虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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ジョロウグモの乗っ取りと共食い
 
ジョロウグモが網を乗っ取ろうとして返り討ちにあっているのを見かけました。


ジョロウグモの網に別のジョロウグモ♀が近づいてきました。
メス同士なのにどうするんだろうと見ていたら、あっというまにつかみ合いになりました。
(2018.8.14.23:30ごろ)




がっちり絡み合っています。
ジョロウグモの共食い

円網のギリギリの場所でした。
ジョロウグモの共食い


写真ではわかりにくいので、YouTubeに動画を上げておきました。

ジョロウグモの共食い


現場では何が何だかよくわかりませんでしたが…。
結局、乗っ取りに来たメスが網主のメスに返り討ちにあったということのようです。

交接の時にオスがメスに食べられてしまうことはよくありますが、メスがメスを捕食しているのもたまに見かけます。

お互いが近寄るところから動画が撮れたらよかったのに…と思いますが、私自身が事態の意味をわかっていなかったので仕方がないですね。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


夏の今の時期、夜に雑木林へ行くと何もせずに枝先にだらりとぶら下がるジョロウグモをたくさん見かけます。
こんな感じ。
枝先にぶら下がるジョロウグモ


5月に出嚢した後に小さな網を張り始めた頃は、こんな風に網も張らずにぶら下がる姿は見かけなかったような気がしますし、9月になってジョロウグモの網が大きくなる時期にもぶら下がる個体は見ない気がします。
(「気がする」ばかりで断定できずにすみません)

ただぶら下がっているジョロウグモは、なぜ網を張っていないのでしょうか?
前から疑問に思っていました。

ちなみに、そこそこの大きさの網にいるジョロウグモは、夜中のうちに左右どちらか半分(時には左右全面)の網を張りかえる作業をしています。



※ご参考:夜に観察したジョロウグモの網の張り替えの様子

「ジョロウグモは毎日網を張りかえるのか?(1)」

「ジョロウグモは毎日網を張りかえるのか?(2)」

「ジョロウグモは毎日網を張りかえるのか?(3)」



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ゲホウグモの網張り
 
ゲホウグモは遅い時間に網を張るクモ。造網作業を見てきました。

裏山では今年になって成体の大きい網は4つ見かけました。
成体の網が完成するのは早くて11時半過ぎ。
幼体の小さい網は9時か10時には張ってあります。

昨日は造網作業中を狙って、いつもよりも遅く出かけてきました。
(2018.8.10〜11撮影)


23:52
ちょうど縦糸を張りはじめたところでした。
動きがダイナミックなので写真失敗。

0:02
足場糸を張りはじめました。
まず最初に、反時計回りでこしきを細かい目で作ります。
足場糸を張るゲホウグモ

0:06
そのまま反時計回りで、足場糸を外側まで張りました。
足場糸を張るゲホウグモ


0:07
足場糸完成。こしきで少し休憩。
一番外側に横糸のようなものが数本写っています。これって横糸の張りはじめなのか、それとも外枠としての足場糸なのか???
足場糸完成

0:08
横糸を張るためにこしきを離れます。
次は横糸

0:10
横糸を時計回りに張っていきます。足場糸の時とは逆回り。
最後まで逆走せず、ライトの光も気にせずに休みなく張り続けました。
途中で通行人に犬が吠えた時に、一瞬作業が止まりました。音は気になるみたい。
横糸を張るゲホウグモ

0:21
横糸を張るゲホウグモ

0:22
横糸を張るゲホウグモ

0:31
上から下方向に張る時にかなり網全体が引っ張られますが、なぜか網目は崩れません。
横糸を張るゲホウグモ

0:36
張りたての横糸はライトの光を反射しません。
数分すると反射するようになるのですが、乾燥することで成分が変わるのでしょうか。
横糸を張るゲホウグモ

0:39
網が完成!!
網が完成

0:42
横糸の様子。
クモによっては粘球が見える横糸もありますが、ゲホウグモの横糸は少々の拡大では粘球は見えません。
それでも風が吹いただけでも横糸同士がくっついてしまうこともよくあるので、粘り成分はあるんでしょうね。
横糸の様子

0:45
網が完成したら、クモはこしきで動かなくなりました。
こしきに鎮座するゲホウグモ

0:45
完成して約5分。完成直後はライトを当ててもよく見えなかった中心部分の横糸もしっかり見えるようになりました。
網の全体像

0:45
縦糸と枠糸の様子。
縦糸の様子

※追記
この日の動画をYouTubeに上げました。
ゲホウグモの網張り
----------- 追記はここまで



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


網を張る前は葉裏にぶら下がっています。
2018.8.9.22:33
葉裏でぶら下がるゲホウグモ

昼間に見に行くと、葉の奥に隠れていますが、隣りの木と地面に長く糸を渡してあります。
木と木をつないだ糸の中央から地面に縦に糸が張ってあって、Y字というか尻すぼみのH字というか、そんな感じ。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


私の観察エリアで、今見られるゲホウグモの成体は1つ。
網が完成する時間は早くて11時半。最近は12時でもまだ準備中が多いです。

いつものように動画も撮りましたが、ライティングとピント合わせがぼろぼろ。
公表できるような動画が撮れるのはいつのことやら…。

今年は高温と乾燥と草刈りのせいで、観察エリアの下草が枯れてチリチリ。
去年はライトを向けているだけで蛾が集まってきて網が壊れて大変でしたが、今年は蛾もガガンボもさっぱり。
今回も約一時間ライトを当てていたのに、一匹の蛾も邪魔しに来ませんでした。
こんなことで、クモたちは命をつなげるのでしょうか。


※追記2018.8.12
次の夜ものぞいたら、横糸を張っているところでした。
網の場所はほとんど同じでしたが、横糸は前日とは逆回り(反時計回り)に張っていました。
気分によって回る方向を変えるのでしょうか???
2018.8.11.23:50
翌日の造網作業
------------ 追記はここまで



※ゲホウグモのほかの記事

「今年もゲホウグモの季節」2018.6.26

「ゲホウグモの網(1)」2017.8.26

「ゲホウグモの網(2)」2017.8.27




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クロアナバチの穴掘り

 

道路脇でクロアナバチたちが穴掘りをしていました。


クロアナバチは穴を掘り、幼虫のエサとなるツユムシなどを運んで、そこに産卵します。

今回は穴掘りの作業中に出会ったようですが、3頭が忙しそうに穴を出たり入ったりしていました。

(2018.8.4.11時ごろ 三重県にて撮影)


穴はいくつか開いていました。

図鑑などによると「偽穴」と言って幼虫のための本当の巣穴以外にダミーの穴も掘るそうです。

クロアナバチの穴掘り


3頭は同じような動きをしていましたが、接触しそうになってもわれ関せず。

出てくるといちいち飛び立つので、同時に3頭いる場面は撮れませんでした。

クロアチアの穴掘り


顔の白い毛が特徴的。

クロアチアの穴掘り


特定の穴だけにみんなが集中しているわけではなく、それぞれ空いている穴に入っていきます。

クロアチアの穴掘り


ちょっとした土手でしたが、穴を掘った跡がほかにも何か所かありました。

上の作業は写真中の下の赤丸。

クロアナバチの穴


写真中の上の赤丸の穴はこんな感じ。

穴は2つ開いているようです。

クロアナバチの穴


上の写真には入りませんでしたが、もっと手前にも作業の跡がありました。

クロアナバチの穴


穴を深く掘った後、幼虫のエサになるツユムシなどを運び入れるのですが…。

寄生バエに卵を産みつけられるのを避けるために、巣穴を離れる時は入り口を埋めてしまうそうです。


よくわからない点がたくさん…。


3頭で共同作業をするのはよくあることなのでしょうか。

ネットで調べても1頭で作業するのが普通のようです。


あれは、3頭がそれぞれ自分の子のための巣穴を掘っていたのでしょうか。

穴が隣接していたし、3頭が同じように見えたので、どれがどこに入るか決まっているのかはわかりませんでした。


さらに、上に載せた別の作業の跡は穴が開いたままになっていましたが、クロアナバチは巣穴から離れる時は入り口をふさぐはず。偽穴にはふたをしないの?



旅先だったのと、とても急いでいたので、ちらっと見ただけで立ち去ることになったのが残念でした。

翌日同じ場所に立ち寄ってみましたが、ハチの姿はひとつもありませんでした。

穴がふさいであるかぐらい、確認すればよかったです。後悔(^^;)




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カブトムシたちのバトル
 
夜の樹液で、カブトムシが恋の争奪戦を続けていました。

わが街は雑木林に囲まれているのにカブトムシには時々しか会えません。
私がカブトを探していないせいもありますが、樹液チェックや夜の散策をしているのに、会うのは年に数回。

なのに、今夜の樹液の木にはカブトムシが9頭も来て、婚活(昆活?)していました。
(2018.8.1.23:55〜撮影)


大きなメスを奪い合う小さいオスたち。コクワは行司さん?
メスを奪い合うカブトムシ

オス同士でバトルも。
メスを奪い合うカブトムシ

こちらは、交尾中のペアにしつこくメスがつきまとっていました。
横恋慕するカブトムシ

交尾中のメスに突撃するんですが、オスが角で押しのけます。
オスの取り合い、初めて見ました。
横恋慕するカブトムシ


この街で、一度にカブトムシをたくさん見たのは初めてです。

堆肥置き場が出来たわけでもないし…。
樹液の出が例年よりかなり悪いから、一か所に集中したのか?
でも、なぜ今日急に?

久しぶりにたくさんカブトに会えてうれしいですが、なんか怪しい…。放虫?


夢中で望遠で撮っていたら、手元にこんな人たちもいました。
カナヘビとオオシマカラスヨトウ。両方ともじっとしていました。
カナヘビとオオシマカラスヨトウ

オオシマカラスヨトウって、真夏は洞のようなところで夏眠するような記憶がありましたが、こんな暑いのに普通に枝先にいて大丈夫?


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クヌギの葉をかじるクロヤマアリ
 
公園のクヌギの木で、クロヤマアリが葉っぱをかじっていました。

去年の写真をながめて整理していたら、これを撮ったのを思い出したので、載せておきます。
(2017.7.28.10時半ごろ撮影)

葉を食べるアリ

葉を食べるアリ

葉を食べるアリ

葉を食べるアリ

肉食か甘いものに行くのが普通のアリでは?
葉っぱを食べるアリって、初めて見ました。

クヌギの葉って甘いんでしょうか。
他に食べ物がないから、応急処置?


このクヌギは、5月の時点ではアブラムシがいっぱいいて、甘露で葉が濡れていました。
(2017.5.14.撮影)
アブラムシに集まるテントウムシやヒラタアブの幼虫もたくさん見かけました。
甘露を舐めるクロヤマアリ、テントウムシの卵を盗むハリブトシリアゲアリなど、にぎやかでした、
でも、上の葉をかじる写真を撮った7月下旬時点では、みんなすっかり姿を消していました。

葉裏にびっしり、クヌギミツアブラムシとマミー。
クヌギミツアブラムシとマミー

これは茎に多いクワナケクダアブラムシ。
クワナケクダアブラムシ



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オオヒメグモの卵のうを食べるコウガイビル
 
クロイロコウガイビルがクモの卵のうを捕食していました。

今住んでいる場所は、普通に暮らしていればコウガイビルに会うことはありません。
(落ち葉の下を掘ったりすれば別でしょうが…)

この後、ナメクジみたいなミミズみたいな虫(コウガイビル)が出てきます。

↓↓↓






この街に住んで初めてコウガイビルを見かけました。
黄色いけれど、クロイロコウガイビルだと思います。
2018.6.30.7時半
コウガイビル

頭を拡大。
コウガイビル

約一週間後、コウガイビルを見つけたそばでオオヒメグモが出来立ての真っ白な卵のうを保護していました。
この日はこのまま通過。
2018.7.8.16時半
オオヒメグモと卵のう

翌日、卵のうを抱え込むコウガイビルをオオヒメグモが攻撃していました。
(ピンボケすみません)
2018.7.9.8時
コウガイビルを攻撃するオオヒメグモ

オオヒメグモはあきらめ、コウガイビルはゆうゆうと食事中。
コウガイビルって、ミミズやナメクジばかり食べているのかと思っていました。
卵のうを食べるコウガイビル

全体像はこんな感じ。
コウガイビルは口ではなく体を巻きつけて相手を溶かして捕食します。
卵のうを食べるコウガイビル

捕食中のコウガイビル、あきらめたオオヒメグモ、卵のうを当てにしていたヤリグモ。
コウガイビルの食事はゆっくりと続いていました。
コウガイビルとオオヒメグモとヤリグモ


今の街は、これよりももっと長いオオミスジコウガイビルはいないようです。
あれは、初めて見る人には刺激が強すぎると思います。

横浜に住んでいたころは、オオミスジコウガイビルは梅雨時の雑木林の定番でした。
庭先でも、植木鉢の下で見つかって、ぎょっとしたものです。



■■以前に書いた記事

「コウガイビルのお食事」2009.7.4


オオミスジコウガイビルにミミズを与えてみた話です。


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枯れ葉を吊るす不明グモ ヒメグモの仲間?
 
裏山の北斜面の階段に枯れ葉がたくさん釣り下がっているのに気がつきました。

ツリガネヒメグモのような感じで、地面すれすれの低い位置にあります。
枯れ葉の中をのぞいてみると、ヒメグモっぽいクモがいるのですが、図鑑を見てもよくわかりません。


こういう形の住居が一番多かったです。(以下2018.7.8.撮影)
階段の段ごとに、左右の両端に住居がある感じ。
ヒメグモの仲間?の住居

上の枯れ葉の中をのぞくと、出嚢済みの卵のうが3つ。
ヒメグモの仲間?の卵のう

別の住居はこんな感じ。
ヒメグモの仲間?の住居

これは中にクモと卵のうが入っていました。
ヒメグモの仲間?の住居

ちょっと刺激するとすぐに外に逃げ出してしまいます。
(ほかの種の母グモは、逆に卵のうを抱えて離れないものもありますが…)
ヒメグモの仲間?

これは、住居の周辺の糸の様子がわかるように、ライトを強めに当てました。
後から拡大してわかりましたが、これ、クモがアリを釣り上げているところかもしれません。
ヒメグモの仲間?の住居

上の写真をトリミングして拡大。
住居を拡大

上の住居の中の様子。母グモの下に写っている白っぽいのは子グモです。
ヒメグモの仲間?



あまりにもちゃんとした写真が撮れなかったので、翌日もう一度行ってきました。
母グモを卵のうから離さないように気を遣って撮ると、やっぱりろく写真が撮れません(^^;)

これは母グモと子グモがいる住居を開けたところ。(2018.7.9.撮影)
ヒメグモの仲間?


この階段は今まで下ることの方が多かったので、長く通っているのに、これほど枯れ葉が釣り下がっているのに今まで気がつきませんでした。

クモたちの様子から見て、6月末前後に産卵して、7月に出嚢する感じでしょうか。

これほどたくさんいるので、図鑑を見れば簡単に正体がわかるかと思っていましたが、どうもわからないので、このままブログに載せようと思います。

ご存知の方がいらしたら、教えてください。



※追記2019.7.28
ささがにさんから「ツリガネヒメグモかも」というご指摘を受けて、もう一度確認に行ってきました。

階段をよく見ると、枯れ葉の住居は思っていたよりもたくさんありました。
ヒメグモの仲間?の住居

枯れ葉から地面に放射状に糸が張られています。
ヒメグモの仲間?の住居

南斜面の階段には、枯れ葉1枚ではなく、ゴミや砂粒で作った住居もありました。
ちなみに、砂粒とゴミで作った住居は、全て空き家でした。
ヒメグモの仲間?の住居

個人意見ですが、砂粒を集めるよりも枯れ葉一枚の方が、作るのは楽そうです。
ただ、枯れ葉の住居は下からの外敵には弱いかもしれませんね。

一応母グモもまた撮ったので載せておきます。(この記事の中の母グモはすべて別個体)
卵のうができたてなのか、まだきれい。
ヒメグモの仲間?

こちらは砂粒が多めの住居に入っていたクモ。今まで見てきた枯れ葉の中のクモと同じですね。
ヒメグモの仲間?

図鑑で見るツリガネヒメグモは砂粒で芸術的な釣鐘状の住居を作ります。
今回は砂粒だけできちんと作ったものはありませんでした。
材料になる砂粒がないのかと確認してみましたが、ちゃんとありました。

今回のクモたちはツリガネヒメグモなのか?
だとしたら、かなり雑な性格のツリガネヒメグモたちですね(笑)

-------------- 追記はここまで


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ヒメグモの交接
  
近所の松の木にある網の中でヒメグモが交接していました。
ヒメグモは庭木や生垣などで見かける超普通種ですが、交接は初めて見ました。



不規則網の中で交接中のオスとメス。

被写体が小さいのでカメラを近づけたくても、網が邪魔になって寄れないし、ピントもなかなか合いません。
刺激して交接が終わってしまうのも困るし…。
2018.7.20.23:39
ヒメグモの交接

体勢を変えました。
23:41
ヒメグモの交接

ライトの光を全開にして撮ってみても、白飛びしただけで詳細不明(^^;)
クモの交接はオスがメスの大あごなどを押さえつけて襲われないようにすることが多いようですが、このペアはメスの方が脚でオスを抱えています。
23:42
ヒメグモの交接

小さすぎて様子がよくわからず、撮るだけで精いっぱい(^^;)
帰宅してぼけぼけ動画も確認しましたが、オスは触肢をメスの生殖器に近づけているのはわかりますが、ほとんど動いていません。
約4分間でしたが、じっとくっついていたので、交接は一応成功しているんでしょうね。

交接の後に、離れたオスとメスの様子。
23:55
ヒメグモのオスとメス

翌日の夜に行ったみたら、オスの姿はありませんでした。
これは、網の補修に忙しそうな翌日のメス。
2018.7.21.23:50
ヒメグモのメス

ヒメグモの交接が見られたのはうれしかったのですが、動きがほどんどないし小さいしで、あまり収穫はありませんでした。

ただ、ヒメグモのメスの成体は茶色いという先入観がありましたが、成体になったばかりのメスはまだ幼体のような赤いクモなんだとわかったのは収穫かな?

昼間に見かけるヒメグモたちは捕食行動以外はほとんどじっとしていますが、夜中は網の補修をしている個体をよく見かけます。
不規則網なので、円網を張るクモのようなわかりやすい動きではありませんが、とても機敏です。

このマツの木にはヒメグモの網がたくさんあって、既に卵のうを作っているメスも、まだ独身のメスもいました。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


交接していたペアと同じ木にあったヒメグモの網。

成熟したメスが枯れ葉を丸めた住居に隠れて、オスもそばにいます。
2018.7.21.23:50
ヒメグモのオスとメス

上のペア、大きく撮るとこんな感じ。
成熟したメスは体色が茶色くなり、別の種のようです。
上の写真の前日に撮った写真ですが、ほとんど状況が変わっていませんね。
2018.7.20.23:38
ヒメグモのオスとメス


ヒメグモは私がクモの観察を始めるきっかけになったクモ。
庭の虫探しを始めた当時小1の息子が最初に見つけてきたクモでした。

庭木の茂みに赤いクモ(ヒメグモ♂)と黄色いクモ(ヒメグモ♀)がいるのが、同種なのかなんなのかわからずに、昆虫図鑑をめくり悪戦苦闘した思い出が…。
「底にシート網がついた不規則網」を張ることもその時に知りました。

夏休みの間に卵のうをたくさん作って、子グモが分散するのも見られました。
個体数も多いし、夏休みの観察にはちょうどいいクモなのかもしれませんね。


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キマダラカメムシの幼虫 クサギカメムシと比較して
 
裏山のサクラの葉裏にあった卵がキマダラカメムシのものでした。

キマダラカメムシの成長記録と、よく似たクサギカメムシの様子を比べてみます。


撮影時刻が暗くて写真が暗いものが多いですが、クモ見のついでに撮ったからで、特に早朝や夜間に見に行く虫ではありませんね(^^;)


サクラの葉裏に薄緑色の卵がありました。
至近距離に二つの卵塊が見つかりました。
こちらをAとしておきます。
2018.6.22.7:47
キマダラカメムシの卵

これをBとします。
帰宅してから左下の卵の間に黒い何かが写っているのに気がつきました。タマゴバチかも…。
AもBも、どちらも卵の数は12個。
キマダラカメムシの卵

上の卵からキマダラカメムシが生まれていました。
こちらは上記Aの卵塊から。
初めて見ましたが、クサギカメムシの幼虫よりも白い部分が多いです。
ネットで調べると、二令幼虫のようです。
卵12個に幼虫10匹ですが、あとの2つはどうなったのでしょうか?
2018.7.3.4:40
キマダラカメムシの幼虫

上の写真をトリミングして拡大。
卵の殻が糸だらけなのは誰のせい?
キマダラカメムシの幼虫

そばにあったBの卵塊から生まれたものはもう少し大きくなっていました。
こちらは触るとばらばらと逃げ出して、全部で何匹なのかわかりませんでした。
写真右奥に写っている白い脚はアズチグモ。
2018.7.3.4:50
キマダラカメムシの幼虫

上の幼虫を拡大。デザインが素敵。
キマダラカメムシの幼虫

白っぽい幼虫。脱皮をしたばかりなのでしょうか?
それとも逆に、乾燥して白くなったのが通常の姿なの?
固まっていた幼虫たちは分散して、この日見かけたのはこれだけでした。
2018.7.21.23:36
キマダラカメムシの幼虫

愛知県でキマダラカメムシが確認されたのは2010年だそうです。
個人的には、成虫はまだ見たことがありません。


※追記2018.8.21
後日キマダラカメムシの成虫を見つけました。
 → 「キマダラカメムシの成虫」2018.8.21

--------  追記はここまで



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


じつは、上の卵塊のすぐそばに別の卵塊がありました。
30cmも離れていない場所です。

これは、クサギカメムシの卵から、寄生していたタマゴバチが孵化した跡ではないかと思います。
カメムシ本人なら「破砕器」と言われる三角形の缶切りのようなものを使ってもっときれいに脱出しているはず。
2018.7.3.4:50
タマゴバチが出た跡?


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


以前に撮った在来種のクサギカメムシも比較対象として載せておきます。

サクラの葉裏にいたクサギカメムシの幼虫。
他で見るクサギカメムシの卵の数はもう少し多いです。
2017.8.19.11:52
クサギカメムシの幼虫

もう少し成長したクサギカメムシ幼虫。
これはタカノツメの実を吸汁中でした。
8017.8.18.13:59
クサギカメムシの幼虫

脱皮間もないのか、白いクサギカメムシ幼虫。きれい。
上と同じ木にいました。
クサギカメムシの幼虫

イヌビワ(たぶん)にいたクサギカメムシ成虫。
クサギカメムシの成虫


私が虫好きになって十数年経ちましたが、その間でも見たことのない虫が増えました。

子どものころから虫に親しんでいた中高年の方たちは、もっと違和感を感じておられるのでは?


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ゴマジロオニグモの円網
 
ゴマジロオニグモは裏山の下草のあるところで見かけます。

今回初めて網の形を写真に撮ることができました。


普段は葉を折り曲げて隠れてそばに円網を張り、獲物が網に近づくと住居から飛び出します。

裏山にはたくさんいるのですが、草がごちゃごちゃした場所にいるので、今まで円網の形がよくわかりませんでした。

葉を折り曲げて隠れるゴマジロオニグモ。
(以下すべて2018.7.15.5:50ごろ撮影)
ゴマジロオニグモ

葉を広げて外に誘導しようとすると、怒って真っ赤になります(いつも)。
怒ったゴマジロオニグモ

このゴマジロオニグモの住居と網の位置関係はこんな感じ。
今回は草がほとんどない場所だったし、昼間なのにライトを持っていたので、網の形がよくわかりました。
ゴマジロオニグモの網と住居

小さめで横糸が粗めの円網。
そばにあったギンメッキゴミグモの繊細な円網とはずいぶん感じが違いました。
早朝の時点でこの網の傷み具合から考えて、網を張ったのは夜中とか夜明け前ではなくて夕方くらいでしょうか。(個人意見です)
ゴマジロオニグモの網


■■以前のゴマジロオニグモの観察

「ゴマジロオニグモ」2012.8.27


よく見かける生息環境について書いています。

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