虫散歩

ようこそ♪ 身近な虫やクモ、鳥などを探しながらの散歩日記です。
2010年春以前の記事は神奈川県、以降は愛知県での観察です。
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ネコハグモの求愛と網張り
 
ため池沿いの低木にネコハグモのぼろ網がたくさんありました。

(2018.10.19〜25に撮影)

天幕の下にメスが隠れています。
ネコハグモの網


----------------------------------------------

◆1日目

網の中をのぞいていくと、ほとんどがメスひとりか空き家でしたが、ひとつだけペアでいる網がありました。

2018.10.19.16:31
ネコハグモのペア

オスがメスに向かって求愛を始めました。(左がメス、右がオス)
その動画はTwitterでどうぞ。



ペアがいたのはこんな場所。
なぜか食べかすは全く残っておらず、自分のものと思われる脱皮がらが一つついているだけでした。
16:40
ネコハグモのペア

ペアを拡大。(上がメス、下がオス)
16:43
ネコハグモのペア

求愛は、私が網を壊したのが気になったのか、途中で中断。
その後しばらく待ちましたが、メスは網の補修に精を出し、オスが時々ちょっかいを出しても無視でした。


メスの網の補修の手順は…。
まず最初に葉の端まで行ってそこから中央の天幕に糸を引く作業を繰り返し。
四方八方から天幕に糸を引いた後、天幕と周辺の糸の補修。
途中、天幕の一部を食べているのではないかと思われるしぐさ。
天幕と一部の糸は梳糸(そし)で作るようで、少しずつ糸を引き出しながら糸を脚でしごいていました。


求愛と網張りの動画はこちら。
1:02までは求愛、その後は網張理の様子です。



◆2日目

続きが気になったので、このペアのためだけに翌日も出かけてみました。

見ているとオスとメスがぴたりと寄り添う形になりましたが、結局これ以上の進展はなし。
左がメスで右がオス。これはメスがオスのほうに近づいて寄り添ったもの。
(ほかのクモはオスの方から近づく気がしますが…)
2018.11.20.15:43
ネコハグモの求愛


◆3日目

しつこく翌々日も行きました。

オスが天幕のそばの枯葉の中に移動して、両者ともじっとしていました。
2018.10.21.17:12
ネコハグモのペア

ネコハグモのオスを拡大。
ネコハグモ♂

メスを拡大。
ネコハグモ♀


◆4日目

ついでがあって久しぶりに行ってみると…。

例の網は空き家になっていて、そばの枯葉にメスだけがいました。
2018.10.25.10:04
ネコハグモ♀


その後はこの池に行っていないので、産卵に至ったかどうかはわかりません。

結局ネコハグモの交接を見ることはできませんでした。
毎度中途半端な観察ばかりで残念です。


----------------------------------------------


ついでながら、今回のため池にいたネコハグモたちの様子を少し…。

ネコハグモは食べかすを掃除しないようで、天幕の外にいろんな虫の死骸が残っています。
これを見ると、アリも食べるようです。
ネコハグモの出した食べかす

天幕の下にメスのネコハグモが隠れているのですが、伏せているのと天幕の裏にぶら下がっているのがいます。

天幕の下に伏せるネコハグモのメス。
天幕の下に伏せるネコハグモ♀

天幕の下にぶら下がっているメス。
天幕にぶら下がるネコハグモ♀



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ジョロウグモの産卵ラッシュ
  
近所の緑地公園でジョロウグモの産卵ラッシュでした。

気がついたのは11月8日の夜。
その後毎日のようにのぞきに行きました。

梅の木を中心に、産卵準備中のものや産卵後卵のうの覆いをしているものがたくさん見られました。

毎年ジョロウグモの卵のう探しをしていて、よく見つかる場所を夜中にあたってみたものです。

Twitterを始めたので、今回はツイート埋め込みで行こうと思います。



その後も何度も通いましたが、残念ながら赤い卵塊をぎゅっと絞り出す瞬間は見られませんでした。



何日か見てきてわかったことは…。


◆念入りにベッドを作る
卵を産みつける前に、かなり時間をかけてふわふわベッドを作る。
1時間以上ゆっくり作業するようで、どれも産卵まで待ちきれず。
ベッド作成に限らず、ジョロウグモの産卵作業はかなりスローペース。




◆古い卵のうの再利用
卵のうの覆いに、去年の卵のうの糸を再利用しているものが2件あった。
古い卵のうを再利用すると、自分が糸を絞り出すのが省ける。
ひとつはハイスピードで卵のうを作って退散。
もうひとつは、余力ができたのか、卵のうのそばに小さい円網を張っていた。




◆カムフラージュの作業は大変
卵のうの覆いにカムフラージュの木くずなどをつける。
木くずはありものを利用するのではなく、自分の牙で樹皮やコケを噛み切って集める。
力を込めて噛み切っていくつか欠片を集め、それを糸でラッピングして卵のうにい張りつける。

ベッド作りや産卵の作業は夜のみ。カムフラージュ作業は昼間も続けていた。




◆卵のうを作る場所
今回はウメとサクラの木を中心に見た。
枝の付け根のちょっとくぼんだ所が好きなようで、北東側が一番多かった。
この場所は西から風が吹くので、それを避けるためでは?
1本の小さいウメの木に卵のうが5つあるものも。

ヤマモモの木は常緑樹のせいか、幹ではなく葉裏に卵のうがあった。

ジョロウグモの網がたくさんあるのに卵のうが一つも見つからない木もあった。
お腹が大きくて行方不明の個体がいて、あれは産卵するために遠くまで歩いて移動したのか?

一つだけ枝に渡した糸に卵のうを産みつけた個体がいた。母グモは余力があったのか、数日間卵のうのそばにいた。

この場所はヨコヅナサシガメがあちこちの木で越冬している。
今回はヨコヅナサシガメの集団のそばに産卵したジョロウグモはいなかった。(例年はある)




◆産卵の時間帯
夜の11時ごろ行って、すでに産卵済みのものもいたし、まだベッド作成中のものもいた。
最初に気がついた11月8日の夜中が一番たくさん見られた。


◆卵のうを守る母グモ
卵のうのそばにいる母グモは大体翌日いっぱいぐらいしか見られない。

例外として、古い卵のうを再利用した個体と卵塊を枝に渡した糸にぶら下げた個体は、覆いを作る糸を絞り出すエネルギーを使わなかったせいか、しばらく卵のそばにいた。


こんなところでしょうか。



例年もう少し遅い時期(12〜1月ぐらい)の昼間にジョロウグモの卵のう探しをしていました。
夜中に産卵を探したのは今年が初めてです。

今日の夜は産卵している個体は一つも見つかりませんでした。

お腹の大きなジョロウグモはまだまだ見つかります。
産卵が集中する気象条件のようなものがあるのでしょうか。

時間帯を変えていろいろ見に行きましたが、一度も卵を絞り出す瞬間が見られなかったのがまことに残念です。
あと、きちんと個体数を数えなかったのもダメですね(^^ゞ


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- | 23:55 | comments(0) | - | pookmark
謎のハゴロモは年2化
 
初夏に見かけた謎のハゴロモの幼虫を、最近また見かけるようになりました。

※以前の記事
「見たことがないハゴロモ 外来種?」2018.7.10


中部地方でも、前住んでいた関東でも、ハゴロモの仲間は年に1回しか発生ないはず。

初夏の時点では、食樹に謎のハゴロモの幼虫とアオバハゴロモやアミガサハゴロモの幼虫が一緒に吸汁していたのですが、今は謎のハゴロモだけが吸汁しています。

少し前から気になっていましたが、出かけた先で大量に見かけたので、さすがに気になって撮ってきました。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


出先(家から約3キロ)で見かけた謎のハゴロモ。(2018.9.17.18時ごろ)

若齢幼虫は真っ白。
既に日は落ちていますが、目はまだ赤くありません。
謎のハゴロモの幼虫

もう少し大きな幼虫には模様が出てきます。
前にも書きましたが、アミガサハゴロモともベッコウハゴロモとも模様やろう物質の形が違います。
謎のハゴロモの幼虫

これは一部ですが、この木には数え切れないほどたくさんついていました。
謎のハゴロモの幼虫たち


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


自宅周辺も探してみました。(同日23:30ごろ)

初夏にいた木で少し見つかりました。
時間帯が遅いので、目が夜仕様で赤くなっています。
謎のハゴロモの幼虫


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ハゴロモはよく似た種類が競合しても、あんまり悪影響はないような気がしますが、在来種が年1化なのに外来種が年2化というのは、ちょっと脅威を感じます。



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昼間からイノシシが土掘り
  
日本庭園で遅いランチをしていたら、イノシシの子が入ってきました。


周囲が山や田畑に囲まれた古くからの日本家屋。すぐそばに草取りのおばさんたちもいました。

雨が降りしきる中、30分ほど土を掘り返し続けて立ち去りました。


池の脇にイノシシの子が入ってきて…。(2018.9.11.15:30ごろ撮影)
イノシシの子の土掘り

イノシシの子がいたのはこんな場所。
大きめの小型犬ぐらいの大きさですが、まだまだ子ども。
日本庭園に来たイノシシ

最初は物陰で掘っていましたが、途中から隠れる場所もないところを堂々と掘っていました。
鼻を突っ込んで泥をはね上げます。鼻痛くないのかな?
たくさん連写しましたが、なにを掘り出しているのか結局わかりませんでした。
イノシシの子の土掘り

私たちは池越しの屋内にいたのですが、時々目が合いました。
なめられている…。
イノシシの子の土掘り

あちこちの土をひっくり返した後、とことこと立ち去りました。
犬とも猫とも歩き方が違いますね。
庭から出ていくイノシシの子


お店の方によるとこのイノシシはいつも1匹で来ているそうです。
ミミズを探しているんだとか。

1頭だけでもずいぶん広く掘り返していくので、このままだと苔庭が心配…。
帰り道の脇にも掘り返した後がありました。

田舎ではありますが、普通にアスファルトの道がある人里。
野生動物が昼間っからこんなことでいいんでしょうか。


動画も撮ってみました。

「20180911イノシシの子の土掘り」





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フンをするカタツムリ
 
今日は雨降りだったので、街路樹でカタツムリがたくさん見つかりました。

見かけたのはみんなミスジマイマイだと思いますが、1つだけおかしな体勢のがいました。
フンをしているところ、初めて見ました。

お食事中の方はご注意ください。



顔のそばに黒い塊が…。何か食べているの?
フンをするカタツムリ

黒い塊は、カタツムリが出したうんちを折り曲げて圧縮したものでした。
カタツムリのうんち

フンを小枝で突いたら、幹からコロッと落ちました。
お腹側から拝見。
フンをするカタツムリ

カタツムリのフンは、肛門から押し出され、ぎゅっと圧縮して顔のそばに集まるようです。
知りませんでした。

人間の感覚からすると、かなりびっくり…。

カタツムリwiki


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


今日はたくさんのカタツムリが見られました。
右巻きの大型なので、ミスジマイマイだと思います。
ミスジマイマイは線の入り方にバリエーションがあるようですが、今日見たのはみんな同じパターンでした。

歩道橋の壁で。
ミスジマイマイ

歩道橋の手すりの下からひっこり。
ミスジマイマイ

ケヤキの幹で。
ミスジマイマイ
ミスジマイマイ
ミスジマイマイ


全て雑木林の南側の街路樹付近で見たカタツムリです。(別々の個体)

うちの近所ではカタツムリを見つけることはあまりありませんが、この道のこの場所約200mぐらいのエリアだけでミスジマイマイをよく見かけます。

雑木林はその先も続いているし、ここは南側の乾いた場所なのに、どうしてこの辺りだけで見つかるんでしょう?


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キイロシリアゲアリの結婚飛行
 
昨日の晩、キイロシリアゲアリの結婚飛行がありました。
わが家や隣近所の門灯にキイロシリアゲアリの羽アリがいっぱい。


女王アリに群がるオスアリたちの様子がおもしろので、動画も撮ってみました。
(2018.9.5.20:00ごろ撮影)

キイロシリアゲアリの結婚飛行は雨の翌日にあることが多いようです。

わが家の周りでは9月3日にも結婚飛行がありました。
9月3日は深夜から朝にかけて雨が降り、その後晴天になった日。


門灯に集まったキイロシリアゲアリの羽アリ。
デジカメのフラッシュと門灯の光だけで撮っているので、写真が暗いです。
門灯に集まったキイロシリアゲアリ

オスアリに囲まれるキイロシリアゲアリの女王アリ。
オスアリに囲まれるキイロシリアゲアリの女王アリ

オスの羽アリたちを拡大。
キイロシリアゲアリのオス

交尾中の女王アリ。
キイロシリアゲアリの女王アリ

オスアリを引き連れて歩く女王アリ。
キイロシリアゲアリの女王アリ

ハリブトシリアゲアリに襲われるキイロシリアゲアリの女王アリ。
しばらく時間を置いて見に行ったら、うちの門灯だけ、あんなにたくさんいたキイロシリアゲアリは全然見当たらなくて、たくさんのハリブトシリアゲアリがウロウロしていました。
(隣近所はハリブトシリアゲアリが少ないのでまだ残っていました。)
キイロシリアゲアリを襲うハリブトシリアゲアリ


女王アリに群がるキイロシリアゲアリたちの動画はこちら。

「20180905キイロシリアゲアリの結婚飛行」



※以前の関連記事

「キイロシリアゲアリの結婚飛行 新女王に群がるオスの羽アリ」2017.10.4

「ヤマトアシナガアリの巣がキイロシリアゲアリに」2017.8.6




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ジョロウグモの交接
 
ジョロウグモの交接を見かける季節になりました。

最近見かけたジョロウグモの交接を写真と動画に撮ってきました。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


雑木林の北斜面に交接中のペアが3組見つかりました。
前日に台風の強風が吹き荒れたせいか、いつもと比べてジョロウグモの網は激減していました。
(2018.9.5.9:30ごろ撮影)

斜めに渡した糸にぶら下がって交接中のペア。
ジョロウグモの交接

拡大すると…。
オスは触肢の先(黒い部分)に精子を貯めて、メスの生殖器に注入します。
ジョロウグモの交接

別のペアも。
このメスは心なしかだらんとした感じでした。近くに脱皮殻はなかったので脱皮直後というわけでもなさそうなのですが。
ジョロウグモの交接

こちらのペアはオスの触肢がわかりやすく撮れました。
ジョロウグモの交接

上のペアが交接していたのはこんな網の上。
ジョロウグモの交接


動画はこちら。
「20180905ジョロウグモの交接(昼間)」
BGMはセミたち。画質悪くてブレブレですが…(^^;)


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


今年初めて交接に気がついたのは深夜の観察をしていた時でした。
この時のペアは、接近してしばらく交接、離れてまた交接、と長時間くっついていました。
(2018.9.2.23:30ごろ撮影)

アベリアの上で交接していたジョロウグモのペア。
ジョロウグモの交接

この時は、かなり崩れた網の上でした。
交接した時の網の状態


動画はこちら。
「20180902ジョロウグモの交接」
BGMはアオマツムシとコウロギたち。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


■■気がついたこと

今まで見てきたジョロウグモの交接は、ほとんど崩れた網の上で行われていました。

ジョロウグモは毎晩網をリフォームしていますが、きれいに張り直した円網で交接しているのは見たことがありません。

逆に言うと、きれいな蹄形円網の中で至近距離で向き合っているオスとメスを、「交接するかな?」と待っていても、絶対にその状態では交接しないということ。



■■疑問に思うこと

脱皮直後の無抵抗なメスにオスが交接を迫る場合は、脱皮中は簡素な網になっているのでわかります。

それ以外で崩れた網にいるメスは、どういう事情があってそこにいたのでしょうか。

上の夜中に見たペアの場合は、崩れた網にいたのですが、円網は畳んで迷網だけになった状態だったのか?

周辺のジョロウグモたちは、夜なので網の張り直しのために円網を半分食べたあとだったり、全部食べたのか網の形跡のないクモばかりでした。


<以前の関連記事>

「ジョロウグモのハーレム(2010.10.18.)」

「ジョロウグモの交接日和(2010.9.16.)」

「ジョロウグモの交接(2010.9.4)」

「ジョロウグモの大きな卵のう(2010.12.20)」

「ジョロウグモの卵のう探し サクラとウメの木で見つけたもの(2017.11.26)」

「ジョロウグモの乗っ取りと共食い(2018.8.15)」




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アズチグモ同士の共食い?
 
雑木林のサクラの葉で変わったものを見つけました。
アズチグモが共食いしようとするところだったようです。


(2018.9.2.22:45ごろ撮影)

サクラの葉にアズチグモの影が…。
たぶん卵のうを守っているメスなんだろう…。
卵のうを守るアズチグモ?

折れ曲がった葉を開くと、アズチグモのメスが2頭。
どうして2頭もいるの?
アズチグモが2頭

見ていると、アズチグモ同士ががっぷり四つに組み合って…。
アズチグモ同士の戦い?

撮っていたら、大きい方のアズチグモが退散。
右手でカメラ、左手でライトを持ちながら葉っぱを開いているので、光の方向がおかしいです(^^;)
片方が退散

おそらくこれが本来の形。卵のうを守るアズチグモ。
大きい方のアズチグモはイソウロウグモたちのように、母グモと卵のうを狙いに来たの?
卵のうを守るアズチグモ

翌日の朝見に行ってみたら、アズチグモの姿は見つかりませんでした。
アズチグモは子グモたちが出嚢するまで卵のうのそばにいることが多いのですが…。
アズチグモの卵のう


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


7月にはあちこちで見かけたアズチグモですが、今年は虫が少ないせいか、ほとんど見かけなくなりました。
久しぶりに見たら、共食いしようとしているし。生き残るのも大変そう。


猛暑で虫がいなくなる前に見かけたアズチグモのペアの写真を載せておきます。
(2018.7.24.23:00ごろ撮影)

ペアでいるところはたまにしか見られないので、角度を変えて3枚。
アズチグモのペア
アズチグモのペア

サクラの葉を折り曲げたところにこんな感じで隠れていました。
アズチグモのペア



※以前見かけたアズチグモの記事

「セイタカアワダチソウにアズチグモがいっぱい」2017.11.2

「夏の間のアズチグモ」2017.9.30

「アズチグモの親子」2016.10.11

「アズチグモ」2012.7.14





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アオマツムシを捕まえたカナヘビ
 
カナヘビがアオマツムシを捕まえているところを見かけました。

カナヘビは以前子どもが飼育していたので、虫を食べることは知っていましたが、野外で虫を捕まえているところを見たのは初めてです。
(2018.9.3.10:50ごろ撮影)

雑木林の茂みの上の方でガサゴソと音がするのでカメラを向けると…。
カナヘビがアオマツムシの幼虫をくわえていました。
ヤブムラサキの茂みの上をヤブガラシが覆っていて、チョウや蜂が集まっている場所でした。
アオマツムシを捕まえたカナヘビ

アオマツムシが暴れるのか、くわえたままごそごそしていましたが…。
アオマツムシを捕まえたカナヘビ

あー、落ちた。
おーい

この体勢のまま、何度も舌なめずりをしていました。
落ちた


◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 

おまけですが、夜中に見かけるカナヘビ。
枝先で眠っているのを時々見かけます。カメラを向けても、よほどしつこく撮らない限り動きません。
2018.9.2.23:35
夜眠っているカナヘビ

いちおう眼は開けるけれど、動かない…。
夜中のカナヘビ

わが街はカナヘビもトカゲもそこそこ見かけますが、トカゲの方はこんな風に無防備に寝ているのを見たことがありません。


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- | 16:43 | comments(0) | - | pookmark
ゲホウグモの卵のうとまどい
  
7月の終わりから見ていたゲホウグモが2回産卵し、最初の卵のうから子グモたちが出嚢してきました。

◆2018.8.15.17:40
カシの木に卵のうができているのに気がつきました。
14日は普通に網を張っていたので、産卵はその前くらい? 見逃した!
ゲホウグモの卵のう

◆2018.8.15.23:52
上の卵のうを夜に見ると、卵のうの近くから枠糸が出ています。
この枠糸は昼間もYの字に残してあります。(夜にライトを当てた方が見やすい)
ゲホウグモの卵のう

◆2018.8.22.23:05
卵のうの中に白い脱皮殻が見える。第1回の脱皮があった模様。
ゲホウグモの卵のう

◆2018.8.25.9:24
卵のうをもう一つ見つけた。
この前後は夜の観察に行っていなかったので、またいつ産卵したのか不明。
ゲホウグモの卵のう

二つの卵のうの位置関係はこんな感じ。左下が最初にできた卵のうで、右上が二つめ。
ゲホウグモの卵のう

◆2018.8.26.12:43
ひとつめの卵のうに子グモの黒い影が透けて見えるようになった。
(写真を撮ったのはこの日ですが、実際はもう少し前から透けて見えていました)
ゲホウグモの卵のう

黒い影を拡大。
ゲホウグモの卵のう

◆2018.8.29.15:55
ひとつめの卵のうから子グモが出嚢していました。
ゲホウグモのまどい

まどいを拡大。
ゲホウグモのまどい

子グモを容器に少し取って撮影。
ゲホウグモの幼体


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


卵を産んだゲホウグモはこちら。
毎晩同じ場所に網を張っています。
◆2018.8.22.23:04
ゲホウグモの網

行ける時にしか見に行っていませんが、毎晩精緻な正常円網を張ります。
網の完成時刻は11時から12時過ぎ。
8月上旬は夜12時前には張っていないことも多かったのですが、最近は早くなりました。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


わりと頻繁に見に行っていたのに、昼でないと卵のうに気がつかないふしあな観察者で、本当に情けないです。

いつ産んだのかはっきりしませんが、ざっくり適当に推定すると…。

最初の卵のうは8月13日ごろ、次の卵のうは24日ごろ。
あいだは約10日。

最初の卵のうが13日ごろに産んで29日に出嚢として、
産卵から出嚢までは約16日。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


1頭のクモがいくつ卵のうを産むのでしょうか?
7月に見かけたほかのゲホウグモの成体たちは、8月には上の個体以外はまったく姿を見なくなりました。

オスたちは、7月初めに見かけ、その後しばらく見かけなくて、8月上旬にいくつか見かけました。
ご参考に、オスの写真も載せておきます。
オスはメスと違ってヒメグモ並みのサイズです。

◆2018.8.2.23:47
糸にぶら下がるオス。(同じ個体を前と後ろから)
ゲホウグモ♂

ゲホウグモはいつがシーズンなのか、いまひとつわかりません。




◆去年見たゲホウグモたちの様子

「ゲホウグモの網(1)」2017.8.26

「ゲホウグモの網(2)」2017.8.27


◆今年見たゲホウグモたちの様子

「今年もゲホウグモの季節」2018.6.26


「ゲホウグモの網張り」2018.8.11





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