、22、30日に撮影)

手すりの角に網を張って止まるユウレイグモのオス(上)とメス。
この後交接して産卵する予定なんだと思います。
2018.6.2.
ユウレイグモ♂と♀

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

母グモはこんな感じで卵のうを守っています。
2018.6.2.
卵のうを守るユウレイグモ

上のクモを拡大。
あまりしつこくすると、体を激しく揺すって威嚇してきます。
卵のうを守るユウレイグモ

別の母グモ。孵化直前?
この後この状態のまま孵化して、子グモの塊を母グモがくわえます。
子グモたちをくわえるのは短時間なのか、今まで子グモの塊を見たのは一度しかありません。
2018.6.2.
卵のうを守るユウレイグモ 孵化直前?

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

ユウレイグモは常に卵のうをくわえて離さないので、どうなっているのか試してみました。

卵のうを守っている母グモがいたので、小枝で強めに突いて網から落としました。
2018.6.22
卵のうを守るユウレイグモ

卵のうごと柵の上に落ちて、一瞬卵のうを口から離しましたが、すぐにくわえ直しました。
卵のうは離さない

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

子グモが全部孵化しなかったようで、まどいの隣りで卵の残りをくわえている母グモがいました。

卵のうを守る母グモとまどい。
2018.6.30.
卵のうを守るユウレイグモとまどい

子グモたちは立派に育っていますが…。
ユウレイグモのまどい

くわえていたものちょっと拝借して観察してみましたが、卵と脱皮殻のようでした。
見た後に網に返したら、すぐに母グモがくわえて持ち去りました。
卵のうの残りをくわえる母グモ

一部分だけ孵化して残りは遅れるなんていうことがあるんでしょうか。不思議。

※追記2018.7.8.

今日見に行ったら、卵にイモムシがついているのを見かけました。
クモの卵を食べるカマキリモドキの幼虫なのかもしれません。
寄生されたユウレうグモの卵

子グモたちの中には脱皮して一回り大きくなっているのもいました。
脱皮したユウレイグモの子グモ

子グモを拡大。ユウレイグモらしくなりました。
脱皮したユウレイグモの子グモ

卵から孵化した子グモをくわえている母グモもいました。
子グモを抱えるユウレイグモ

子グモ達を拡大。
子グモを抱えるユウレイグモ
================= 追記はここまで


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

母グモが卵を掃除しているのを見かけました。

卵のうを脚にぶら下げたユウレイグモが、自分の脚をグルーミングしていました。
2018.6.30.7:45ごろ
卵のうを脚にぶら下げるユウレイグモ

ユウレイグモは卵のうをくわえているのが普通で、こんな風に脚にぶら下げているのを見るのは初めて。
卵のうを脚にぶら下げるユウレイグモ

自分のグルーミングが終わった後は、卵のうを抱えながら回して何度もキスするようにしていました。
水滴を吸い取っていたようです。
ユウレイグモのこんな動き、初めて見ました!
卵のうを掃除するユウレイグモ

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

上のクモと同じ日の写真ですが、この日は小さい水滴がついた卵のうがたくさんありました。


この水滴、朝露なのか前日に降った雨粒なのか?
2018.6.30.7:45
水滴がついた卵のう

これ、卵の数が少ないような気がします。
水滴がついた卵のう

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

これは母グモとまどいなのかと思ったら…。
2018.6.30
子グモと母グモ?

拡大して見ると、子グモを捕食しているオスでした。
自分の子じゃないと平気で共食いするんでしょうか?
子グモを捕食するユウレイグモ♂


■■以前ここで見たユウレイグモたち

「ユウレイグモのお母さん」2012.9.5


「ユウレイグモの卵のう」2010.7.17



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オナガグモの記録 卵のう、まどい、捕食など
 
今年裏山で見かけたオナガグモたちの記録です。

継続して観察した2つのオナガグモのメスと、散策中に見かけたメスやオスたちです。


卵のうとクモの位置関係を記録しようと思って撮った写真はとくにピンボケですが、申し訳ありません。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

継続して観察した1つめのオナガグモ。

4月に松の枝で褐色型のオナガグモを見つけました。
夜のオナガグモは枝先から離れて空中に浮かんでいる感じで目立ちます。
近く(といっても1m以上離れて)に褐色型が3ついました。
2018.4.27.22:31
オナガグモ♀見つけた

昼間は体を伸ばして松葉に擬態しているつもりのようですが…?
写真に撮るとバレバレですが、野外では目立ちません。
2018.5.6.13:22
マツバに擬態するオナガグモ♀

捕食中のオナガグモ。小さいクモにかじりついていました。
昼間に捕食しているのもたまに見かけますが、夜の方が頻度は高いです。
2018.5.21.21:24
捕食中のオナガグモ♀

ちょっと見ないうちに卵のうができていました。
2018.5.24.22:36
オナガグモ 卵のうができた

夜に手足を動かしていたので捕食かと思ったら、糸を出しているようでした。
普段一筋程度の糸しか張らないオナガグモですが、卵のうのまわりは糸を張り巡らせます。
卵のうのまわりの糸を足していたのでしょうか。
2018.5.26.22:33
糸を出すオナガグモ

糸を出していたのは、卵のうから少し離れた場所。
昼間は卵のうにぴったりと寄り添いますが、夜はこのくらい離れているのが普通。
2018.5.26.22:34
糸を出すオナガグモ

クモを捕獲中。エビグモの仲間あたり?
2018.5.26.23:17
クモを捕らえるオナガグモ

こういう時は頑張って糸を出します。
2018.5.26.23:24
クモを捕らえるオナガグモ

卵のうを守っている間もクモをラッピングしているのは見かけますが、その後お腹が大きくなっている感じはありません。
もしかしたら、捕獲するのは卵のう保護のためで、食べる気はあまりない?
クモを捕らえるオナガグモ

昼間は卵のうの下に寄り添っています。
2018.5.29.11:04
昼間のオナガグモ

上の写真から数日たったお昼の様子。
卵のうのつけ根の形が変わっています。
卵のうの位置が日によって少し移動することもありますが、こんな部分も作り替えるようですね。わりと神経質。
2018.6.2.7:13
昼間のオナガグモ

夜、卵のうに触ったら、怒って守りに来ました。
2018.6.1.19:41
卵のうを守るオナガグモ

卵のうの下で縦にぶら下がって雨宿り。
ずっと以前にオナガグモを追いかけていたことがありますが、その時にもこんな姿を見かけました。
2018.6.20.11:23
卵のうで雨宿りするオナガグモ

6月26日の朝まではこの場所にいましたが、27日の夜に行ったら、卵のうも母グモもありませんでした。

見に行かなかった間に出嚢して分散してしまったのでしょうか。無念!


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


2つめのオナガグモ。

こちらも4月下旬に見かけましたが、なかなか卵のうを作らないので様子見でした。

既にお腹が大きいのに、またクモを捕まえています。
2018.5.26.22:31
捕食中のオナガグモ♀

ラッピングしたら、じっと落ち着いてお食事。
2018.5.26.22:32
捕食中のオナガグモ♀

随分太って、ウナギのようなお腹になりました。
2018.6.7.14:55
太ったオナガグモ♀

卵のうができていました。
夜ではなく昼間に作ったのでしょうか。
2018.6.10.14.52
オナガグモ卵のう完成

できたてほやほやで真っ白。
2018.6.10.14:54
オナガグモ卵のう完成

白かった卵のうは褐色になっていました。
2018.6.13.19:03
茶色くなった卵のう

日の出の時刻に見に行ったら、出嚢していました!
この日は近づく台風のせいで朝焼けが真っ赤でした。この朝からニイニイゼミが鳴き始めました。
卵のうから顔を出す様子はなかったので、この時点で全部外に出ていたようです。
2018.7.3.4:37
オナガグモ出嚢

母グモは近くで小さい黒いクモを捕食中。この後9時過ぎに見たときもまだ抱えていました。
2018.7.3.4:34
捕食中のオナガグモ

卵のうのまわりに細い細い緑色の筋が散らばっています。
親は褐色でも子どもはきれいな緑色。
2018.7.3.5:19
オナガグモのまどい

風に流れて上手く撮れませんでしたが、幼体。
2018.7.3.9:15
オナガグモの幼体

その後しばらくして見に行きましたが、さっきと状況は変わっていないようでした。
卵のうの右に写っているのが母グモ。
2018.7.3.9:17
オナガグモのまどい

昼頃にまた見に行きました。
クモたちがきれいに整列して風に流されています。
朝よりも数が減ったのと、母グモの姿が見当たらなくなっていました。
2018.7.3.12:40
オナガグモのまどい


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


オスのオナガグモたち。

メスのオナガグモは、翌日行ってもだいたい同じ場所にいますが、オスは糸にぶら下がって移動しているようです。

夜中、雑木林の枝先を糸を伝って移動していました。
これは緑色のオスですね。
2018.5.24.23:09
糸にぶら下がるオナガグモ♂

クモを捕食中の褐色のオス。
この後ラッピングした獲物を糸に放置したまま、近くのメスのところに少しずつ近づいていました。
卵のうを守っているメスだったのでどうなるか興味がありましたが、あまり時間がかかるのであきらめました。
2018.6.14.21:18
捕食中のオナガグモ♂

ラッピングした獲物。
これって、もしかしたら求愛給餌に使おうとしてたのでは?
捕食中のオナガグモ♂

朝の雑木林で枝先にぶら下がるオス。
2018.6.22.7:50
糸にぶら下がるオナガグモ♂

上のオス、触肢を拝見。
糸にぶら下がるオナガグモ♂


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


緑色のメスのオナガグモたち。

今年は家の近くにいたのが褐色型のメスばかりだったので、褐色型ばかり見ていましたが、同じ雑木林でも別の場所には緑色のオナガグモもいました。

雑木林の暗い林道ぞいにいた緑色型メス。
2018.6.2.13:09
卵のうを守る緑色のオナガグモ

雑木林のユキヤナギノ茂みにいた緑色型のメス。
2018.7.3.11:40
卵のうを守る緑色のオナガグモ


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


■疑問1■オナガグモの体色はどうして決まるの?


オナガグモは緑色で生まれて、成長過程で緑になったり褐色になったりするそうです。

今まで観察してきたものを見ても、緑の松葉に褐色型がいたり、ユキヤナギの新緑に褐色型がいたり…。

まわりの色に合わせている感じはない気がします。

色は緑だろうが茶色だろうが、形が松葉みたいだから他からは見つかりにくいのには変わりないですね。



■疑問2■オナガグモが捕るクモは?

オナガグモは、一筋だけ糸を張り、糸を伝って来るクモを捕獲するそうです。

ラッピングしているのはよく見かけますが、歩いてくるところを捕まえる瞬間を見たのは一度しかありません。

今回継続的に観察してきたオナガグモのまわりで見かけた徘徊性のクモ(網を張らないクモ)は、アサヒエビグモ、ヒシガタグモ、マネキグモ(あ、マネキグモは糸は張ります)。

こういうクモたちを捕獲しているんでしょうね。

すぐそばにヒメグモ、ジョロウグモ、ヤマシロオニグモなどが網を張っていましたが、造網性のクモには捕獲の仕方から考えても興味はないようです。

夏から秋になるとこの場所はヤリグモが増えますが、オナガグモがヤリグモの出嚢を待っているのを見かけます。


■疑問3■オナガグモの出嚢の時間帯は?

オナガグモは普通種ですが、出嚢直後のまどいを見たのは2回目です。

前回見たのは朝の9時ごろ。撮った写真と記憶から、子グモの数は今回の半分以下でした。

オナガグモは夜中に出嚢するのでしょうか。それとも天気や湿度に合わせて?

おちゃたてむしさんの観察された出嚢は7月16日の明るい時間帯のようです。

明石・神戸の虫 ときどきプランクトン|オナガグモの誕生

卵のうを持ち帰って家に吊るしておいて見極めたいところですが…。

オナガグモは卵のうのまわりにたくさん糸を張り巡らしていて、出嚢後はそれが子グモたちの足場になるのではないかと思います。

人工的な環境では、ほかのクモの卵のうよりもなかなかうまくいかないような気がします。




<以前のオナガグモの観察>

「オナガグモの卵のう(1)」(2012.7.3.)

「オナガグモの卵のう(2)」(2012.7.3.)

「オナガグモの卵のう(2)」(2012.7.5.)



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マネキグモの出嚢
   
6月9日に見つけたマネキグモの卵のうから子グモが出嚢しました。

 
見つけたお話はこちら → 「マネキグモの交接と卵のう」2018.6.9.


朝行ったら、既に出嚢して卵のうのまわりに子グモたちが固まっていました。
2018.7.2.5:51〜6:07撮影
 
子グモたちがびっしりついた卵のうと母グモ(赤い丸)。
マネキグモが出嚢

子グモたちのまどいを拡大。
マネキグモのまどい

もっと拡大。子グモと脱皮殻がびっしり。
マネキグモのまどい

卵のうを吊るした糸の端っこに母グモがいます。
マネキグモのまどいと母グモ

卵のうをちょっと触ってみたら、子グモがばらばらと広がって下に糸を引いて落ちました。
マネキグモのまどい

卵のうを守っていた母グモは捕食中でした。
捕食中の母グモ

----------------------


同じ日の夜中に見に行ったら、すでに分散した後で、子グモも母グモも姿がありませんでした。


糸に斜めにぶら下がった卵のうの殻。
触ってももう何の反応もありません。
2018.7.2.23:30
マネキグモ分散後

上の殻を拡大。
マネキグモ脱皮殻

数十センチ離れたところに小さい幼体がいくつかぶら下がっていました。

----------------------

時間を遡って、出嚢前の母グモと卵のうの様子は…。

昼間は、母グモがお尻に卵のうをつけて枯れ枝に擬態しています。
2018.6.17.17:16
昼のマネキグモと卵のう

夜になると、糸を渡した真ん中に母グモが卵のうを縦に吊るして守っています。
静止画だとわかりませんが、これはいつも微妙に揺れています。
母グモがわざと揺らしているわけではなくて、風のせいだと思います。
2018.6.14.22:06
夜のマネキグモと卵のう

----------------------

この日は卵のうをちょっと指で触って刺激して、様子を見てみました。

夜だから、最初はこんな風に母グモがぶら下げていました。
2018.6.17.23:37
夜のマネキグモと卵のう

卵のうの持ち方はいつもは片方の第一脚と第二脚が触れた状態ですが、この時は捕食中でした。
いつもの夜とは違い、片方の第一脚だけが触れています。
ユウレイグモやハシリグモは卵のうを触肢でくわえて運びますが、マネキグモは「脚と糸」。
2018.6.17.23:38
卵のうを守るマネキグモ

上の状態で卵のうを指で触ったら、慌ててお尻に卵のうをつけて右方向に移動しました。
2018.6.17.23:40
卵のうを引っ張るマネキグモ

糸のつけ根に到着したら、何もなかったかのように枯れ枝に擬態。
この体勢が危険回避になるということをわかって行動しているようです。
2018.6.17.23:41
枯れ枝に擬態するマネキグモと卵のう

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出嚢前に最後に見た姿。

この時期の夜明けは4時半ぐらいなので、既に擬態して隠れています。
次の日の朝まで丸1日見に行っていないので、昼に出嚢したのか夜中に出たのかはわかりません。
2018.7.1.6:01
最後に見た出嚢前の卵のう


※去年見たマネキグモの記事

「卵のうを守るマネキグモ」2017.8.28

「マネキグモが出のう」2017.9.12

卵のうを見つけてから子グモたちが出てきたところまでの観察です。


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ワカバグモの生活史 2018春から夏
  
今年の4月から6月までに見かけたワカバグモの様子を並べてみます。

ワカバグモはごくごく普通種なので、クモ愛好家には飽きられてしまっているかもしれませんが、私はこの透明感のある薄緑色が好きです。
 
 
春にはオスをよく見かけます。
5月まではよく見かけましたが、最近は見かけません。少ししたらまた出て来ますね。


ワカバグモのオスの亜成体(たぶん)。
2018.4.19.昼
ワカバグモ♂亜成体?

オスの成体がほかのクモ♂を捕食中。共食い?
2018.4.19.昼
ワカバグモ♂成体 クモを捕食

オスの成体、お顔拝見。
2018.5.3.朝
ワカバグモ♂成体

オスの成体、捕食中。
2018.5.17.夕方
ワカバグモ♂ 捕食中

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5月ごろからよく見かけるようになったメスたちは、今は産卵ラッシュです。

メスの亜成体(たぶん)。まだ貫禄がありません。
2018.5.3.朝
ワカバグモ♀ 亜成体?

お腹が大きくなったメスの成体。
2018.5.17.夕方
ワカバグモ♀ 成体

サクラの葉裏に糸を敷き詰めて産卵準備中のメス。
2018.5.26.23:00
ワカバグモ♀ 産卵準備中

サクラの葉裏で、卵のうを守りながら何かを捕食中のメス。
2018.6.1.夕方
卵を守るワカバグモ♀ 捕食中

こちらもすぐそばのサクラで卵のうを守るメス。
卵が透けて見えます。
2018.6.1.夜
卵を守るワカバグモ♀ 

上の卵のうから子グモたちが出てきました。
自然に出てきたわけではなく、顔を出していたので突いたら、いっぱい出てきました。
2018.6.14.22:00
ワカバグモの出嚢

出嚢した子グモたちを拡大。
ワカバグモの幼体

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<春のワカバグモと真夏のワカバグモ>

夜にクモ見に行くと、今の時期はお腹の大きなメスとまだ小さい幼体が見られます。

クモによっては、梅雨時までにたくさんいても産卵後はぱったりと姿が見えなくなるものもありますが(年1化)、ワカバグモは梅雨時に生まれた子グモたちはすくすくと育って、真夏にはもっと数を増やしている印象です。

これは、同じく普通種のウロコアシナガグモにも言えます。

私の個人的な感想ですが、春のワカバグモと真夏のワカバグモにはちょっと違いがある気がします。

どちらも夜行性で、昼間は葉裏などにおとなしくしているのは同じですが…。

真夏の方が夜に見かける数が増えるし、好戦的な感じがします。

真夏の夜のワカバグモは、第一脚と第二脚を精一杯広げて葉の上で堂々と獲物を待ち構えています。

獲物の多さの違いからきているのでしょうか。

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※去年の夏のワカバグモについて

「夏の間の夜のワカバグモまとめ 卵のうや捕食」2017.9.29




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粘球を回すムツトゲイセキグモ幼体
   
裏山の夜間観察でムツトゲイセキグモの幼体(亜成体?)が粘球を回しているのを見つけました。
 
雑木林横のサクラの葉裏のクモを探していたら、ごつごつした小さいクモが…。
よく見ると、粘球を回してる!!!!!
地面から高さ2mぐらいの場所。
2018.6.30.23:52
粘球を回すムツトゲイセキグモ

ムツトゲイセキグモは夜間に粘り気の強い球を糸にぶら下げてぐるぐると振り回して蛾を捕まえる、ナゲナワグモ科のクモです。

カメラを向けていたら、すぐに粘球を手元に引っ張って食べてしまいました。
2018.6.30.23:53
粘球を回収するムツトゲイセキグモ

小さすぎて、どうしてもきれいに撮れません。
大きな目玉のような模様は野外でも目立ちました。
2018.6.30.23:55
ムツトゲイセキグモ

粘球をまた回していないか、帰り道にのぞいてみましたが、だめでした。
2018.7.1.0:10
ムツトゲイセキグモ


この日は、昼間に雨が降って湿度が高く、気温も高かったので、ゲホウグモやトリフンの網を期待して出かけたのですが、そちらの方は完敗で…。

がっかりしていつものサクラの葉裏チェックをしていたら、こんなすごいものが見つかりました。

大きくなって卵のうができるまで育ってくれればいいのですが、このサクラ並木はよく殺虫剤をかけられているし、人の通り道だし…。

見に行くのは簡単ですが、ちょっと場所が悪いかもしれません。

人工的で殺虫剤だの殺菌剤だのが撒かれる雑木林ですが、トリノフンダマシは毎年卵のうまでたくさん見られますし、シロオビトリノフンダマシは時々、オオトリノフンダマシは今年初、マメイタイセキグモは以前に一度見ています。

ススキ原がない場所なので、トリフン類がいるイメージがないのですが、雑木林と草はらと少しの水辺があれば見られるんですね。

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アリを襲うボカシミジングモ
 
雑木林の階段にあった幼木でボカシミジングモがアリを釣り上げていました。

ボカシミジングモはアリの脚に咬みついて攻撃するクモだそうですが、実際にアリを襲っているところは初めて見ました。

小さな木の枝に、黒い塊がぶら下がって動いていました。
2018.6.22.9:54〜9:57撮影
アリを襲うボカシミジングモ

糸を吹きつけたり。
アリを襲うボカシミジングモ

咬みついたり。
アリを襲うボカシミジングモ

咬みつくのと糸を出すのが繰り返されて、はじめは動いていたアリも動かなくなりました。
アリを襲うボカシミジングモ

私のカメラが嫌だったのか、アリを枝に縛りつけてクモは移動してしまいました。
私がいなくなってからゆっくり食事をするのでしょうか。
アリを襲うボカシミジングモ


大きなアリを小さなクモがどうしてやっつけられるのか不思議です。

前住んでいた家の縁側でオオヒメグモがよくアリを釣り上げていましたが、アリを好むクモたちは蟻酸には負けないのでしょうか。

そらさんのブログにボカシミジングモがアリを攻撃する様子が何度も載っていました。
私のと違い、ちゃんとクモにピントが合っています(^^;)

→ ご近所の小さな生き物たち|ボカシミジングモ

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